東京マルイ AK102 次世代電動ガン ~ 戦いの匂いがする 現代AKバリエーション
スペック
全長:848mm
重量:2900g
装弾数:480発/74発
参考初速:93m/s (0.86J)
・5.56mmNATO弾バージョン 480連射マガジンを標準装備
2009年10月発売
AK100シリ-ズの海外輸出用として、M4A1 で使用されている 5.56mmNATO弾 を使えるようにしたのが AK102 である。カービンサイズのバレル長設定で、そのショートバレルに合わせたフラッシュハイダーを採用し、レシーバー左側面にはマウントベースを装備している。
戦闘的なAKが登場
AK102 は 全長が848mmとなり、M4A1 の851mmと比べても同等のサイズとなっている。取り回しやすく、かつ実射性能も確保できるサイズとなり、ゲームでの汎用性も非常に高い。サイズの近いものでは AKS74U が挙げられるが、AKS74U はそのままではオプションパーツが付かないシンプルな仕様となっており、ドットサイトなどの光学機器やグリップ・サポートパーツを手軽に装着して運用したい方には、このAK102のカスタムモデルがオススメとなる。
ダイレクトにリコイルが伝わるスケルトンストック
AK102 や AKS74U クリンコフ は、小型軽量なうえに振動吸収のない「メタルストック」のため、振動が強めに伝わってくる。プラスチックストックバージョンである AK74MN は、ストック自体が振動や音を吸収するためか、比較的マイルドなリコイルになっている。 AK102 のほうは発射サウンドも金属音が響くので、AK74MN や AK105 (コンバージョン) とは違った撃ち味になる。今のところ次世代AK系で最もリコイルがハードなのは AKS74U になるが、 AK102 も負けてはいない。
Lipoバッテリーとの相性もバッチリ
次世代AKシリーズをリポバッテリー(7.4V)で回すと、当然回転は上がるが、特に不安感はない。何よりセミのキレが素晴らしいものになり、=リコイルショックにも鋭さが増すというものだ。システム的にも多少の高回転化への許容度は高いかもしれない。なお、ウエイトの駆動方法の違いによるものと思うが、次世代M4ではあまり高回転をさせるとメカ周りにダメージを与え、何かと不具合が発生してしまうようなので注意したほうが良さそうだ。
▼アッパーのハンドガードを、スッキリしたスタンダードタイプに換えてみる。アンダー側のハンドガードは、 AK102 のサイドレールが、握る手のストッパーとなってしっかり保持でき、なかなか使いやすいのでそのまま使うのも良い。
フラッシュハイダーを交換
ノーマルのノベスケ風ハイダーは、デザイン的に好みの分かれるハイダーである。どちらかというと好みではないという声を周りからも聞くが、私も要らなかったほうだ。ハイダー単品の重量も軽くはない…ということで、ここでは早速換えてしまう。
■LCT AK104 (コンバージョン) のハイダー
スチール製で、角の丸いリアルなラッパハイダー。ネジ径はピッタリ同じで、カンタンに付け替えられた。
■マルイ AKS74U のハイダー(写真無)
ダイキャスト製で、角の立ったラッパハイダー。マルイ純正仕様だけに、もちろん入れ替えは問題ない。しかし AKS74U の短いバレルにあわせた専用ハイダーということで、AK102 / AK104 / AK105 タイプより少しケースが長い仕様となり、リアリティの面では AK102 に付けるのはちょっと違うのかもしれない。
▼タンゴダウンタイプのフォアグリップ+純正サイドステー+オープンドットサイト装着。ラッパハイダーにより、フロントがずいぶん軽量化される。そしてこの組み合わせはコントロール性も非常に高くなり、とくにCQBに適した実戦仕様となる。
▼メタルギアソリッド4 (MGS4 イラスト)にも出てきた、プラストックの AK102 を再現。しかしサバゲーでは、単に刺激を求めて、よりリコイルショックのハードな、スケルトンストックバージョンを使うことになりそうだ。しかし、いつ見てもAK100系の不恰好さ(カッコよさ?)は、「蒸気機関車」のように見えてならない。
▼AK102 – AK74M (AK105) マガジン比較
実銃では使用する弾薬の違いにより、マガジンのカーブが異なる。 AK102 は、ほぼ直線ともいえる形だ。 AK102 のスペアマガジン(単品)は、残念ながら今のところ販売の予定は無いとショップでは聞いている。ちなみに中身は AK74MN と同じで、ケースの形状が違うのみ。
▼フラッシュハイダーの切り欠き位置 トリビア
フロント部分
上: AK104 (LCTコンバージョン)
下: AK102
マルイ AK102 と LCT AK104 キット の決定的な仕様の違い
参考サイト http://www.avtomats-in-action.com/parts7.html (海外)
→翻訳すると…ロシア版の戻り止めは高くて(11:00方向)丸く、ブルガリア版の戻り止めは低くて(10:00頃)角ばっている
LCT AK104 フロントキット
ブルガリアのAKを再現、LCTのフロントサイト+ハイダーなら切り欠きは水平になる
マルイAK102
ロシアのオリジナルAKを再現、ピンの位置が上方にあるため、LCTのハイダーを付けると切り欠きが「4:50」の位置になってしまう。ZENのAK105フロントキットに付属するハイダーであれば水平位置で固定できる。
AK102 は次世代電動ガンの中でも、最も拡張性が高く、色々な外装パーツや光学機器を付け替えて遊べるので、楽しい一挺だ。射撃性能もスナイピングから突撃までこなす万能選手であり、ゲームでも大いに活躍できるに違いない。
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