サバイバルゲーム に欠かせない必須アイテムが「ゴーグル」である。これ無くしては、サバイバルゲーム は始まらない。ここでは、さまざまなゴーグルの種類と、実際の商品例を紹介。
1. シューティンググラスタイプ ゴーグル
スポーツサングラスのような、軽量で曇りにくいゴーグル。とにかく扱いやすいのが利点だが、顔とレンズの隙間が大きく、BB弾が飛び込む恐れがあり、安全性は保証できない。フィールドによって、使用禁止としている場合があるので、事前に確認したほうが良い。貸切のゲームであっても、火力が高い(フルオート)戦闘の場合は使用しないほうが安全である。
ESS (ICE, CrossBow, Crosshair など)
オークリー (RADER など)
2. レンズタイプ ゴーグル(半密閉型)
ごく一般的なレンズタイプで、安全性は最も高い。レンズが曇ったり汚れたりしない限りは視界もクリアー。但し1000円以下の安価なものは、すぐにキズがついて視界が悪化するためお勧めできない。レンズ型ゴーグルには必ず「通気穴」が設定されているが、湿度の高い時期や、走り回るなど熱量の高い運動をした際は曇りがちなのが弱点。曇って視界がゼロになると、ゲームどころではなくなってしまう。そのため「曇り止め」も同時に購入しておいたほうが良い。最近では、曇り除去用の電動ファン付きが一般化してきたが、乾電池を装備する必要があり、若干重くなるのが難点。
サンセイ (単体 / フルフェイス)
東京マルイ (プロゴーグル フルフェイス)
ボレー (X500, T800 など)
ESS (LAND-OPS, プロファイルNVG, V-12 など)
ゼロビジョン (ZV-101, ZV-200, ZV-300 など)
3. メッシュタイプ ゴーグル
視界部分が網目でできたゴーグル。絶対に曇ることが無いので、ゲーム上でのストレスは低い。使っていれば網目には慣れる。昼間のゲーム、市街地、砂漠など開けたフィールドに適している。
弱点としては、BB弾が当たって弾が割れた場合にカケラが入り込む可能性など、安全面でレンズタイプに劣る。また、網目は視界を遮って光量が落ちるため、暗い場所では見えにくくなる。例えると、夜にサングラスをするようなもので、暗さは慣れるにも限界があり、夕方~夜~夜明け前、薄暗い森林フィールドやインドアフィールドでは若干見えにくいという不利な要素がある。
サンセイ (メッシュ)
ライラクス (セブンアイ, エイトアイ など)
ゼロビジョン (ZV-101タイプ)
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出来ればタイプの異なる予備を持っておこう!
ゴーグル は、サバイバルゲーム の必須アイテムであるため、出来ればしっかりしたものを2本以上持っておきたいところだ。その際、異なるタイプのゴーグルを持っておけば、例えばレンズタイプとメッシュタイプで状況によって使い分けたり、レンズのカラーの選択(晴れならスモークやメッシュ、曇りならクリアーレンズなど)その他、ゴーグルが故障した場合の対応も可能になる。