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KSC イングラム M11A1 (05HK)

2006/3/14 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW

KSC イングラム M11A1 GBB
KSC イングラムSMG M11A1 ガスブローバック
ハードキック05バージョン

全長:253mm – 450mm
重量:1360g
装弾数:47発
参考初速:83.8m/s(0.702J)
・アルミレシーバーに換装
・マルゼン製ハンドストラップを着用

夏到来!インドア最強のサブマシンガン
イングラムM11(MAC11)は、相当古くから様々なメーカーでモデルアップされ、現在にも至っている、息の長い人気モデルである。ハンドガン並のサイズから繰り出される怒涛の弾幕は、撃っていて楽しい以外の何者でもない。

現在は、マルゼンとKSCの2社のみがイングラムM11(ガスフルオート)を販売している。KSCのイングラムM11は、メカニズムや回転数にこだわって作られており、実銃どおりの分解工程や、弾切れでボルトストップがかかるなど、非常に良く出来ている。ホップアップ性能も秀逸で、比較的安定しており、セミオートなら狙撃も可能なレベル(といっても15m程度だが)、フルオートならうまい具合に散ってくれるので、特にサマーシーズンのインドア戦では脅威となるだろう。

KSC イングラム M11A1 GBB

ガスブローバックならではの立ち上がりの鋭さと、高速な回転(約1200rpm)は、他のどんなエアガンをも凌駕しており、そうなると47発の装弾数が少なく感じるほどである。何しろ超高速ブローバックで、約2~3秒で全弾がなくなってしまうわけだが、とにかくその撃ち味は頼もしく、非常に面白いエアーガンである。ハンドガン並みの機動力と相まって、接近戦では非常に高い戦闘力を持っている。
激しくブローバックしながら、生ガスも噴きつつ、多少のBB弾を「エジェクションポート」からも排出しつつ・・・と、仕事が追いついていないのがちょっとお茶目でもある。

KSC イングラム M11A1 GBB

さて、そのお茶目な欠点・・・高速回転による弊害がいくつかある。
それはフルオート時に高い確率で給弾不良が発生する点で、撃っているとBB弾がエジェクションポートから薬きょうさながらに散ったり、弾がノズルとボルトの隙間に詰まったりする。前者の場合は最悪、実際の発射弾数が1/2程度に落ちてしまう。これは構造上、弾がマガジンからチャンバーに移動する部分に空間があるので、そこから飛び出してしまうのであろう。マガジンスプリングが強すぎるのか、リップの形状的な問題(ダブルフィード)、もしくはBB弾の種類が原因かもしれないが、まだ解明はしていない。

マルゼン M11とよく比較されるが、KSC M11のほうが動作がリアルで、ホップアップ性能も良いので、個人的にはKSCをお薦めしたい。ただし、マルゼン製のガスフルオートも侮れない。激しいサウンドや撃った感触という点では、おそらく撃ってテンションが上がるのはマルゼンのほうではないかという気もするのだ。
残念ながら、まだその直接対決をしていないので、機会があればまたレポートしてみたい。KSCも充分に、撃って楽しく、出来が良い分飽きもこないので、是非コレクションに加えたい一挺である。

KSC イングラム M11A1 GBB

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KTW ウィンチェスター M1873 ランダル ~ 魅力の褪せないレバーアクション

2006/3/08 By: maxi カテゴリー: ライフル

KTW ウィンチェスター M1873 ランダル
KTW ウィンチェスター M1873 ランダル
コッキングエアーガン

スペック
全長:640mm
重量:1650g
装弾数:14発
参考初速:75.3m/s – 0.2g (0.567J)

今でも輝き続けるレバーアクションライフル
ウィンチェスター M1873 は、実銃が現在でも作られているほど、根強い人気があるようで、この古臭くもカッコいいデザインは時代を超えても変わらないようだ。M1873 の中でも ランダル カスタム は、カービンモデルをソウドオフ(切り詰め)して、銃身はオクタゴン(八角)バレルに、レバーも大きなループタイプに変更したモデルである。
KTW の モデルは、コッキングエアーガンとしては中々出来が良い。フルメタルボディで頑丈に作られており、コレクションとしても充分な質感を持っている。レバーアクションは、ポンプアクションより少ないアクションで連射出来たり、パワーソースが不要だったりと、エアーガンとしても様々なメリットや楽しさを感じさせてくれる。

手に取った率直な感想はまず、ズッシリとした重量感と、金属の冷たさ、総じてとても良く出来ている!いうことだった。1600gと手ごろな重さに、頑丈なメタル製のフレームの安心感は、今まで手にしたコッキングエアガンと比べても随一の出来だと言える。たまに取り出して遊びたくなる逸品だ。

