GUN道場レビュー

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KSC SOCOM Mk.23 (05HK)

2007/7/13 By: maxi カテゴリー: ハンドガン

KSC ソーコム Mk23
KSC SOCOM Mk.23 (05ハードキック)
ブローバックガスガン

スペック
全長:245mm
重量:960g
装弾数:28+1発、
初速:70.5m/s(実測/26℃)
ABSスライド仕様

ゲームに最適なABSスライド仕様
KSC ソーコム Mk23シリーズは05ハードキックになってから格段に動作性が良くなった印象がある。その中でも最も動作の確実性に信頼がおけるのは、軽量なABSスライド仕様であり、ゲーム使用を前提とすればこれが一番良い選択肢である。
さて、夏場は特に「ブローバック」を楽しまなければモッタイナイと思うので、フィールド貸切の場合はガスハンドガン/SMG戦の比率が高かったりするが、このソーコムもハンドガン戦のメインウェポンとして視野に入れている。サブにするにはやはり大きすぎるが、そこは思い入れ次第といったところか。

KSC ソーコム Mk23 コマーシャル ABSスライドモデル

豪快な使い心地
ゲーム実戦で使用したインプレとしては、まずKSCのUSP45と同様に弾道が素直で、25m程度の有効射程があること。ハンドガンとしては充分であろう。そして実用的なブローバックスピード、サイトの見易さ、操作性の良さから、ハンドガン戦でのメインウェポンとしても、なかなか良い性能を発揮してくれた。
しかし、使っていてアタリがついてくると、大きな問題が発生するようになった。それは気温が高い日(26℃以上)にキックがハードすぎて、高い確率でスライドが後退したまま固着してしまうのである。そうなってしまったら、後ろから手で叩いて戻すしかない始末であった。

あとから原因を探ってみると、スライドの後退ストロークが大きすぎるため、ハンマーがピストンユニットの前方に引っかかっていた。スライドの後退時に固着してしまった時は、ハンマーを手でさらに起こしてやるとスライドが戻るという状況である。1発毎にこれでは、使い物にならないので、試しにリコイルスプリングの後ろに長さ5mm程度のプラスチックパイプをかませて、ストロークを規制してみた。本当はラバーのリングでバッファーをセットするのが良いと思ったが、手元に適当な材料がなかった。だが、そのショートストローク化の結果、問題は解消されたようで、信頼性は向上した。その他、トリガーが戻りきらない事態も起こった。リターンスプリングの弱さのせいか、デコックレバーなど関連パーツが多いせいなのかもしれないが、オイルアップ+慣らしでなんとか動作不良は解決していくようである。

KSC ソーコム Mk23

さて、ソーコムといえば、L.A.M(ライトアタッチメントモジュール)である。
写真ではマルイのLAMを装着しているが、サイズが若干小さいのか押し込んでもネジの部分がわずかに届かない。ネジも、KSCはInchサイズなのに対してマルイはmmサイズであり、合わない寸法だ。とりあえず半固定は出来て、カタチにはなるので、わずかな隙間を気にしなければ問題ないだろう。
それから、スライドにはマルイP226レイルでも使用した耐熱塗料スプレーを塗布し、シリコンオイルを塗布して仕上げてみた。純正よりもややグレーががった色となり、リアリティを増した(?)ような気がする。

ガスブローバックのソーコムMk23は、現在のところKSC製しかなく、選択肢は他に無い。迫力のある、男の銃という雰囲気もあり、ゴツくて存在感も抜群なので、もっと他メーカーから発売されても良いように思う。

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東京マルイ コルト M733 コマンド (vol.4) ~ 実戦投入レポ その2

2007/7/12 By: maxi カテゴリー: ライフル

東京マルイ コルト M733コマンド
東京マルイ コルト M733 コマンド
スタンダード電動ガン

スペック
全長:690mm – 774mm
重量:2550g
装弾数:68発/ 300発(オプション)
参考初速:82.5m/s (0.68J)
銃身長:300mm

←東京マルイ コルト M733 コマンド 前回のレビュー記事(vol.3)

