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SMG/PDW の記事一覧

東京マルイ MAC10 (vol.5) ~ お試しレイルマウント&ドットサイト取付け〜

2008/4/20 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ MAC10 ドットサイト 仮留め
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.4)

ドットサイトを付けてみたい
MAC10 は頻繁にゲームで活躍しているが、未だノーマルの状態である。インナーバレルやフリップストック等、色々なパーツが出てきているが、真打ち?であるマウントレールはまだ出てこない。今のところ、サイトで狙って撃ったことがほとんど無いので、レールや光学照準器も要らないといえば要らないのだが、せっかく狙撃性能が高いので少なくともドットサイトは試してみたいと思っていた。そこで思い切って、マルゼン M11 CQB のマウントを加工して取り付けてみることにした。

写真の様子は仮止めで、まだ途中段階だが、マウントを切ってプレートを追加する方法を考案し、進行中である。レールのある上側は丁度、アッパーレシーバーに乗っかる形で、半透明のプラスチック・プレートはアッパーレシーバーにネジ止めしてしまう予定である。もちろん最終的には塗装も行う。アンダーレールは無理に使うことはせず、切り落としてキャンセルした。サイドの下半分、右にはレールが付くようになっているが、どのように固定するかはまだ検討中だ。

東京マルイ MAC10 ドットサイト 仮留め

実際、こんなややこしいことをしなくても、単に上部にレール、もしくは一枚のアルミプレートをコの字型に曲げてサイドをネジで取り付け、上にレールを載せてしまえばできるだろうが、マルゼン M11CQB マウント の凝ったデザインを是非取り入れてみたいと思っていたので、今回マウントの加工に踏み切った。ちなみにこれは、PS2のゲーム「Black」に出てくる、MAC10 ELETE の形でもある。

black mac10elete

BLACK MAC10ELETE

その後….
本体に穴あけor接着などの加工をする必要があるため、そこまで吹っ切れず頓挫中・・・

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東京マルイ MAC10 (vol.4) ~ 実戦投入インプレッション

2007/11/19 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ MAC10
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.3)

サバイバルゲーム実戦投入!
マック10 は早速、40余名が参加するアウトドア・定例ゲームに実戦投入を行うことができた。もちろん充分な戦果を挙げられたが、これまで成し得なかったような戦術を展開することもできたので、細かい使用感も含めてレポートしておきたい。

主に片手で運用、最大の利点は軽さと装弾数&弾道制御のしやすさ
ボディと直角になっているグリップはノン・サイティングでも弾道コントロールがしやすい。このカタチは照準に頼らなくても当てやすいデザインと言える。超ロングマガジンによるマスバランスも良好で、向きの微妙な調整がしやすい。それゆえグリップの大きさ(握りにくさ)はあまり影響しなかった。スリングやストラップがサポ−トしてくれるおかげもあるだろう。そして本体が軽いこともあり、腰だめより片手射撃で充分戦力を発揮できる。ただ有効なのは主にフルオート戦で、回転レスポンスや、ノーマル照準の見にくさを考えるとセミオート戦ではあまりMAC10を使うべきではないだろう。

▼トリガープル・ストロークはタイトで、無駄な工程が少ないため、片手撃ち時のブレも抑えられる。
マルイ MAC10 トリガーストローク

マルイ MAC10 トリガーストローク

片手で使えるということは、もう片方の手は完全フリーなので、遮蔽物やアイテムをつかむことができたり、要人救出戦などにおいては要人を誘導するためにも空けておける。だがそれよりも重要なメリットは、半身や自由な姿勢で射撃できることだ。両目両腕で構えて、敵に自分をさらして射撃する必要が無く、遮蔽物に隠れて MAC10 を突き出して掃射、または相手に対して横向きで射撃、といった具合に自分の被弾面積を格段に狭められるという点であろう。

「無茶な戦術」の展開〜利点を生かしてアグレッシブに攻める
480発という装弾数は、基本的に弾切れを心配することなく突入攻撃ができる。EXバッテリーとメカのアタリがつけば、満充電〜500発くらいまでは15発/秒程度で充分なスピードを持っているし(だがその後は回転数が若干落ちる傾向)、相手の位置を掌握したなら、片手フルオートで撃ちながら回り込んでヒットを得るまでアタックし続けるという超攻撃的な戦法が可能である。または、数人が少し離れた場所に潜んでいるようなシチュエーションで、なぎ払うように撃ちこみながら突入といった具合に、片手で身動きが取りやすく、銃口の向きが容易に変えられること(手首だけで180度)を最大限利用して「無茶な突入」を試みることが出来る。MAC10 を装備して、やられるのが嫌だから後ろにいよう、などと考えていてはいけない。チャンスを得次第、とにかく前に出て、自分1人がやられても3人倒す、という方針で是非挑んでほしい。この攻撃方法こそがMAC10使いの楽しみであり、真骨頂と言えるのではないだろうか。私がこの MAC10 をおおいに気に入ったのは言うまでもない。フルオート主体のゲームなら、これ一機だけで楽しめそうだ。ちなみにノーマルマガジンは1発も余さず全弾撃てるが、480連マガジンはゼンマイを3回フル巻きしないと全弾撃ち切れない。つまり、一度の突入で190発が有効といえるが、終盤では弾が途切れたりするので、マメに巻き上げるのが良さそうだ。残る課題は、回転数と迫力がやや不足している点だけなので、何とか改良したい。

