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東京マルイ UZI SMG カスタム (vol.4) ~ ドットサイト搭載で戦闘力アップ!

2007/11/16 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ UZI SMG カスタム インプレ
マルイ UZI (ウージー) SMG
スタンダード電動ガン

スペック
全長:470mm / 655mm
重量:2000g
装弾数:40発/220発
参考初速:85.2m/s – 0.2g (0.73J)

装着オプション
・マルゼン オープンドットサイト

←東京マルイ UZI SMG 前回のレビュー記事(vol.3)

弱点を補強する オープン ドットサイト +NIMH の地味 カスタム
ご存知の通り、UZI にはカスタムパーツがほとんど存在しない。しかしながら ゲーム 利用においては、初速や命中精度、回転数においても何ら問題が無いと考える。あえて弱点を挙げるなら「バッテリーのスタミナ」と「照準の見にくさ」ではないだろうか。
スタミナについては、過去の記事でも紹介したが、ニッケル水素バッテリーの利用で片付いてしまう。当初は7.2Vにサイズダウンしたものを使用していたが、最近はなぜか普通に8.4V1400mAhニッケル水素電池を使えている。今のところ特にトラブルもないが、どちらかというと バッテリーのほうが少しヘタったのかもしれない。
さて、照準の使いにくさの改善はちょっと難しい。フロントサイト、リヤサイトとも見にくく、使用を前提にしていないようにも見える。リヤサイトは、ピープ(穴)を大きく広げたり、上半分をカットしてオープンにして見やすくする、という手法もあるが、照準スピードを得るためには、やはりドットサイトを取り付けたい。その場合、やはり専用パーツは何一つ生産されていないため、どんなマウントを、どのように取り付けたら良いかという所で必ず悩むに違いない。私の場合は至って単純で、スチールのコッキングプレートに2つの穴を開けて、ダイキャストのマウントレールをネジで固定しただけである。
こう書くと簡単そうだが、いざ手持ちの マルゼン ドットサイト を取り付けようとしたら、アッパーカバー右側の盛り上がり(リブ?)が、左側に比べて高いため、普通にセンターにレールをつけると、5ミリほど足のある レイル でも ドットサイト の足が当たって付かないという困ったことになった。そこで、センターから左に2mmほどオフセットしたうえ、オープンドットの足の右下が干渉しないようにわずかに面取りする、という細かい処置を行った。ちなみに2mm程度のオフセットは命中にほとんど影響はない。これはもちろん、搭載するドットサイト次第なので、いくつか試してみると良いだろう。

東京マルイ UZI SMG レイル

このようにして ドットサイト を取り付けたが、もくろみどおり、実戦では相当に戦力があがった。今までは、交戦時に狙いを付けているヒマがめったに無く、ノン・サイティングでのバラマキに近いものがあったが、ドットサイトによりすばやく正確な索敵+攻撃が可能になるので、これならセミオート戦や、薄暗い場所でも活躍できそうである。

東京マルイ UZI SMG カスタム

次に、UZI の 運用方法の紹介だが、ストックは常に伸ばした形で使用するのが良い。UZI は片手撃ちするには若干重く、トリガーストロークが大きい点と、射撃時にわずかながらも振動があるため、フルオートでは照準がブレて、いまいち当たらないことが多いが、しっかり肩につけて、両手保持をすればかなりの安定性を発揮する。距離約30mまではドットの狙いどおりの命中精度を見せてくれ、非常に安心感がある。また重心バランスが良いため、非常に振り回しやすい。難をいえば、回転数を抑えるためにギヤ比が低くなっており、初弾立ち上がりがやや鈍く感じることだが、フルオートモードならまったく不便はない。むしろ無駄弾をセーブできて良い結果が出るといえる。

今回「コンパクト電動SMG MAC10」が発売され、早速購入してみて、自分の中で UZI の価値が下がってしまうような気がしたが、やはり「 UZI 」は MAC10 にも MP5 にもない「味」を持っており、結局手放すことは出来なさそうだ・・・。コンパクトなセンターグリップのデザインで、ドットサイトを活用できるのは非常に便利であり、スタミナも全く問題が無いため、ゲームでも充分活躍してくれる。何よりも、両手保持のしやすさからくる構えの安定性、スタミナの安定性、適度な量の多弾装マガジン(給弾安定性)、命中・動作の安定性は心強く、頼もしい相棒であることがホンモノのUZIをも彷彿とさせる。こうして、ゲームウェポンは増える一方なのである…。

→東京マルイ UZI SMG 次のレビュー記事(vol.5)

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東京マルイ MAC10 (vol.3) ~ 夢一つ叶ったり!ファースト インプレ

2007/11/15 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ MAC10 ファーストインプレ
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
電動コンパクトマシンガン シリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.2)

ついに発売! MAC10 ファースト インプレ
2007年11月15日、ついにイングラム MAC10 が発売となった!たった一週間がどれほど長かったことか。早速、第一印象を記しておきたい。
まず・・・箱を開けると、オリーブドラブの布が張られた土台に、本体およびオプションが綺麗に並べられており、単なる梱包を超えた、ディスプレイレベルの演出となっている。これは、マルイ開発陣の思い入れが伝わってくるし、そのまま飾っておいても良いパッケージングだ。そのぶんコストがかかってしまっているのかもしれないが、これなら箱を開ける瞬間、いつでもワクワク感を得られるに違いない。

