東京マルイ コルト M733 コマンド (vol.3) ~ 短射程の原因と解決!?
東京マルイ コルト M733 コマンド
スタンダード電動ガン
スペック
全長:690mm – 774mm
重量:2550g
装弾数:68発/ 300発(オプション)
参考初速:82.5m/s (0.68J)
銃身長:300mm
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短射程の原因とホップシステム換装テスト
バトルでしばらく愛用している M733 だが、他と比べて短射程であることがずっと気になっていた。他のほとんどの電動ガンは40mほど射程があるのに、 M733 は30mほどしかない。弾道は素直だが、比較的手前でドロップしてしまう印象だった。
原因調査をしていったところ、バレルの長さやポンプバランスではなく、旧式のホップシステムに原因があることが分かった。そこで今回、M4 S-system 以降で採用されている改良ホップシステムのパーツAssyとBig-outのHホップ(押さえパーツ)をダブルで導入してみた。
さっそく分解だが、M733はテイクダウンが出来るのでバレルに関しては非常に手早く取り出しが可能である。アッパーレシーバーがシリンダー部分を乗り越えるとき大きな力が要るが、一度やってみてコツを掴めば何ということは無い。余談になるが、先日のバトルシティ戦で、メンバーのAK47が弾詰まりを起こした時、テイクダウンできないことの不便さを痛感した。やはりテイクダウンは出来たほうが良い。
さて、Sシステム改良ホップと旧式の違いについてはガンショップFIRSTなどで細かく比較されているのでそちらを見ていただくとして、特長を簡単に言えば、テンションの調整が滑らかになってホップ圧もよくかかるということである。
今回、同時装着したBig-outのホップパーツは、ノーマルが輪切りのゴムなのに対して、真ん中がくびれたプラスチック製の部品となる。これにより、BB弾の3点保持ホップを可能にし、弾道を安定させるという狙いがあるそうだ。
屋外実射テスト
早速、河原でのテストを行ってみた。一言でいえば、有効射程はズバリ完全に解決されたようだ。歩測だが約40mどころか50m近くまできれいに飛んでいく(0.2g弾使用)。弾道を見るとホップの効きも最後にフワッと上昇するところまで強めることができ、調整の幅が広がった。なお、Hホップの効果は、ノーマルと比較していないのでまだ分からないが、以前より遠くへ飛ばせるようになったのは間違いはない。
M733 は全長が短く軽量ながら、これで電動SMGクラスよりか多少射程が長くなったので、電動アサルトライフルとして、アタックウェポンとしても、もはや言うことはあるまい。次回のアウトドア戦が非常に楽しみなものになった。
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