GUN道場レビュー

エアソフトガン、電動ガン、ガスガンのレビューサイト
Subscribe

ハンドガン の記事一覧

KSC HK45 (vol.0) ~ 期待の最新型オートがGBBで登場!

2012/2/28 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


KSC HK45 システム7
スペック
全長:204mm
重量:845g
装弾数:29発
・システム7 ブローバックエンジン
・大型バックストラップ付属
メーカー希望小売価格:20,475円
2012年3月下旬発売予定

雑誌などでも幾度かアナウンスされていた、KSC HK45 ブローバックガスガンが遂に登場する。実銃の HK45 においては、米軍の2005年拳銃トライアル向けにP30/P2000をベースとして開発され、.45ACP弾を使用し、ピカティニー・レールを備えている。パワフル感のある外観と、人間工学に基づいた新しいグリップデザインを持ち、USPよりも扱い易さや実用性を増しているのが見てとれる。ちなみに、最近の映画では「プレデターズ」や「ザ・ウォーカー」に登場している。ザ・ウォーカーでは主人公が HK45 だけで派手に戦うシーンもあった。
H&K P2000
KSCのガスガンにおいても、システム7によるハードな撃ち応えと、新型ホップシステムによる安定した命中性能には期待できそうだ。ゲームでもハンドリングしやすいに違いない。個人的には、サプレッサーが付けられるタクティカルモデル(HK45T)やコンパクトモデル(HK45C)の展開にも期待したい。
HK45CT

HK45 の機能をリアルに再現
・ピカティニーレイル仕様 で拡張性アップ
・アンビスライドリリース
・選択式バックストラップ
・作動凍結キー

H&Kの最新型 戦闘向けオートマチック拳銃「HK45」
米軍特殊作戦群のピストル・トライアルにも参加したコンバットオートの最右翼「HK45」の発売詳細が決定!新型チェンバーとシステム7エンジンは完成度を極め、焼結パーツはハンマー周辺だけでなくトリガーにも及ぶ!その他、アンビスライドリリースや、新型キーロックなど、見所満載!とても複列弾倉とは思えない握り心地のグリップは、異なるサイズのバックストラップが付属!3月下旬発売予定。同時発売 29連スペアマガジン4,200円(税込) …KSC HPより

KSC HK45 次のレビュー記事 (vol.1)

KSC HK45 の販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’KSC HK45′ sort_type=’6′ category=’101164′]

KSC HK45 のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる

タグ: ,

東京マルイ XDM-40 (vol.0) ~ クラス最大級のハードリコイル

2012/1/12 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ XDM-40
東京マルイ XDM-40
ブローバック ガスガン

スペック
全長:203mm
重量:745g
銃身長:99mm (インナーバレル)
装弾数:25発
・可変ホップアップ
2012年1月13日 発売

東京マルイ XDM-40 が新登場!
アメリカ スプリングフィールドアーモリー社の 最新型ポリマーフレームオート を忠実に再現した ガスブロハンドガン が 東京マルイから登場。XDシリーズは元々、東欧クロアチアの HSプロダクト社 が1999年頃に開発したモデルがベースになっている。その中の HS2000 という拳銃に改良を加えて、スプリングフィールド社が販売展開しているもので、アメリカ市場でも人気があるようだ。今回モデルアップされたのは、.40S&W口径、4.5インチスライドというポピュラーな機種となる。

2011年10月の全日本模型ホビーショーでお披露目され、試射してみたのでプレ・レビューしておきたい。

・スライドはかつてないほどリアルな、スチール塗装仕上げ。
・15ミリ大型ピストン採用で、ファイブセブン並の強烈な反動を再現。
・コッキングインジケーター がライブで、スライド後方からコッキング状態が確認できる。
・トリガーセーフティ、グリップセーフティもライブ作動
・アンビ マガジンリリースボタンを実装
・交換可能なグリップ バックストラップ(3種類)が付属
・実銃と同様に ステンレスマガジン(40サイズ)を採用。

東京マルイ XDM-40

▼握ってみるとグリップが長く、背高な印象をうける。握り部分に、グッと絞り込まれたフィンガーレスト(窪み)があるおかげで、手の小さい人でも、しっかり確実に握ることができるだろう。
東京マルイ XDM-40 コッキングインジケーター

東京マルイ XDM-40

▼比較的、マイナーな機種のような気もするが、TVゲーム バイオハザード4 や バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ に登場しているので、この形を見て思い出す方も多いのではないだろうか。
東京マルイ XDM-40 GBB

▼実に シャープで ハードなキックを実現しており、撃つのが楽しくてしょうがない。夏場の痛快な撃ち応えが楽しみだ。最近の 東京マルイ ブローバックガスガン の完成度の高さには目を見張るものがある。

XDM-40 試射 の様子

カタログダウンロード(jpg)クリアファイル裏面

→東京マルイ XDM-40 次のレビュー記事 (vol.1)

東京マルイ XDM-40 の販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’XDM-40 ‘ sort_type=’6′ category=’101164’]

東京マルイ XDM-40 のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる

東京マルイ ハイキャパ 5.1 マッチカスタム

2011/11/07 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ ハイキャパ5.1 マッチカスタム
東京マルイ ハイキャパ 5.1 マッチカスタム

スペック
全長:220mm
重量:898g
初速:76.8m/s – 0.2g (0.58J 11月計測)
・ステンレスマガジン(硬質メッキ)
・滑り止めグリップテープ, アンダーマウントレイル付属
メーカー希望小売価格:17,800円(税別)
2011年10月31日発売