機動力が冴える万能ライフル
前回のバトル投入からだいぶ時間が過ぎたがその間、他の電動ガンも使用してみて、改めて M733 は他機種と一線を画した、扱いやすいライフルだと感じている。細身のボディの軽さ、取り回しやすさ、操作性の容易さ、構えやすさ、高い剛性感など、非常に完成度が高いといえるのではないだろうか。

当初満足のいかなかった「有効射程」については、純正S-SYSTEMのホップシステム換装で解決した。ちなみにS-SYSTEMパーツの導入時、同時にH-HOPも装着してみたが、いまいち弾道が安定しなかったので、ノーマルに戻したところ安定感を得ることができた。H-HOP は形状こそ良く考えられているが、素材が硬いプラスチックのため、交換するとマルイホップ性能の要であるノーマルのラバークッションの良さを失ってしまうのが難しいところかもしれない。

▼300連マガジンには、再塗装を施した。ダークグレーの塗装をざっとはがしたあと、シルバー →クリアスモーク→ つや消しクリアという工程を経て、映画などで目にするタイプのカラーに仕上げている。このカラーバージョンが市販されていないので、好みで色を塗ってみたが、ノーマルのように容易にはがれることもなくなったので満足している。
東京マルイ コルト M733コマンド

そのほか気づいた点としては、何度かテイクダウンしてメンテしたのち、照準位置が多少ずれてくる現象が起こった。やはりバレル保持の苦手な「M16系」ということだろうか。その点ではメタルフレームを組みたいところだが、バレル保持をしているアッパーフレームを交換してしまうと、テイクダウンが出来なくなるため、交換までは至っていない。もしそこまで「剛性」と「重量」と「不便」さが上がってしまうなら、自分の戦術を磨いたほうがいいのではないかと思っている。

EG1000+ニッケル水素でのセミの切れのよさ
まずニッケル水素バッテリーを使用すると、同じ大きさのニッカドに比べて回転数が上がる。M733の場合は容量増大の恩恵に加え、EG1000モーターとの相性のよさもあるのかもしれないが、同時に相当切れ味(反応)の良いセミオート射撃が可能になり、さらにアウターバレルから「シャキン」と響く金属音が心地よい。

ところで私のチーム内にも未だに勘違いしている人がいたが、モーターやバッテリー電圧の違いは「発射パワー(初速)」でなく「発射回転数」に現れるということを認識しなければならない。電動ガンのモーターはこれまでEG560-700-1000とグレードアップしてきたが、この数字は「トルク値」ととるべきであり、軸からいくらかの距離(1cm?)で、560g〜700〜1000gのものを持ち上げる力があると考えればよいだろう。これは電動ガンの場合、起動力に値し、トルクがあるほど立ち上がり=セミ/初弾の反応が良く、強い力でラクにまわせるため燃費が良いのである。つまりはモーターのバージョンアップに伴ってセミオートのレスポンスが良くなり、燃費も向上したと言える。なおフルオート時の発射回転数はギヤ比によって大きく減速されるので、モーターが変わってもさほど違いは無い。
つまりは、セミオートを多用しなければモーターの違いも大して実感できないと言うことができるだろう。事実、電動ガン初代である FA-MAS がEG560モーターにも関わらずハイスピードのギア比+ロングバレルで、一線級の脅威を放っているのである。

→東京マルイ コルト M733 コマンド 次のレビュー記事 (vol.5)

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KSC ベレッタ M93R II (05HK) 〜 面白さ抜群の3点バースト

2007/7/07 By: maxi カテゴリー: ハンドガン

KSC ベレッタ M93R-II
KSC ベレッタ M93R -II
ブローバックガスガン
05ハードキックバージョン
※ショートカスタム

スペック
全長:248mm
重量:1035g
装弾数:38発
参考初速 76.6m/s – 0.2g (0.59J)
・セミオート – 3点バースト – フルオート切替

