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サバイバルゲームの種類

基礎ルール歴史|種類

サバゲーの種類 ~ いろいろな楽しみ方 ~
サバイバルゲームひとつ取ってみても、実に多彩な世界観があります。サバイバルゲームはリアルなゲームでありながら、イマジネーションの世界でもあるので、プレイヤーの数だけ世界が存在すると言っても良いでしょう。ここでは大まかなサバゲーのカテゴリー,ジャンル (種類) を紹介しておきたいと思います。

まず、サバイバルゲームには、メジャーな路線というものはありません。ただ、いつの時代もエアソフトガンにハイエンドな性能を求めるというのが、ある意味メジャーなのかもしれませんが、現在の0.98J以下という法律枠の中では大した差がでるものではありません。また、あまりに遠距離から当たりすぎても面白くなかったりします。そんな時は、性能の低いエアガンを使って遊ぶなど、工夫することで違う面白さが発見できます。いずれにせよ、根本的には遊びですから、いかに楽しむか、楽しみ方の幅を広げられるかが大切です。

1.レジャー派
何かに偏ることなくカジュアルスポーツ感覚でサバゲーを楽しむ志向
・楽しさや面白さ、コミュニケーションを追求
・気軽に楽しむライトゲーマー層

2.ゲーム派
サバイバルゲームのゲーム性や、面白さそのものを追及する志向
・ゲームとしての完成度や面白さを追求する

3.ハイエンド派
エアソフトガンの性能の限界を追求したり、本物のテクニックを習得する志向
・メカニズムのチューニング、機械いじりの面白さを追求
・個人スキルの向上や、チームの連携テクニックなどの技術を追求する

4.ミリタリーロマン派
軍事や歴史ロマンを追及する志向
・装備のリアリティにこだわる
・時代考証、リエナクトメントなど再現性を重視する

フィールドという舞台(ステージ)で、「自分の楽しみ方」と「同じような楽しみ方をしている仲間」を見つけられるかどうかが、サバゲーライフのカギと言っても良いでしょう。考え方の違う人様に文句をつけたり、つけられたりする筋合いはありませんが、サバゲーというステージの中で一緒に遊ぶ以上、ルールやマナーを守ることは鉄則といえます。

<参考>エアソフトガンの種類による多様なゲーム展開

ジャンル 特長 スタンダードゲーム設定例 ワンメイクゲーム設定例
電動ガン 今では最も一般的なエアガンカテゴリー。多弾マガジンを使用して大量の弾を安定して撃てるのが特長。リポバッテリーの使用により、セミオートレスポンスも満足いくものになる。 ・無制限または600発制限など弾数の多いレギュレーション
・300発制限など弾数少なめ設定
・リアルカウント制
・セミオート限定
・ほとんど電動ガンが使用されているため、実質ワンメイク。多様な機種があるが、大きくは装弾数と連射速度の違い。
ガスガン ブローバックガスガンが主流。その実銃同様のアクションや、派手な射撃音などのリアリティで人気がある。 ・電動ガンと対峙するには、装弾数、ガス圧安定、スタミナの面で、基本的には不利。
・低温の時期には作動不良なども発生。
・無制限
・セミオート限定
・リボルバー限定
エアーコッキングガン 安価で入手しやすいが、驚くほど高い射撃性能をもっている。 ・連射が効かないため、電動・ガスに比べれば不利。
・シーズンを通して常に安定している。
・無制限
・1マガジン
・ガスガンとの組み合せ

低火力のススメ
さまざまなエアソフトガンが入手でき、あらゆるシチュエーション(フィールド)が用意されて、サバイバルゲーム人口が増えてくると、色々な考え方も生まれてくる。しかしゲームの数をこなしていくと、サバイバルゲームにおいての「火力」つまり「多弾装」「ハイサイクル」「長射程」は必ずしも魅力ではないと考える人が増えてくる。無尽蔵に安定してBB弾を撃てる火力を誰もが手に入れられる今では、適当にバラ撒けばそのうち当たるというつまらないゲームになりがちだ。そこで、原点を見つめなおすべきだと考える。

電動ガン無気力症候群からの脱出
・電動ガンで簡単に無制限に撃てることがつまらなくなった
・ゲームが「サバイバルゲーム」では無く、ただの撃ちまくり合いになってしまった
・スタンダードゲームで人数が多くて全く動けずつまらない
・50mでの適当な撃ち合いをして、互いにゾンビ呼ばわり
・電動ガンは累積ダメージが大きいので痛い
・電動ガンのセミオートがどうしても面白く無い

こんな風に思うようになったら、以下のような遊び方を試してみると良い。そうでなくても、楽しみ方の幅を広げるために是非チャレンジしてみてほしい。

ガスブローバックだけで遊んでみる
電動ガンは、引き金の感触や撃った感覚が弱いため、大量に弾を撃たないと撃った気がしないということをよく聞く。しかし同じゲームでも、どんなに広いフィールドでも、全員がガスガン・コッキングエアーガンを持つと、ゲームの展開は全く異なってくる。弾数が少なく、弾がちゃんと出るか分からないなど、実銃と同様の不安定要素が存在するため、銃の扱いに慣れる必要があるが、より一層緊張感が生まれ、間違いなくゲームは楽しくなる。

コッキングエアガンだけで遊んでみる
サバイバルゲームはエアコキに始まりエアコキに終わる。入門に最適でありながら、ゲームの最前線で最後の最後に頼れるエアソフトガンなのである。パワーソースを必要とせずに安定した射撃を楽しむことができ、エアソフトガンの原点というべき存在だ。≫エアコキ戦の勧め