素早い立ち回りで翻弄する近距離向けウェポン
サブマシンガンタイプのエアガンは、小型・軽量で取り回しが良いことが特長で、アタックや隠密行動に向く。ライフルに引けをとらない性能を持つが、携行弾数の少なさや、射撃時の安定性では一歩譲る面もある。P90、MP5、MP7、UZI(ウージー)などが代表的。
サブマシンガン、パーソナルディフェンスウェポン、マシンピストルといったカテゴリーのエアガンは小型で機動性が高いが、パワーや火力ではアサルトライフルタイプに若干及ばないものが多い。すなわち、機動性を主力にした戦い方をする必要がある。これらのウェポンでアサルトライフルと正面から撃ち合うと、初速や装弾数の部分で、得意な近距離であっても撃ち負けてしまう場合があるため、敵の死角に回り込むという立ち回りが基本になってくる。
1. 味方と敵の銃撃戦を利用した立ち回り
敵味方の銃撃戦が行われそうな場所を想定して大きく回りこみ(迂回)、敵の背後をとる方法。背後に回りこんだあとは極力、敵に発見されないように1人ずつ倒していく。
2. 敵の進攻ルートを利用した立ち回り
敵の進攻ルートの近くに隠れておき、敵が通過するときに側面や背後から撃つ方法。敵が頻繁に通るルートを調べておき、そこには入らずに周囲の遮蔽物や建物に身を隠すということになる。
いずれにせよ、正面からの銃撃戦を避け、側面や背後から狙える場所を探して展開する必要がある。
サブマシンガンは軽量で取り回しやすいのが最大のメリットであり、「隠密行動」「高速展開」というのが重要なキーワードになる。銃の扱いに関しても、例えば構え一つとっても、アサルトライフルよりも大きく速く動いて、素早く初弾を撃つことが可能である。ドットサイトを装着すれば、より一層スピードや正確度は上がるだろう。くれぐれも正面からの火力勝負にならないように気をつけたい。