東京マルイ MP5K PDW ~ 超コンパクトな万能ゲームウェポン
スペック
全長:629mm
重量:1980g
参考初速:80m/s(0.64J)
装弾数:28発 オプション50/200/240/600発
超コンパクトな万能ゲームウェポン
MP5K PDW は、MP5 シリーズの中でも最もコンパクトな「クルツ」をベースに、折りたたみストックとフラッシュハイダーが付いたモデルである。ストックを折りたためば、かなりコンパクトになり、運搬も相当ラクでありながら、クルツよりも20mm長いインナーバレル(130mm)が実装されているため、有効射程も30m程と充分な性能を備えている。
MP5 の ベストシステム
フォアグリップが標準装備で、射撃時に両手の位置がガッシリと決まるため、安定性が非常に高い。MP5シリーズの中では、一番安定するのではないだろうか。同じMP5系では「MP5 RAS」のスタイルが似ているが、PDW のほうがよりコンパクトにまとまっている。拡張性については、ライティングデバイス(ライト)がそのまま付かないことを除けば、ドットサイトもサイレンサーも簡単に付くので、とくに不便はないだろう。
実射においてはクルツと同様、セミオート時に時々トリガーが空振りする(スイッチが入らない)ことがあるのが弱点で、その場合は一旦フルオートに切り替えて撃つ必要がある。ギヤの止まるタイミングや、スイッチ周辺の設計的な問題と思われるが、頻繁ではないため、今のところ対処は講じていない。また、これは使用するバッテリーにより相性があるかもしれない。
オプションパーツ インプレッション
MP5K PDW はオプションが手軽に取り付けられる利点もある。特に、手狭なフィールドで瞬時の照準を可能にするドットサイトなどは試していただきたいところだ。
・ヒーローアームズ 600連マガジン
クルツ用の240連マガジンを伸ばしただけのようなデザインとなっている。プラ製で軽量、給弾も非常に調子が良く、お勧めの一品といえる。これ一つあれば殆どのゲームで使えて、予備マガジンが要らない所も美点だ。但し、フロントフォアグリップとの隙間は多少狭くなる。
・東京マルイ プロサイレンサー(ショート)
クルツやPDWはインナーバレルが短い為、発射音(ピストン打撃音)が大きめに響くようになっている。やかましいまま使うのも楽しいが、戦闘の仕方によっては不利に働いてしまうこともあるだろう。例えばセミオート限定戦では、音はより静かな方が有利である。サイレンサーを付ければ音は若干小さくなるが、さらには、KSC HK33A2でもチューニングしたように、中に減速器と同じ理屈のパッファーを入れることで前方への発射音を、さらに軽減することもできる。
・ドットサイト&マウント
写真には撮れていないが、基本的にマルイのドットサイトを装備して運用している。その際は、取り付けの土台となるマウントレールの選択に少々悩むことがあるかもしれない。マウントレールには「ローマウント」と「ハイマウント」の2種類があるのだが、その2つのインプレも記しておきたい。
→ローマウントベース (東京マルイ)
軽量でガッシリ固定出来る反面、位置が低くてやや狙いにくい。・・・とはいえ頬付けして丁度いい照準線にはなるため、私のお勧めとしてはこちらになる。なお、もし照準線を高くしたければドットサイト側のマウントを交換する手もある。
→ハイマウントベース (東京マルイ)
レバーで着脱できるため、取り付けが非常に楽だが、逆に誤って外れてしまう場合がある。また重量が重いためトップヘビーになってしまい、コンパクトなPDWに取り付けると少々違和感がある。ただし照準線は高いので、かなり見やすいのがメリットである。あまり頭を傾けずとも、サッと照準できるのはラクで良い。ただし、頬付けにはならないので、ちゃんと遠くを狙う向きではないかもしれない。なお、映画バイオハザードでMP5K+ハイマウントバージョンがカッコよく映されている。
MP5K PDW は機動力の高さと精密射撃のための機能を両立していることで、ゲームで使いやすく、お勧めの電動ガンである。是非一度手にとってみてほしい。
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