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ARES H&K G36C シミュレーター (vol.1) ~ マルイを超えた?魅惑の電動ガン

2009/12/17 By: maxi カテゴリー: ライフル

ARES G36C 電動ガン レビュー
ARES G36C シミュレーター
電動ガン

スペック
全長:505 – 735mm (ストック伸長時)
重量: 2600g
装弾数:140発(マルイG36用マガジン使用時 50発/470発)
参考初速:80m/s 0.64J
ARESメーカーサイト>>G36C テクニカルリソース(取扱説明書)

H&K 公認ライセンス付与の G36C!
ARESから「H&K公認ライセンス」と銘打たれた 電動ガン G36C が発売された。ほぼ同時に東京マルイから 次世代 G36K が発売され、色々な点で競合とも言える。もともとマルイ信奉派で、マルイの G36C も愛用していた私だが、この製品には違う魅力を感じ、早速購入してみたのでレポートといきたい。

ARES G36C 電動ガン

海外製電動ガンに関して思うところ
海外製電動ガンは、日本でモデルアップされていない多種多様なモデルがあるが、残念ながら発射機構の精度が粗悪なものが多く、品質管理レベルも低い。それをチューニングして性能を「正す」のも、ベテランにはひとつの楽しみだが、基本クオリティの面ではやはりマルイに軍配があがるのは確かであろう。ここはメーカーの「志」次第でもありそうだが、海外メーカーのクオリティにはかなりバラツキがあるのが現実である。

ARES G36C シミュレーター

▼マガジンは東京マルイ製と共用できる。しかしやはり、マルイ製のほうがクオリティは高い。
ARES G36C シミュレーター

東京マルイを超えた?魅惑のモデル
さて ARES G36C は、まだ箱から出したばかりで分解等はしていないため、まずは外から見たクオリティや動作感などをレポートしておきたい。
ボディは実銃と非常に近いと思われる、シボ加工の無塗装プラスチック(強化ナイロン)で、表面を触っただけでも強度の高さを感じる。ストックの固定精度も高く、ガタは一切無い。マルイ製では、私は再塗装を行って外観のクオリティを上げていたが、ARES G36C はそのままで充分クオリティが高いと思う。

ARES G36Cのアドバンテージ
ARES G36C は、東京マルイ G36C と比較して、下記のようなアドバンテージがある。

・実売価格が28000円程度と、次世代電動ガンよりも安い。
・H&K公認ライセンスが付与されている(ただし UMAREX sportwaffen gmbh というドイツのエアガンメーカー?との契約に基づき、と書かれている)
・コンパクトな G36C で初の 電動リコイル式モデルである(エジェクションポートとコッキングレバー部分がブローバック可動)
・マルイ G36C のマガジンが完全互換(マルイのほうが信頼性は上)
・リアルなテイクダウン形式、頑丈なボディ

ARES G36C シミュレーター

動作クオリティも及第点
さっそく動作させてみると、海外製によくある「ギアノイズ」が無く、ちゃんとシム調整がされていると思われる。これなら買って早々、バラしてチューニングを施す必要もなさそうである。
さらに輸出クリアのためか、初速テスト(10発)の結果が箱に貼られており、しかも初速数値が安定しているため、外から見ただけでも ARES G36C のクオリティは及第点といえるだろう。なお、説明書は付属しておらず、webサイトからダウンロードするように指示が書いてある。こういった様式は初めて見たが、逆にやはり、初心者や初めてG36系を触る方にはあまりオススメはできないかもしれない。また、補修パーツの供給がどうしても難点と思われるので、その点はご注意いただきたい。

▼エジクションポートを開けると、ニッケルメッキのシリンダーがのぞく。高級感をわざと見せる仕様といっても良いだろう。
ARES G36C シミュレーター

▼箱には、初速のチェックシートが貼られていた。
ARES G36C シミュレーター 初速

▼トリガー周りではマイクロスイッチ(写真のマガジンキャッチ付近に見える)が実装されているようで、クリック感があって、セミオートのキレは良い。モーターの起動トルク感も安定しており、心配要素は無い。
ARES G36C シミュレーター

