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TOP M4 カービン (vol.1) ~ 排莢だけではないセールスポイント

2011/3/11 By: maxi カテゴリー: ライフル

TOP M4 カービン
TOP M4 カービン
カートリッジ式 ブローバック電動ガン
アルティメット・エジェクション・ブローバック

スペック
全長:803 – 878mm
重量:約3200g
装弾数:30発
初速:85m/s – 0.2g (0.72J)
・フルメタルボディ
・フルストローク電動ブローバック
・リチウムポリマーバッテリー仕様

←TOP M4 カービン 前回のレビュー記事 予告編 (vol.0)

フルオート排莢の面白さ
「排莢」の面白さは、今では新鮮なものだ。その昔、モデルガンの MGC MAC11 などで重いカートリッジが大量に飛んで大変な思いをしたが、しばらくそういったモデルガンには触れていないし、遊べる環境も無い。
そして、その排莢アクションがついに電動ガンで実現した。電動ガンになることで、音や煙は失われるが、確実な動作と射撃性能が手に入った。音も静かで、火薬の掃除など要らないものの、総合的に見ればモデルガン寄りの製品といえるかもしれない。
SMGなら幾度と無く、排莢モデルも存在したが、トイガン史上でいうと「アサルトライフル」のモデルアップは、コクサイ の スーパーウェポン M16A1 以来だろうか?マルシンのライブカートM1カービンも圏内だろうか。もっとも スーパーウェポン はモデルガンの火薬カートリッジではあったが。
TOP M4A1 は、リコイルは皆無だが、フルオートで快調にカートリッジが排莢されるさまは、ガンマニアなら心躍ってしまう瞬間に違いない。そういったモデルガン要素に、高性能な電動ガンの射撃性能をプラスした製品となっている。

TOP M4 カービン

TOP M4 カービン のウリは、カートリッジ排莢だけではない!
「電動×排莢」の要素が非常に目を引くモデルだが、その内部機構には非常に注目するものがある。それは、シアでピストンを開放するシステムであること。つまりエアーコッキングガンのような感覚で、セミオートが撃てるようになっていることである。電動ガン特有の「曖昧なトリガー感覚」「引いてから発射までのタイムラグ」が一切無いのだ。これは、すでにKSCのHK33シリーズで実現されていたシステムだが、 M4A1 の電動ガンでは初ではないだろうか。
2011年2月に実施された、インドアフィールド「どんぱち」での製品デモンストレーションで試射したときは、恐らくテスト機が相当使い込まれて、シアの切れが鈍っていたが、新品の製品では、引き応えのある(適度な重さのある)トリガープルとなっている。撃っていて楽しいのは言うまでもない。

TOP M4 カービン

カートリッジを詰め込む瞬間は至福のとき
この電動ガンは、カートリッジへの弾込めと、その後にマガジンへのカートリッジ込めという二度手間が常にかかってくる。それらを「楽しい!」と思える人でなければ、買うべきではないだろう。サバイバルゲームで使うなら、TOP M4 カービン のメリットは少ないので、マルイの次世代電動ガン他をお勧めする。
しかしこれがカートレスタイプになると、話は逆転する。先の撃ち味の仕様から、むしろゲームで使って楽しいモデルになるのだ。なんとも手抜かりの無い、まさに究極の電動ガンといえる。

気になった仕様や問題点
エキストラクターが折れる報告
さて残念なことに、数マガジン撃っただけで、排莢の要のパーツ「エキストラクター」が折れて、排莢出来なくなったという不具合が確認されている。該当パーツは、外から見た感じでは、プラスチックパーツのようだが、調べてみると亜鉛合金製らしい。非常に力のかかる所であるため、モデルガンでもスチール等で作られていることが多いが、プラカートリッジを飛ばすにしても、強度が不足しているのだろうか。または当たり所が悪かったのか、部品の個体差が出ているのだろうか。早急にメーカー対応を確認したいと思う。少なくともデモンストレーションで見たM4A1カービンは、相当撃ちこんでも故障する様子は見られなかった。
→メーカー確認の結果、まれに成型不良となっているエキストラクターがある模様。初期不良としてメーカーで交換対応を行ってもらえるようなので、該当の場合はメールや電話などで問い合わせてみると良い。その他、Lipo充電器も数パーセントの割合で、正常に充電が出来ない初期不良があるようで、こちらも交換対応するとのことである。