シューティングへの挑戦を提案する新機軸モデル
東京マルイ初の本格的マッチカスタム・ハンドガンが登場した。これまでに、センチメーターマスターというモデルも存在しているが、エアコキと電動ブローバックのみのため、ガスブローバックではマッチカスタムが初めてになる。マッチカスタムは今までにない趣向で、手間をかけて造られたことが垣間見え、戦闘力の高さを伺わせる。こういうスタイルの登場もまた嬉しいものだ。とにかく弾を素速く正確に撃ちこむ為の工夫とカスタマイズが施され、見た目にも美しく迫力のある仕上がりになっている。元々のハイキャパシリーズの性能が高いため、結局は「射手の腕」次第になってくるが、細かい工夫が重ねられて非常に扱いやすいハンドガンになっているのは確かだ。

グリップフレームのパーツ構成は、ハイキャパ デュアルステンレスとほぼ同じで、さらにマグウェル部分がメッキされたことで、よりカッコ良くなった。デュアルステンレスのスライドAssy.を載せてみたらどんな風になるだろうか?など、余計なことを考えてしまう。

デュアルステンレスと同じ部分
・ビーバーテール グリップセーフティ
・アンビ デクストラウス サムセーフティ
・金属製ブロックタイプトリガー(ブラック仕上げ)

ハイキャパ5.1 マッチカスタム

軽量スライドで高速化
スライドの肉抜きとボーマータイプリアサイトのプラスチック化などにより、20gの軽量化が図られたというスライドアッセンブリー。軽ければ、より素早く作動できて無用な反動を生まない、実に理にかなった仕様だ。落ち着いたマットなステンレスメッキは、ホルスターから抜き差しする際の摩擦を低減する効果もある。硬質メッキは比較的皮膜が丈夫なので、金属や石で擦ったりしない限り、ほとんどキズは付かないだろう。
ハイキャパ5.1 マッチカスタム

メッキによる3つの恩恵
硬質メッキは、マガジン表面、マガジンフォロアー内、マグウェルにまで至り、スムーズな操作性を追及している。フォロアー内のメッキは、BB弾のミスローディング(弾詰まり)を防止する。メッキはサビから金属を守り、表面を傷つきにくくし、自己潤滑性によりツルツルの表面を作り出すという3つの効果がある。マルイの硬質メッキは触り心地や着脱の感触までもが気持ち良く、銃を操作する楽しさが増すので気に入っている。
東京マルイ ハイキャパ 5.1 マッチカスタム

リコイルバッファーで反発力を増強
実銃でも見られるカスタマイズだが、ラバーのバッファーを組み込むことで、スライドが後退しきった瞬間に強い反発力を稼ぐ。これによりスライド戻り時の立ち上がりスピードを上げ、素早く連射できるという仕組みだ。KSCのUSP.45や、WAのショーティ40、ガバメントなどにも組み込まれているが、特に夏場の強烈なブローバック発生時に、効果を体感できる。

スライドストップノッチは強化されていない
シングルガバ系ではスライドの内側に金属プレートがはめ込まれ、スライドノッチの磨耗を防ぐように強化されているが、残念ながらハイキャパ系、マッチカスタムも強化されていない。ただし、強化金属プレートを固定するネジ穴が見られるので、やろうと思えばできるかもしれない。なお、スライドストップをM1911ミリガバと比較すると、内側の出っ張り(ミリガバでは実質のスライドストップ部分)が薄いので、もし組み込んでもそちらの強度が若干心配ではある。マッチカスタムはメッキスライドということもあり、ここは酷使される箇所なので、磨耗の対策はしてほしかった所だ。

ハイキャパ5.1 マッチカスタム

最高の見易さ、アクリル集光型フロントサイト
アクリルサイトは、光を集めて明るくしてくれるため、最も見やすいオープンサイトと言っても良いだろう。しかし、リアサイトはドットのないノーマルのため、そのままではイマイチだ。ボーマータイプは、射撃シチュエーションなど、それなりの理由でこういう仕様なのだと思うが、個人的には3点ドットのほうが狙いやすいと思っている。そういう人は、好みのリアサイトにカスタマイズせよ、ということになるだろうか。
ハイキャパ 5.1 マッチカスタム

さて、これをサバイバルゲームで使うメリットがあるかという点では、まずミリタリー装備には雰囲気が似合わないと言ってしまえばそれまでだが、私服で行うゲームなら、さほど違和感も無い。軽量スライドで多少なりとも素早い射撃と冬の作動性が期待でき、サビや汚れに強いメッキパーツを多用している点でも、ゲームウェポンとして充分にメリットは感じられる。

マッチカスタムを手にすると、高い戦闘力を持つ特別なハイキャパを手に入れたような満足感があり、分解していじっているだけでも楽しい。実際に特別仕様であり、他のハイキャパとパーツ入れ替えして遊ぶのも面白い。これは、コレクションに加える価値がありそうだ。

→東京マルイ ハイキャパ 4.3 デュアルステンレス のレビュー記事を読む

東京マルイ ハイキャパ 5.1 マッチカスタムのヤフオク出品状況

東京マルイ ハイキャパ 5.1 マッチカスタムの販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’ハイキャパ マッチカスタム’ sort_type=’6′ category=’101164′]

TUNER’Sギャラリーをみるハイキャパ特集