東京マルイ MAC10

そして本体を取り出し、まず握ってみるとグリップがデカい!さすがは.45ACPのSMG。握り心地としては WA の ミニUZI に近いだろうか。MAC10 はやや縦方向に長くしかも角ばっているので、正直握りにくい。純粋に親指と人差し指が遠くなってしまい、慣れという問題ではない。しかし、本体が軽量なので、まったく苦にはならないだろう。
コンパクトなイングラムシリーズの中でも、この.45ACPモデルは一番大きいが、これを良しとするか悪しとするかは使い手次第と言えそうだ。もちろん私は良しとしており、大きいとはいえ30cmを切る全長と、ストックを伸ばしたときの距離感が自然で使いやすいサイズでもある。ボディは、同東京マルイの M1911 ガバメント と同じように、サンドブラスト後にシリコンオイルで仕上げられているため、鈍く光る感じでなかなか質感は高い。このタイプはオイルを拭き取ったり、ゲームで使って放置しておくと白っぽくなってしまうので、時々シリコンオイルをかけて軽く拭いてメンテする必要がある。

意外に大きなマガジン&グリップ
写真ではコンパクトに写るが、MAC10 のマガジンサイズは実際、トンプソンM1A1 や FN-P90 と同等である。ごらんの通り、マガジンポーチは、SWAT-SYSTEMのP90用(下記写真中央)以外では小さすぎてフタができないので、今のところP90用が推奨と言えそうだ。

東京マルイ MAC10 マガジンポーチ

夢の?ツーショット
現代SMGの代表格 MP5K-PDW と比較してみた。ストックを伸ばした状態の長さはほぼ同等だが、何というか空気がまったく違う。MP5 の、構えて使いやすそうなデザインも魅力だが、これ以上ないほどシンプルでコンパクトな MAC10 にも違った魅力が潜んでいる。取り回しの大きな違いは、片手で振り回せるかどうか、という所だろうか。

東京マルイ MAC10とMP5K-PDW

他にストックの伸縮で気づいた点をひとつ…
マルゼン の イングラム M11 ではボタンを押さずとも、たやすくストックが伸びてしまう仕様だったが、マルイ M10 ではそういうことがない。強い力で引っ張るか、ボタンを押さない限りは(摩擦で)しっかり固定されているようなので、スリングをつけて手を離して走っても大丈夫そうだ。私はバトルで MP5 や UZI を使う場合は、LAYLAXのバンジースリングを使用しているが、マック10 で使う場合はストックのプレートにある穴を利用するので、勝手に伸びてしまわない事は良い。それにしても、こんなにコンパクトで軽量なメインウェポンを首から下げておけるなら、今まで以上にアグレッシブなゲームを楽しめるに違いない。

→東京マルイ MAC10 次のレビュー記事 (vol.4)

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東京マルイ MAC10 (vol.2) ~ 発売日決定→延期orz

2007/11/06 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ MAC10
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.1)

2007年11月9日発売予定
期待の MAC10 は、発表から早くも2007/10/29に発売日がアナウンスされ、各ショップで予約受付も開始したので、早速スペアマガジンと共に予約を入れておいた。メーカーサイドにアクシデントがなければ、11/9発売日に当日入手できる見込みになったが、なんとその翌日、土曜に某フィールドで身内バトルの予定がある。翌日に早速実戦投入して、使用感を試すことが出来るのは何というラッキー!あとは天気が崩れないことを祈りたい。

・・・と意気込んでいた矢先、11/6の夕方に、発売日1週間延期の知らせがあった。まんまと起こったアクシデントなのか、何となく心の片隅で予感していたが、ゲーム投入はまた次の機会となってしまった。。

妄想は膨らむ…
.45ACPグリップの太さや、無駄に(?)バカでかいマガジン、程よい大きさのストック、やや回転数とスタミナに頼りないEXバッテリー、特に面白くはない撃ち味 etc を予測しているが、そんな弱点よりもMAC10が電動で撃てて、ヒットを勝ち得られそうな事が楽しみである。

気の早いチューニング計画
これまでは30m先のターゲットをまともに全弾フルオート射撃できるイングラムのエアーガンはなく、そういう意味では20年待った MAC10 だけに、手にする前にいろいろと想像が膨らんでしまう。

EXバッテリーは頼りないので、バンジースリングに外部バッテリー(NIMH)を装着してみようかとか、そのためには配線をきれいに後ろに持ってこれないだろうか・・・またドットサイトのマウントを何とか作れないかなど、まだ見ぬうちにチューンアップを含め、実戦計画まで妄想を膨らませてしまっていた。
しかしながら基本、サブマシンガン好きな私としては、MAC10 をもって今までの夢がすべてかなうことになる。愛用していた マルイ UZI や WA ミニUZI も捨てがたいのだが、MAC10 のコンパクトさや便利さは適わないだろう。他の「夢」?として「MP5A2ストレートマガジン仕様」を残してはいるがその夢はもう捨ててしまおうと思う…。

小型電動SMGはゲームでの行動の幅を広げてくれるので、イングラム のくせに、影からスナイピングしつつも攻撃に出て、次には逃げまくる、といった熱い戦いが出来そうで、とても待ち遠しい。

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