TOP M4 カービン

バッテリーの着脱がひと手間
バッテリーを出し入れする際には、わざわざ工具が必要となっている。バッファーチューブの後端にイモネジがあり、2.5mmの六角レンチが必要だ。しかも、六角レンチは付属していないので、各自で準備が必要となる。工具なしで着脱できるマルイ設計が当たり前になってしまった今、そういえばかなり昔からマルイは、工夫やアイデアの投入には余念が無かったな・・・と思い返す。
11.1V850mAhの純正リポバッテリーはET1 7.4V800mAhとほぼ同じ長さであり、1セル分厚みがある。なお、コネクターが「ミニT」タイプでないと収納はできないので注意が必要だ。

TOP M4 カービン

鋭利なマガジンリップ、薄いメッキ
カートをマガジンに詰め込むときに分かるが、マガジンリップが非常に鋭利なので、ケガには注意が必要だ。さらに、標準のプラスチックカートは綺麗な金メッキがかかっているが、あっという間に剥がれることが容易に想像できる。火薬カスならぬ、メッキカスが剥がれ落ちて、発射機構にも入りこむだろう。回避するには、まずはマガジンリップにバリやエッジの無い様、滑らかに改良するしかないが、金属製マガジンに対してプラカート、しかもメッキではカートの分が悪い。ストレス無く使うには、プラ製のマガジンか、メッキなしまたは金属製のカートリッジの登場を待つほかないかもしれない。そういった点から、従来の電動ガンのように「撃って放置」では、早々に作動不良を引き起こしかねないので、モデルガン並みに掃除・メンテナンスをしてやる必要がありそうだ。

メカチューンはご法度?!
ガンスミスバトンBLOGでも紹介されていたが、メカ内部は従来以上に精密なスイッチ類で構成されており、動作工程も繊細らしい。そのため手を入れる余地はなく、手を加えれば壊すだけであろう。いまや、国産の電動ガンメカBOXはノーマルで使うのが一番良いというのが、ここでも言えそうである。安易なカスタムパーツの組み込みは、寿命を縮めるだけであり、やれ初速だ、集弾だと言っても、銃の仕様を変えたところでゲームで大した差は出ないものだ。国産電動ガンは、ノーマルをしっかりメンテすることが最も必要なことだと思うし、サバイバルゲームなら人間のチューンナップのほうが重要だ。

外装パーツ組み換え
最初からマルイ電動ガンと互換ありきで設計されているのは嬉しい点だ。

▼まずは次世代電動ガン M4A1 カービン SOCOM のキャリングハンドルを装着。
TOP M4 カービン 外装 カスタム

▼さらに エンハンスドストック と入替え。何の問題もなくすんなり装着できる。外観に関しては、それこそ無限大のカスタムアップが出来ることだろう。
TOP M4 カービン 外装 カスタム

▼標準で、TOPロゴの付いた黒いライフルケースに入ってくる。若干コストが乗るような気もしなくはないが、外へ持ち出して遊んでほしいというメッセージもあるのだろうか?いずれにしてもシューターやゲーマーには非常に便利な付属品だ。
TOP M4 カービン 外装 カスタム

さて、あなたならこの TOP M4 カービン でどのように遊ぶか??私ならゲームではなく、友人と広いところで、のんびりとシューティング遊びに耽りたいところだ。映画SWATに出てきた、トランプ撃ち(狙撃訓練シーン)なども良い。TOP M4 カービンは、東京マルイのプロハンターと同じような遊び方のアイデアが沸いてくる。