KTW ウィンチェスター M1873 ランダル

ゲームで使うには要チューニング
早速、M1873 ランダル カスタムを ゲーム(ハンドガン戦)でも使用してみた。比較的パワーもあり(カタログ値75.3m/s)、弾道はなかなか素直で、0.2gで30~35mほどの有効射程が得られる。ただ、ドノーマル状態ではトリガーがひどく重いために、ブレてしまってなかなか当てることはできなかった。照準が付いていないという問題もある。コッキングは引くときも戻すときも異常に重く、手が痛くて疲れてしまうが、手袋をしてがんばれば、それほどタイムラグもなく連射も可能というレベルである。

分解&調整をしてみる
さて、ゲームで使ってコッキングの重さに少し辟易してしまったため、こちらのサイトを参考に分解調整してみることにした。
説明書の分解手順どおりバラすと、ネジ5本でバレル周辺が外せる。ぱっと見では、バレル・ピストン・シアを収納しているモナカの黒いABSプラパーツ(メカボックス的なもの)の精度がいま一歩のようだ。バレルは10cmほどしかないが、よくあの飛距離が出せるな、と感心した。ポンプのエア量・圧のバランスがいいのかもしれない。

調整の目的は、トリガープルの軽減と、コッキングのスムーズ化である。個体差はあると思うが、私の場合はポリカーボネイト製のピストンと、それを包んでいる黒いABSの側の突起(バリ)が干渉してコッキングの引き+戻しが重かった。まずはこれを削ることで、コッキングは軽くなった。今度は全く手も痛くならないし疲れない。
トリガーに関しては亜鉛合金製のシアを、ピストンを出来るだけ戻さないような形に削ってみた。具体的には、シアのピストンに当たる部分を、寝かすような角度にしたということである。 これでトリガープルも若干改善された。既にお持ちの方は、一度調整して見ることをお勧めしたい。

こうしていじっていると、子供のころ何度も分解・組み立てしたLSやマルイの組み立てエアーガン・モデルガンのような基本の楽しさ、自分で調整する楽しみを思い起こさせてくれる。コッキングエアーガンは素朴で、心が休まる気すらさせてくれる。さらにレバーアクションというはどこかしら癒し系のアイテムなのかも知れない。この ランダル カスタム も 是非コレクションのひとつとして、お勧めしたい。

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東京マルイ H&K MP7 A1 ~ インドア最強となるか?!待望の新型電動ガン

2006/2/08 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW

東京マルイ H&K MP7A1 電動コンパクトマシンガン
東京マルイ ヘッケラーアンドコック MP7A1 (電動コンパクトマシンガン)

スペック
全長:380 – 590mm
重量:1390g
装弾数:50発/190発
参考初速:77.3m/s (0.597J)
発売:2006年2月

インドア最強となるか?!待望の新製品
かねてから、ミニUZI の 電動ガン が発売されないかと、首をながくして待っているが、一向に出る気配は無い。サイズとデザイン的には、一番使いやすくてしっくり来ると思っているのは私だけだろうか。

東京マルイ H&K MP7A1 電動コンパクトマシンガン

さて、東京マルイから、新機軸の 電動コンパクトサブマシンガン H&K MP7A1 が発売された。発表が突然だったので驚いたが、新しい電動ガンとはどんなものか、確認せずにはいられず、早速の購入となった。
ハコから出して、持った感触やサイズは ミニUZI のそれに近く、非常に扱いやすい。ストレートタイプのストックは綺麗に収納される上、伸ばしてもガッシリしており、実用性も抜群だ。このあたりは、設計の古い UZI シリーズと差がでるところで、拡張性が高い点も無論、MP7 が上であろう。
H&K 血統のデザインは好みの分かれるところで、プラスチックベース&ストレート基調であまりにも無機質な”表情”は、現代のマシーンぽさを感じさせる。それが好きになれない方もいるかもしれないが、一度触れてみれば、その良さにも気づけるのではないだろうか。

超効率的メカニズム
この 電動コンパクトSMG は良くも悪くも、構造的に無駄がほとんど無いのが一つの特徴となっている。良い面としては、例えばこれまで、MP5K などではシリンダーの半分以上を無駄に駆動して加速シリンダーという名目で必要量のエアを供給していたが、 MP7 の場合は必要最低限の仕様で、よくもこんなに小さくできたものだと感心するほどだ。
悪い面は、パーツがコンパクトゆえに、チューンナップの可能性が低い点で、おそらくピストン周辺や駆動部分を交換したところで、スタンダード電動ガンほどの変化は見られないだろう。しかし、性能的にはノーマルで充分にも思える。

早速動作テストを行ったところ、タイトなストロークでピストンが動作しているため、回転はとても小気味よく、やや甲高い打撃音が聞こえる。それでいてパワーも充分出ているため(初速75m/s前後)、力強い印象を受ける。このパワーはフルサイズ電動ガンの UZI や MP5K と同等で、エアガンでいう短・中距離戦にはもってこいの戦力になりそうだ。弾道の安定性はスタンダード電動ガンを超えている。
バッテリーも7.2V500mAにして、1700発撃てるとうたわれており、小型モーターによって燃費も良いということだろう。