広告では「リコイル式」となっていたが、実際のリコイルは軽めで、マルイ次世代 AK74、M4ほどの重みはない。ウエイトによるリコイルコントロールではなく、単にボルト部分を動かしているだけのように見える。しかし、射撃時のサウンドが大きくハデに響き渡り、撃っている感が強くてなかなか面白い。ウエイトが無い(軽い?)分、セミのレスポンスが鋭いので、セミオート戦でもストレスなく戦えそうである。その他、細かい点になるが、リアサイトはハンドガンと同様のオープン型と大型のピープ型が切り替えられるようになっている。

変形型バッテリー仕様
今回、インテレクトのNIMH8.4V-1600mAhをセットしようとしたところ、ややきつめで、ピンをはめるのに苦労した。すきまから覗いてみるとバッテリーが斜めに収まっているが、固定するリブなどが無いため、バッテリーによって収まりは異なる仕様なのかもしれない。なお、さらなるレスポンスアップという点からも、LiPoバッテリーなどを入れたほうが良さそうである。→あとでメーカーサイトにある取説図をよく見たら、バッテリーの絵の形が普通の ===| でなく、===− となっていた…。特殊な形で、探すのが面倒なため、LiPoバッテリー 使用の方向にしたいと思う。

ところで、この ARES の広告で、世界で唯一 H&K公認 と記載があり、そう言えばマルイのG36Cが「タイプ G36C」であったことを今更知ったのであった。
さて次回は、実戦投入を行った結果をレポートしたい。

【編集後記】
少し冷静になって考えてみると、実は ARES G36C は、マルイ G36C と大きくは変わり無いかもしれないな?との思惑もよぎった。しかし、ハイクオリティな仕上がり と リアルな動作ギミックは、これまでに無い、満足いくものであり、「次世代電動扱い」でいける電動ライフルではないか、とも思える。これで、充分な耐久性や安定性が確保されているなら、買う価値があるというものだ。
マルイ製の G36C 新品 が現在23000円程度で販売されている所を見ると、 ARES G36C は、5000円足す以上の満足感が得られると思う。何より銃のメカニズムや作動が好きなGUNフリークには間違いなくオススメである。それでは引き続き、分解や実戦投入レポートを行っていきたい。

→ARES G36C 次のレビュー記事 (vol.2)

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WA ベレッタ M84FS ステンレス (vol.0) ~ 一段と美しいコンパクトオート

2009/12/12 By: maxi カテゴリー: ハンドガン

WA M84FS stainless
WA ベレッタ M84FS チーター
ガスブローバック

スペック
全長:172mm
重量:567g
装弾数:20発
参考初速:59m/s (0.35J)
・6.03mm精密NEW可変HOPバレル搭載
・Rタイプ・マガジン

実銃の背景
ベレッタのハンドガンの中で、.380ACP弾を使用する小型オートマチックの代表がM80系シリーズである。M84 はダブルカラムマガジンにより、13発もの多弾装填を可能とし、護身用としてもよく使われる。

再び、再販!
ベレッタ ハンドガン の中でも一段と美しいモデル M84FS が再販となる。特にABSスライド×ステンレスメッキモデルは、ブローバックの動作も素早く、撃って楽しいモデルだ。ホップアップこそ従来の可変式となってしまっているが、コレクションとして手元に置いておきたい銃の一つだ。

→ WA ベレッタ M84FS 次のレビュー記事 (vol.1)