有効射程は35m程度で当然ながら MP7 や Vz61 と同等、「イングラム」ということで言えば過去にモデルアップされたどのイングラムよりも秀逸な性能である。EXバッテリーのスタミナは初回充電で1000発以下の発射弾数だったが、これはアタリがつけば1500発程度まで伸びる。ともかく最初のバッテリー数本分は機関部とバッテリーの「慣らし運転」と考えたほうがよいだろう。

ストックは、テンションをかけると勝手に伸びる
LAYLAXバンジースリングを利用し、いざサイティングして撃とうと手を延ばした瞬間、ストックが伸びてスポーンと外れてしまった。やはり マルゼン M11 同様、ロック部分にテーパーがかかっている構造上やむを得ないかもしれない。ただし、自重に対しては伸びないので、首かけ運搬時や腕を張らない射撃では問題が無かった。なお基本的な運用においてはストックを伸ばす必要は無いと感じた。

東京マルイ MAC10 ストック

唯一のネック?バッテリーの選択肢
少なくとも1000発以上撃ってアタリがつけば、回転数やレスポンスについては標準の電動ガンと遜色ないようだが、ゲームで1日フルに(撃ちまくって)使うとEXバッテリー4本以上は消費する所で、ここはできれば ニッケル水素7.2V1100mAh 以上のパワーソ−スが欲しい。次回ゲームではニッケル水素の内蔵もしくは外部ソースを検討したいと思った。そうすれば回転数とスタミナを同時に強化できる。ためしに 8.4V1400mAh の NIMH につなげてみたところ、秒間18〜20発程度になるだろうか、相当速い回転数で回るので、できれば一度これで使用してみたい。

東京マルイ MAC10 分解

バッテリー強化チューニングの可能性
説明書にヒューズの交換方法ということで簡易分解の説明があり、ネジ1個とピンをはずすだけで、上記写真のような分解ができる。写真をご覧の通り、意外にもフレーム内部に多少のスペースがあるので、外部ソース用コードぐらいは通すことが出来そうである。その際、EXバッテリー受け端子部分のネジに追加でラインを噛ますことも出来そうなので、そうすれば標準バッテリーとのハイブリッド化ができそうである(ちなみにEXと同時使用はしないほうが良いと思われる)。近々挑戦したい!

東京マルイ MAC10 バッテリーケース

外部バッテリー化の検討
MAC10 のパワーソースを強化するのにはいろいろな方法が考えられる。
果たしてどの方法が自分に一番良いのか、考えあぐねているが、少したてば下記1の理想的なバッテリーが開発されたりするのではないかという期待も消せずにいる。いずれにしても、スイッチやメカの耐久性を考えると7.2Vのままで容量をあげるという方向性になるだろう。それでも十分回転数は上がることを、プロライト電源(7.2V1100mAh)でも確認しているためだ。

パワーソース強化方法案

1:EXバッテリーと同サイズのニッケル水素バッテリーを使用する(未発売)
 セルが特殊なサイズのため、どこかで新規開発をしてもらわないと実現できない。ただこのサイズで作ると、せいぜい700〜900mAhがいい所ではないだろうか。
→埼玉のSYSTEMというショップで、7.4Vリチウムバッテリーが売っているという情報がある。2008.01

2:内部に大容量バッテリーを実装する
 イーグルのインテレクトNIMHの横幅は マルイ MAC10 のアッパーレシーバーにぎりぎり入る。少し傾ければスペース余裕もあるので、配線をコネクター式に換装して、アッパーレシーバーのインナーを削ってスペースを確保、そこにRC用の7.2V1400mAhミニ縦列orミニ横列バッテリーを入れる。スペース確保のために純正コネクターは破壊が必要なので、EXバッテリーは使えなくなるだろう。

3:内部配線をいじって、外部バッテリー仕様にする
 標準のコネクタ部分を分解してうまく線をつなぎ、内部を通して(レシーバー要加工)、後方にDCジャックをつける。うまくいけばEXバッテリーも使用できるハイブリッド型となる。

4:LAYLAXバッテリーアダプターを使用して外部バッテリー仕様にする
 内部を通して(レシーバー要加工)、後方にDCジャックをつける。もっとも加工が少ない外部化方法。内部に中継コネクタを設けて切り離せるようにすれば、EXと外部ソースどちらかに切り替えができる。

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東京マルイ UZI SMG カスタム (vol.4) ~ ドットサイト搭載で戦闘力アップ!

