GUN道場レビュー

エアソフトガン、電動ガン、ガスガンのレビューサイト
Subscribe

CYMA AKMSU (vol.1) ~ ハイサイクル カスタム

2010/11/02 By: maxi カテゴリー: ライフル

CYMA AKMSU
CYMA AKMSU (CM.048SU)
電動ガン

スペック
全長:661mm/914mm
重量:3410g
初速:90m/s (0.8J)
フルメタルボディ
折りたたみ式メタルストック(AKM)
サムホール付き木製フォアグリップ
600連マガジン付属

コンバージョンキット代わりとして
先日のホビーショー(2010年10月開催)で発表された、東京マルイ AK47 ハイサイクル を見て、フルサイズのAKにメカの移植をしてみたくなった。ハイサイクルモデルは、レスポンスが非常に良く、瞬時に弾幕が張れるため、ゲームではスピーディな展開が期待できる。
さて、それでは何のボディに移植するかと考えたとき、以前から欲しいと思っていた AKM が思い当たった。しかし現在、国産電動ガンに AKM は無いため、中華モデルを使おうかとざっと探していたら、この AKMSU が目に留まったというわけである。AKMでなく、AK47Sでも良かったが、ストックを畳んだときのフォアグリップの握りにくさがどうも気になっていて、AKMSUならそれが見事に解決されていると考えたのだった。見た目も個性的で面白く、実際になかなかホールドしやすい。

CYMAは安物系の中華メーカーで、仕上がりは全体的に荒く、あまり人にお勧め出来るものでは無い。ただ、頑丈なフルメタルボディに、リアルな合板製グリップが装備されているのは魅力であり、カスタムベースあるいは外装のコンバージョンキットとして捉えるぶんには問題ないだろう。ショップにもよるが、CYMA製はマルイ電動ガンより安く手に入る。

部品点数の少なさが美点
マルイよりも優れていると思わせるのは、主要箇所の分解に至るまで、ネジがたった4コ(イモネジ含)しか無いことである。ホンモノのAKを彷彿とさせる、そのシンプルなパーツ構成には、好感が持てる。

▼メタルのフロントAssyやフレーム、ストックは文句の無い出来栄え。標準のインナーバレルは450mm。
CYMA AKMSU

▼セレクターの止めネジは、ペンチやプライヤーなどで回して外す。
CYMA AKMSU

メカボックスは手入れ必須
メカボックス はマルイ Ver.3互換となっている。今回入手したものは購入時、既に下記のチューニングがされていた。
・各部洗浄/ グリスアップ済み
・スプリング交換
・シム調整済み
・マルイ製チャンバーパッキンに換装済み
そのため、最初からちゃんと動作自体はしてくれることが確認できた。しかしながら・・・

・弾が出ない
・ギヤノイズがうるさい
・モーターマウントがガタついている
・フルオートの回転が遅い

といった問題が見受けられた。そもそも「弾が出ない」というところで電動ガンとして「不良品」であるが、その原因を解消するすべが自分に無ければ、やはり中華には手を出すべきではないだろう。

CYMA AKMSU

なお、この AKMSU に関しては、マガジン挿入時、チャンバー給弾口にリップ(弾の飛び出し防止パーツ)が当たって普通は引き下がる所が、つっかえて下がらずに弾も上がってこないという状態だった。これを手っ取り早く解決するなら、マルイ製マガジンを試してみるのが良いだろう。そうでなければ、リップを加工するか、周囲の問題点を洗い出して解決しなければならない。マガジンリップの形状、リップの組付け・動作精度、チャンバーの給弾口の状態など、怪しい点はいくつもある。

問題のマガジンリップ。左はCYMA製多弾マガジン、右はマルイ製ノーマルマガジン。各部のたてつけの悪さが中華だ。マルイ製マガジンなら、難なく発射できた。

CYMA AKMSU

CYMA AKMSU

▼メタル製チャンバーが標準だが、給弾口のすべりが悪くリップに引っかかる。リップ側の形状の悪さ、動作の渋さと、チャンバー側の滑りの悪さ…何も良い所が無い。また、内部の精度が悪かったら全く意味の無いものになってしまう。今後テストしてみて、場合によってはマルイの樹脂製に換装することも検討したい。

CYMA AKMSU

その他、外装については
・グリップの形状の問題で、人差し指の腹が当たって痛い
・グリップの合板の合わせ目に隙間(穴)がある
・マガジンのプラパーツがグラグラしている
といった点が気になったので、細かく修正したいと思う。

CYMA AKMSU

→CYMA AKMSU ハイサイクル 次のレビュー記事 (vol.2)