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再仕上げのススメ 〜エアガンは撃つのみならず

2009/11/27 By: maxi カテゴリー: トピック

エアガン 塗装
エアソフトガンで色々と表面仕上げの試行錯誤をしているうちに、塗料がこんなに増えてしまった。せっかくなので、これらもレビューしておきたいと思う。
私は基本的にゲーム志向ではあるものの、実際ゲームに行くのは月に1〜2回であり、残りの約30日は家でメンテしたり、いじったり、適当に撃って遊ぶ時間となる。そのため、どんな高性能なエアーガンであっても、ある程度、眺めて楽しめる要素を求めてしまう。そんな中、箱だしのエアーガンで、表面仕上げに満足いくモデルはそうそうない。しかし、銃それぞれにとって、どんな仕上げがベストで、リアリティに溢れ、眺めても楽しめるレベルになるのかはなかなか難しい。また、我々ユーザーの目が肥えた今、メーカーでも相当な試行錯誤をしているに違いない。当然、低コストで、量産をしなければならないという条件があるからである。

まず、トイガンの表面仕上げという観点でほぼ満点をつけられるのは、塗装ではなくタナカの スチールフィニッシュメッキ が挙げられる。何もメンテナンスせずとも、非常に良い光り方をするため、コレクションとして満足度が高い。なお、この仕上げは、古いオートマチックかリボルバーが一番しっくり来る気がする。

さて、そのスチールフィニッシュに何となく近いような仕上げができる塗料もある。例えば、

Gスミス 「銃 スチールブルー I」
は、このスプレー1本だけで、強光沢仕上げが可能となっており、スチールフィニッシュとまた異なった透明感のある、深い黒味が再現できる。
このスプレーは、塗った直後はピカピカに濡れたようになり、時間を置くとプラスチック(下地)の表面に色が沈殿して、上ずみにクリアーが乗って硬化する。とりあえずの乾燥後(塗布後10〜15分)に、ややツヤ感は落ちるが、完全な乾燥後にシリコンオイルで仕上げてやれば少しツヤが戻る。光沢ならではの、景色が写りこむ様は、なかなか美しい。
とりあえず、タナカ M29クラシック 6.5インチにも施工してあるので、近日中に写真をアップしたいと思う。

Gスミス 「銃 スチールブルー II」
IIは、スチールブルーI に比べて、かなり青みが強い、同じく強光沢のカラーとなっている。コルトのリボルバーによく似合う。
タナカ コルトSAA シビリアン、マルシン M29クラシック(Xカート)に使用。

インディ メタルパーカー
メタル感のある、暗めのパーカー色。ムラが出来にくく、非常に手軽に塗れる。
ハンドガンなら、チャンバーやスライドなどに似合うのではないだろうか。リボルバーなら、クラシックタッチな風合いに仕上がる。HWS S&W M15 2インチ[レビュー]に使用。

インディ パーカーシール
明るめのパーカー色、布などで磨くとテカリ感がでる。こちらもムラが出にくくて塗りやすい。

キャロム ブラックスチール
最も汎用性のある仕上げカラー。ブラックではなく、ダークグレー(パーカー)といったところか。主に長モノに使用している。塗膜も丈夫なので、表面保護としても効果がある。
マルイ UZI|H&K G36C|MAC10|WA ミニウージー|コルト コマンダー HW-CB|マルイ ソーコムMk23|KSC USP45などに使用。※塗装後の写真が未アップのもの有り。

ライラクス プログレス メタルブラック(光沢)
色味はキャロムのブラックスチールに似ている。この8本の中では最も安価。ツヤ消しバージョンなどもあり、好みに合わせて選べる。

キャロムショット ガンブルーカラー / メタルブルーコート
こちらは、塗っただけでは単なるメタリック(ラメ入り)塗装になってしまうので、磨いたりクリアーを吹いたりする必要がある。

その他
キャロムショット ジルコニアクリスタル
いわゆるクリアー塗装だが、非常に硬度が高く(金属と同じ8H)、亜鉛ダイキャストにも対応している。(クリアーラッカーはあくまでプラスチックや塗装用)