実射ファーストインプレ
早速サバゲーに持ち出してみて気になった点は、新品下ろしたてではアタリがついていないのか、フルオート時にポロポロ弾がこぼれ出る現象があった。しかしパッキンとノズルのアタリなのか、そのまま100~200発撃っていくと本来の動作に戻ったので、ある程度慣らしが必要と言えそうだ。しかし弾の飛びは、目を見張るほど素晴らしく素直で、これまでの電動ガンよりも弾道が安定している。超コンパクトであるにも関わらず、相当な距離での狙撃が可能で、なかなか頼もしい活躍をみせた。

期待のオプションはまだまだこれからである。第一、拡張バッテリーとして機能するはずのプロライトの純正アダプターが対応していなかった。接点の口の部分が電動ハンドガン グロック18Cと微妙に異なっていて、これには少し悔しい思いをさせられた。
多弾装マガジンもできれば自重落下のゼンマイ式を希望したいのだが、グロック18C の100連マガジンがゼンマイ式ではなかったので、少々心配である。スプリング式は、実戦時に弾込めツールを使わなくてはならないため、戦闘中に弾込めを行うような場合は、リスクが大きい。

サバイバルゲーム 実戦レビュー詳細
早速アウトドアでの実戦に投入してみた。最初は、前述した発射不良が起きて不安になったが、そのうち正常にもどったのでこれは良しとしておこう。ゲームでは、標準のオープンサイトを慣れないまま使用したが、弾道は非常に素直で、狙えば確実に当たる。タタタタッと、回転音のタイト感や、軽さがとても心地よいのが印象に残った。

今のところ最軽量・超小型の電動SMGであるがゆえに、ほとんどハンドガン感覚で扱える。実銃が新しく、しかもP.D.W.(パーソナルディフェンスウェポン)という新カテゴリーの銃のためか、初心者にも扱いやすいインターフェース・操作性を持っている。ボディー全体やグリップは細く握りやすいので、総合的な扱いやすさは UZI 以上といえるかもしれない。弾道・パワー・回転数も必要充分であり、信頼性も高い。しかし・・・ここまで誉めてパーフェクト達成かと思いきや、個人的にはいくつか弱点(?)も見受けられた。

1つめはノーマルサイトの使いにくさで、オープンサイトは可倒式であるが、倒すと照準位置が低すぎてストックを伸ばしては使えず(縮めた状態専用)、起こすとやけに宙に浮いた感じがして、何かに触れるとすぐ動いてしまうし、いまいち安心感がない。ここは、多少重量が加算しても、ドットサイトを使う前提で考えたほうがいいだろう。

2つめは、ノーマルの7.2V 500mAhバッテリーがそれほどもたない点。使い方にもよるが1000発程度でダウンしてしまうので、ゲームで1日使うなら予備(定価2200円)を持つか、プロライト装着、またはアダプターで外付けを考えたほうが良い。また、容量が小さいバッテリーは耐用年数も短いので、年に一度は買い替えたほうがよさそうである。

3つめはマガジン着脱のやりにくさ。個人的には、バナナマガジンをストレートグリップに入れる感覚がどうもなじめない。実際に手にした皆さんはどうだろうか?上記2つは実銃に起因する部分だが、デザイン的な好みが合えば特に問題ではないかもしれない。

ところで MP7 は、同じく電動のグロック18Cと性能や使い心地の面で近似している。ベースメカが同じだから当然とも言えるが、グロックのほうがハンドガンである分、取り回しは有利だ。逆に構えの安定性と装弾数ならMP7である。
MP7 はフルサイズ電動ガンと比べても性能に遜色はないが、インドアで短期戦を行うなら取り回しや回転効率の面で有利な点は多い。ただし、オプション追加により、総合的なコストは高くつくことを念頭に置いておく必要がありそうだ。本体の価格も、バッテリー/充電器を含んでいるため従来の電動ガンより高めになっている。

総じて、MP7A1は新機軸として確かな製品に仕上がっており、オススメできる事には間違いない。2005のホビーショーでは、イングラムM10A1 、Vz61 SCORPION 、STYER TMPも発表されており、今後も楽しみなシリーズである。

【ワンポイント】
ところで左サイドのレールを外して、スクリューだけとめておいたところ、セレクターに干渉してセフティーがかけられない現象があったので、もし何かする場合は注意が必要だ。レールを外したらスクリューも外しておいたほうが良い。

mp7a1 190連射マガジン

190連マガジンが登場(追記)
まず懸念されていた給弾方式は、フルサイズ電動と同様にゼンマイ式となったので良かった。ツールを使わなくても弾を追加できる点は良い。ノーマルマガジンの際には誤って隙間に手をはさむことがあったが、190連では延長されている為、そんなことは起きなくなった。いずれにせよ、マガジンはバナナ型に曲がって深くささるので、やや回し気味に着脱しなければならない。あとは最初、マガジン挿入部分に軽くシリコンオイルを吹くと滑りが良くなって着脱しやすい。
ロングマガジンを装着すると、全体的にボディが直線基調なくせに、曲がったマガジンのせいで何だかゆがんで見える。面白い形をしている。

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