ガスガン ベレッタ M93R の歴史
KSC の ベレッタ M93R はその系譜を追ってみると、日本で初のガスガン「 MGC M93R 」まで遡る。当時はもちろんブローバックでもリキッドチャージでもない固定ガスガンだったが、話題になったものである。現在では、数少ないフルオートのブローバックハンドガンとしても、KSC M93R は元祖的な存在といえる。
実は私も以前、AGグレードの2ndバージョンを所有していたが、ブローバック動作がイマイチで、それほど使用しないまま手放していた。しかし昨今、インドアのフィールドが充実し、インドアであれば M93R の活躍の場があると思い、再び自分の中でも光が当たった次第である。3点バーストをブローバックで楽しめるのはこの M93R と VP70 くらいしかなく、3発連射ぐらいならガス冷えによる回転不良もおきにくいので、ガスフルオートSMGよりも使いようがあるというものだろう。

箱をあけると、さすが KSC の質感の良さが、ぱっと見ただけでも分かる。実際持ってみると、重量感やバランスも適度で、造りもしっかりしており、コレクションとしても満足いくモデルといえる。もちろんシューティングやサバゲーで撃って楽しむのが一番だとは思う。 M93R II は今までと何が違うかというと、一番大きな点が「フルオートシアー搭載」である。簡単に言えば、フルオート時にちゃんとスライドが戻りきるまで、ハンマーが落ちない仕組みだ。本来あるべきだが、今まで簡略化されていたということになろうか。これにより、3点バーストおよびフルオート時の連射性能が安定するようになった。 M93R-AG系 とはパーツやマガジンの互換性が無いため、注意が必要だ。

瞬速のブローバック
まずセミオートで撃ってみると、ブローバックのスピードに驚いた。AGの時はスライドの往復音が2回聞こえたが、IIではひとつの音に聞こえるほどに速い。記憶していた昔の M93R より速く感じる。3点バーストも、実に確実な動きを見せてくれる。弾が当たる当たらないより、何といっても撃ち味がたまらない。しかもIIになって、作動が確実になっている分快感度も増している。これはフルオートシアが追加されたことにより、スライドが戻るまでハンマーが保持され、確実に動作するようにしたとうたわれている。スライドのストローク量は少な目でブローバックの反動も軽いが、3点バースト以上で回すことを基本と考えると、このほうが都合が良い。
余談だが、チームメンバーの持っているガンショップFirstカスタムの「フルオート・マルイ ハイキャパ」も面白さでは同等で、初めて撃った人が狂喜しているのを何度も見ている。フルオートのハンドガンは、他のどんなブローバックガスガンよりも撃ち味が非常にハデで、楽しいものである。

▼ M93R の象徴である、長いバレル(アウター)は何だか邪魔に感じてしまい、カットしてしまった。個人的にはコンパクトにしたかっただけなのだが、ぱっと見 M92F ライクになって、こちらのほうが好みの外観である。ちょうどこの長さ内に、インナーバレルも収まっているのでので、アウターバレルをカットするのは非常にたやすい。
KSC ベレッタ M93R-II

インドアバトル投入 インプレ
実際にインドアバトルで使用した時、正直、使い方が少し難しいと感じた。
というのは、万能ではないという意味で、近接戦でのバラマキには非常に都合がよいが、15m以上離れたときの狙撃能力がやや不足している。具体的には KSC ホップアップ性能 の限界によるものといえる。セミオートであっても、15mも離れると狙ったところにあたってくれない。マルイのガスブローバックと交互に使用すると、それが顕著にみえてしまった。もしかすると弾の相性や、オイルの付着、パッキンの馴染みなどあるのかもしれないので、しばらく使って様子を見たい。

しかし、イコール「使えないハンドガン」ではない。戦闘で有効に活用するならショットガンライクに、出会い頭の制圧に活用するのも良いだろう。ハンドガンゆえに機動性が高いことを利用して、遮蔽物などから片手で突き出してバースト撃ちで牽制射撃や制圧射撃をするような戦法も、ひとつの活用方法といえる。 M93R ならではの戦い方を、ぜひ編み出してみてほしい。

→KSC ベレッタ M93R II システム7 次のレビュー記事

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