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G&G F2000 ( G2010 ) 電動ガン vol.5 ~ マガジンが抜けなくなるトラブルと解決案

2011/2/18 By: maxi カテゴリー: ライフル

G&G G2010 (F2000)
G&G G2010 (F2000)
スタンダード電動ガン

スペック
全長:758mm
重量:3300g
インナーバレル長:430mm
装弾数:450発
参考初速:82.1m/s (0.67J) ※スプリングアジャスター実装(パワー調整機能付き)
軸受け:8mmボールベアリング
モーター:ハイトルク・ショート(25000rpm)

←G&G F2000 (G2010) 前回のレビュー記事 (vol.4)

G&G F2000 はゲームに数回投入したが、なかなか安定した性能を見せてくれた。個人的な難点としては、大柄なボディのために若干身動きが取りづらく、後方支援ポジションになりがちだったことだろうか。
さてその後、しばらく使用せずに置き、久々にゲームへ持ち出そうとチェックしていたら、マガジンが抜けなくなるトラブルが発生。純正の450連マガジンが抜けなくなってしまった。

▼問題のマガジンキャッチ部分。ダイキャスト製で頑丈なパーツだが、斜めに飛び出ているのが見える。
G&G F2000 (G2010) マガジンキャッチ 不具合

▼メカボックスを外してチェックしてみると、マガジンキャッチの引き具合が甘くなっており、上部のカバーを開けて該当のパーツを棒で押し込んだら、マガジンは抜けおちた。
G&G F2000 (G2010) マガジンキャッチ 不具合

▼リリースボタンをいっぱいに押した状態でもこれだけ爪が出ている。2-3ミリ程度だろうか。
G&G F2000 (G2010) マガジンキャッチ 不具合

購入後、今までは問題なかったのに、なぜ突然こうなったかを考えてみたが、グリップ後方にあるリリースボタンから、テコを介してキャッチを動作させているため、使用を繰り返してどこかがヘタったものと見受けられる。または、引っかかって抜けない状態でグイグイ引っ張ったため、周辺の保持パーツにガタが出たかもしれない。それ以外にも、マガジンを引っ掛ける部分にあるスプリングが固そうなことも原因の一つと思われる。応急処置としては、メカボックスを一度外す以外に、「プラ板」をマガジンとハウジングの隙間から挿し込み、キャッチを開放する方法が考えられる。

さて・・これはどうしたものか。マグキャッチの分解に至るには、ボディをバラす必要がありそうで、恐らくかなりの工数がかかってしまう。それも視野に入れて、いくつか解決方法を考えてみた。

F2000 マグキャッチ修正案
1.キャッチ(ダイカスト製)の爪部分を2-3ミリほど削る
2.キャッチの爪部分にあるスプリングを弱いものに変える
3.テコ部分のクリアランスや、ボタンのストロークを見直し、もっと押し込めるようにする
4.マガジン側でオフセットさせる(へこませる)

「1」は一見簡単そうだが、非常に危険性がある。なぜなら3ミリも削ると爪が無くなってしまい、マガジンが落ちるなどの副作用が起こるに違いない。「4」は同じ副作用と、マガジンの汎用性が無くなるのが問題だ。となると、「2」と「3」を組み合わせてやってみるしかなさそうだ。
この現象は、他社のマガジンでも同様に起こるため、騙し騙し使うわけにもいかず、根本的に解決しなければならない問題といえる。この製品は出来が良いと思っていたが、残念ながら思わぬところで手間のかかる電動ガンだったと言わざるを得ない。

→G&G F2000 ( G2010 ) 次のレビュー記事 (vol.6)

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マルシン コンストリクター Xカートリッジ ~ 息をのむ迫力と重量感