CYMA AKMSU の販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’CYMA AKMSU’ sort_type=’6′ category=’101164′]

CYMA AKMSU のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる

タナカ S&W M36 チーフスペシャル ~ お宝リボルバー!ジュピターフィニッシュ

2010/11/01 By: maxi カテゴリー: リボルバー

タナカ M36 チーフスペシャル ジュピターフィニッシュ
タナカ S&W M36 チーフスペシャル 2インチ
スチールジュピターフィニッシュ
ペガサスシステム ガスリボルバー

スペック
全長:165mm
重量:430g
装弾数:10発
参考初速:56.3m/s (0.32J)
・固定ホップアップ

装備品
・タナカ M36用 グリップアダプター
・タナカ M36用 木製グリップ

仕上げ技術の集大成。お宝級アイテム
2010年は各メーカーともジャンルを問わずに新作が目白押しで、次から次へと欲しいものが出てくる。エアガンラッシュ年といっても良い状況かもしれない。その中の一つに、タナカワークスのジュピターフィニッシュシリーズも挙げられる。
今まで不可能とされてきた、ヘビーウエイト素材にメッキを施す手法がついに開発され、仕上げにも相当な工数をかけて、トイガン史上最高のリアリティを再現したのがこの「ジュピターフィニッシュ」だ。特に、今回発売された S&W M36 は、初の ジュピターフィニッシュ × スチールフィニッシュ となり、かつてないほど最高の出来栄えになった。あまり大量に生産できず、再生産の予定も未知ということもあり、気に入ったら早めに手にしたほうが良い。こういった、古くからのガンマニアも納得の商品を出してくれるのは非常に嬉しく、メーカーの情熱に感謝したい。

タナカ M36 チーフスペシャル ジュピターフィニッシュ

素晴らしい輝きと重量感
ジュピターフィニッシュ は、これまでの「スチールフィニッシュ」よりも、さらに鉄っぽく仕上がっているように感じる。部分的に僅かな磨き跡のようなものがうっすら見えるためかもしれないが、知らない人に見せたら鉄だと思われかねないほど、トイガンの概念を超えていると言える。もはや美術品と言っても良さそうなものだ。
スチールフィニッシュ (ABS) モデル の重量は350gだったが、この スチールジュピターフィニッシュ は430gと手のひらにズッシリくる、程よい重さになっている。

タナカ M36 チーフスペシャル ジュピターフィニッシュ

気持ち良いS&Wアクション
タナカワークス の S&Wモデル は、非常にスムーズで確実な動作を見せてくれる。今では、たかが「ダブルアクション」なのかもしれないが、テコを 2重に組み合わせ、トリガープルの軽減を図った S&W の構造を見事に再現していて、ダブルアクション時の滑らかな撃ち味には毎回、感動を覚えるほどだ。
これまで色々なモデルガンも触ってきたが、タナカ・ペガサスリボルバー の再現性は最高クラスといえる。モデルガンでは、カラ撃ちするのに躊躇してしまうが、こちらはガスガンということもあり、カラ撃ちしても特に問題が無く、存分にアクションを楽しむことができる。

▼うっすらとした磨き跡のようなラインが、スチールの実銃を彷彿とさせる。
ハンマー/トリガーのケースハードン仕上げも素晴らしい。
タナカ M36 チーフスペシャル ジュピターフィニッシュ

ガスの入れすぎに注意
ペガサスはガスを入れすぎるとハンマーの力でバルブが叩けなくなってしまう。ガスを入れたのに、撃っても本当のカラ撃ち(ガスが出ない)になってしまう場合は、シリンダーを固定する「ロッキング・プランジャー」の中心部にある「アーム・プランジャー」をドライバーなどでグッと押しこんで、ガスを抜けば撃てるようになる。
ブローバックハンドガンの感覚で、ガスを補充してしまうクセが私もあるが、ペガサスは燃費が良いため、内部のガスが完全に切れるまで補充はしないほうが良いかもしれない。

タナカ M36 チーフスペシャル ジュピターフィニッシュ

総評
リボルバー本来の美しい造形に加え、表面仕上げはモデルガンを凌駕するもので、そのホンモノのような輝きは何度眺めても飽きが来ないものだ。サバイバルゲームで使うには気が引けるが、お宝的なコレクションとしてこの上ない満足感が得られる。ジュピターフィニッシュシリーズは、高価に見えるかもしれないが、個別で同様の仕上げカスタムを行ったらこんな価格では到底無理だろう。むしろ、よくこの価格でやってくれたと思いたい。

→マルシン S&W M36 Xカートリッジ のレビュー記事を読む

タナカ M36 チーフスペシャルの販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’タナカ M36′ sort_type=’6′ category=’101164′]

タナカ M36 チーフスペシャル のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみるリボルバー特集

東京マルイ G36K 次世代電動ガン ~ 死角なしのクールな戦闘マシン!