2007/11/16 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ UZI SMG カスタム インプレ
マルイ UZI (ウージー) SMG
スタンダード電動ガン

スペック
全長:470mm / 655mm
重量:2000g
装弾数:40発/220発
参考初速:85.2m/s – 0.2g (0.73J)

装着オプション
・マルゼン オープンドットサイト

←東京マルイ UZI SMG 前回のレビュー記事(vol.3)

弱点を補強する オープン ドットサイト +NIMH の地味 カスタム
ご存知の通り、UZI にはカスタムパーツがほとんど存在しない。しかしながら ゲーム 利用においては、初速や命中精度、回転数においても何ら問題が無いと考える。あえて弱点を挙げるなら「バッテリーのスタミナ」と「照準の見にくさ」ではないだろうか。
スタミナについては、過去の記事でも紹介したが、ニッケル水素バッテリーの利用で片付いてしまう。当初は7.2Vにサイズダウンしたものを使用していたが、最近はなぜか普通に8.4V1400mAhニッケル水素電池を使えている。今のところ特にトラブルもないが、どちらかというと バッテリーのほうが少しヘタったのかもしれない。
さて、照準の使いにくさの改善はちょっと難しい。フロントサイト、リヤサイトとも見にくく、使用を前提にしていないようにも見える。リヤサイトは、ピープ(穴)を大きく広げたり、上半分をカットしてオープンにして見やすくする、という手法もあるが、照準スピードを得るためには、やはりドットサイトを取り付けたい。その場合、やはり専用パーツは何一つ生産されていないため、どんなマウントを、どのように取り付けたら良いかという所で必ず悩むに違いない。私の場合は至って単純で、スチールのコッキングプレートに2つの穴を開けて、ダイキャストのマウントレールをネジで固定しただけである。
こう書くと簡単そうだが、いざ手持ちの マルゼン ドットサイト を取り付けようとしたら、アッパーカバー右側の盛り上がり(リブ?)が、左側に比べて高いため、普通にセンターにレールをつけると、5ミリほど足のある レイル でも ドットサイト の足が当たって付かないという困ったことになった。そこで、センターから左に2mmほどオフセットしたうえ、オープンドットの足の右下が干渉しないようにわずかに面取りする、という細かい処置を行った。ちなみに2mm程度のオフセットは命中にほとんど影響はない。これはもちろん、搭載するドットサイト次第なので、いくつか試してみると良いだろう。

東京マルイ UZI SMG レイル

このようにして ドットサイト を取り付けたが、もくろみどおり、実戦では相当に戦力があがった。今までは、交戦時に狙いを付けているヒマがめったに無く、ノン・サイティングでのバラマキに近いものがあったが、ドットサイトによりすばやく正確な索敵+攻撃が可能になるので、これならセミオート戦や、薄暗い場所でも活躍できそうである。

東京マルイ UZI SMG カスタム

次に、UZI の 運用方法の紹介だが、ストックは常に伸ばした形で使用するのが良い。UZI は片手撃ちするには若干重く、トリガーストロークが大きい点と、射撃時にわずかながらも振動があるため、フルオートでは照準がブレて、いまいち当たらないことが多いが、しっかり肩につけて、両手保持をすればかなりの安定性を発揮する。距離約30mまではドットの狙いどおりの命中精度を見せてくれ、非常に安心感がある。また重心バランスが良いため、非常に振り回しやすい。難をいえば、回転数を抑えるためにギヤ比が低くなっており、初弾立ち上がりがやや鈍く感じることだが、フルオートモードならまったく不便はない。むしろ無駄弾をセーブできて良い結果が出るといえる。

今回「コンパクト電動SMG MAC10」が発売され、早速購入してみて、自分の中で UZI の価値が下がってしまうような気がしたが、やはり「 UZI 」は MAC10 にも MP5 にもない「味」を持っており、結局手放すことは出来なさそうだ・・・。コンパクトなセンターグリップのデザインで、ドットサイトを活用できるのは非常に便利であり、スタミナも全く問題が無いため、ゲームでも充分活躍してくれる。何よりも、両手保持のしやすさからくる構えの安定性、スタミナの安定性、適度な量の多弾装マガジン(給弾安定性)、命中・動作の安定性は心強く、頼もしい相棒であることがホンモノのUZIをも彷彿とさせる。こうして、ゲームウェポンは増える一方なのである…。

→東京マルイ UZI SMG 次のレビュー記事(vol.5)

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