2011/2/11 By: maxi カテゴリー: リボルバー

マルシン コンストリクター Xカートリッジ
マルシン コンストリクター リボルバー
ガスリボルバー / Xカートリッジ仕様

スペック
全長:320mm
重量:1090g(シルバーABS) / 1285g(ブラックHW)
装填数:6発 8mmBB弾
参考初速:80.2m/s – 0.34g

息をのむ迫力と重量感
「 コンストリクター 」とは、獲物を締めつけて殺す蛇(特にboa constrictor)を意味している。コルト アナコンダパイソンも「大蛇」だが、極めつけのモデルとして、マルシンが命名したものだ。このリボルバーはマルシンオリジナルであって実在はしないが、かつて流行ったPPCカスタムリボルバーをモチーフにしたデザインで、往年のファンには懐かしいものに映るのではないだろうか。カスタムバレルのゴツさと、実際に持った時の異常な重さ(とはいえ実銃よりは軽いのだろう)は、生半可な気持ちでは扱えないほどだ。

マルシン コンストリクター Xカートリッジ

PPCカスタムとは?
リボルバーをベースとしたカスタムガンの中で最も代表的な存在である“PPCカスタム”。逞しく重厚な外観は、どちらかと言えばスマートな外観を持つオートマチックピストルのカスタムガンと比較して異彩 を放っている。そもそも“PPCカスタム”とは、過去にFBI(アメリカ連邦捜査局)がハンドガントレーニング用に設けたPPC(プラクティカル・ピストル・コース)に準じたシューティングマッチ用のカスタムガンのことである。現在PPCはFBIで採用されていないが、純粋な競技種目として警察官を対象とした全米大会が毎年開催され、一般 市民の間でも行われている。
マンターゲットを使用して制限時間内に各距離、各ポジションから撃った得点の合計で順位 を競うPPCマッチでは、銃の命中精度が勝敗を決める重要な要素となってくる。そのため、PPCカスタムはオートマチックピストルに比べて命中精度が高く、不発や故障が少ないリボルバー(多くがS&Wの.38スペシャル弾を使用するM10やM65)をベースに、命中精度を向上させるべくバレルを交換。バレル下部にウエイトを追加してフロント部分の重量 を増加させることで、反動抑制と安定したサイティングを実現。トリガーやハンマーなどの可動部分をポリッシュしてトリガープルを軽減。そして正確かつ精密に狙えるようにサイトピクチャーの優れたフロント・リアサイトに交換されている。PPCカスタムで有名なガンスミスとしてはデイビス、ロン・パワーなどが挙げられる。smokey’s gun factoryより引用

▼アッパーレイル(ウエイト)はリヤサイトまで伸びていて、ある程度の剛性も確保している。握ってみると分かるが、とんでもなくフロントヘビーで、振り回すのが危険に感じるほどだ。(いや、実際に危険だ)
アッパーもアンダーレイルも20mm仕様のレイルとなっていて、ドットサイトやライトデバイス、グリップなど、つけようと思えば何でも付いてしまう。
マルシン コンストリクター Xカートリッジ

実射性能はコルト アナコンダ 6インチと同一のためここでは省略するが、法定以内の初速であっても夏場の 8mm弾の「パワー感」には恐ろしいものがある。何といっても発射音と着弾音が強烈で、ブローバックハンドガン以上に「マグナム感」を堪能できるのがmaxi8リボルバーシリーズなのである。

マルシン コンストリクター Xカートリッジ

この上なくヘビーデューティな コンストリクター を使いこなすには、相当な訓練がいりそうだが、ダンベルとして訓練に使えば、他のどんな銃でも軽く思えるに違いない。
今回Xカートリッジ仕様になったことでカートのリアルさが増し、スピードローダーとの相性も良くなった。歴代のガスリボルバーの中でも、この マキシエイト Xカートリッジシリーズ は最高峰の出来なので、是非堪能してみてほしい。

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