2010/10/28 By: maxi カテゴリー: ライフル

東京マルイ G36K
東京マルイ H&K G36K
次世代電動ガン

スペック
全長:615 – 860mm
重量:2900g
装弾数:50発/ オプション470発
参考初速:88m/s – 0.2g (0.77J)
・3倍 マイクロスコープ標準装備
メーカー希望小売価格:49,800円(税別)
2009年12月発売

装備品(トップ写真)
・東京マルイ プロドットサイト
・LARUE レプリカ グリップ

死角なしのクールな戦闘マシン
3代目次世代電動ガン G36K は、現在の次世代機中では最も近代的なモデルで、新鮮なデザインが魅力の一挺だ。熟成の進んだリコイル&シュートシステムは、わざわざガス・ピストンが動作するメカニズムまで搭載し、リアル派にも嬉しいモデルに仕上がっている。次世代電動ガンの実射性能は折り紙つきで、安心してゲームにも投入できる。

後発機種のアドバンテージ
実銃の G36 は、AUG から「樹脂ボディ」と「レール」、SIG550 から「シースルーマガジン」「ワンタッチジョイント」「スケルトンストック」、M4 から「拡張発展性」といったエッセンスを抽出している。いわば、全てイイトコ取りしたデザインになっており、これといった欠点も見当たらない。
プラスチックボディのおかげで、軽くて重量バランスも良く、オプションを付けても取り回しは苦にならない。まさに便利ツールといえるだろう。拡張性ありきで、新鮮味のあるデザインは、眺めれば眺めるほどカッコよくも見えてくる。

G36C 以上に好みの分かれるデザイン
H&Kの銃は、どの機種も好みの分かれるデザインである。平面的で無機質なため、冷徹なマシーンにしか見えない。しかし、味わいのない、その無機質さこそが他に無い魅力だったりもするのではないだろうか。

リアビューは宇宙戦艦さながらのゴツさ
ストックを折りたたむと、メカメカしい雰囲気が漂ってくる。文字通り骨っぽいスケルトンストック、カメラか何かに見える光学機器が、戦闘マシンを思わせる。

東京マルイ G36K

シャープで重みのあるリコイル
次世代電動ガン3機種で比較すると、発射音が低めで、その分リコイル感が強調されているようにも感じる。リコイルウエイトが300gもあり、きちんと頬付けして撃つと頭が揺さぶられて、テンションが上がってくる。さらに、アルミ切削のフラッシュハイダーが、キンキン響いて心地よい撃ち味に仕上がっている。

さまざまなオプションパーツ
アンダーレイルはフロント寄りか、リヤ寄りに付け換えが出来る。なお、サイドレイルは別売となっている。

▼マルイ プロドットサイト+バーティカルフォアグリップ (後方レイル)
東京マルイ G36K

▼マルイ プロドットサイト+プロライト (前方レイル)
東京マルイ G36K

標準の3倍スコープは素の頬付けで、さらにグッと沈みこまないと見えないほど、低い位置にある。恐らく、フェイスガードをしていたら3倍スコープは使えないだろう。逆に、プロドットサイト は随分と高い位置にセッティングされるため、フェイスガードを装着していると丁度良いくらいだ。これは、もし大型のズームスコープを載せてしまうと、サイティングが安定しないかもしれない。そうなると、チークパッドが欲しくなるところだ。

他社モデルの比較
ARES G36 シリーズも、ブローバック的にボルトが動作するが、リコイルがほとんど発生しないため、撃つ面白さはマルイに一歩譲る。しかしARESは、「テイクダウンできるスタンダード電動ガン」として高いレベルで仕上がっているため、選択肢として比較するのも面白いだろう。

ARES G36C フィールドストリッピング

東京マルイ G36K ワンポイント
電動ガンにリポバッテリーを搭載すると、ニッケル水素ミニに比べて セミオートのキレや、フルオートの回転スピード が向上し、同時にリコイルも鋭さを増す。そのレスポンスなら、セミオート射撃時にもまったくダルさを感じず、ストレスなくゲームを楽しめるに違いない。

東京マルイ G36K の販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’マルイ G36K’ sort_type=’6′ category=’101164′]

東京マルイ G36K のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる