WA ミニUZI (vol.5) ~ ガスブローバック復活の季節!
スペック
全長:358 – 595mm
重量:2030g
装弾数:38発
参考初速:87m/s(0.756J)
※トップ写真は マルシン UZI (モデルガン)と WA ミニUZI
ホップアップ・チューニング
長かった冬も終わり、ようやく気温が20℃前後まで上がるようになった。前回ゲームからさほどブランクもないが、ミニゲーム&春夏物テストを行った。その中で WA ミニUZI について進展があったのでレポートしておきたい。
去年の夏、初の完全版 ミニウージー 発売に心躍り、予約までして購入したが、恐ろしく舞い上がるホップアップに驚きの色を隠せなかった。しかも情報によるとこれは ファーストロットの仕様(設計ミス?)であり、セカンドロットは改良されているという…。
これほど悔しいことはないので調査してみた結果、意外に簡単に修正が効くことがわかった。ホップアップパーツは非常に簡単に取り外しができ、テンショナーを少し削るだけでまともなホップアップに改良できるというのである。早速実践してみた。
▼まずアウターバレル固定のネジとボルトカバーは外しておく。アウターを引き抜いたあと、かた指でボルトを下げつつ、テンショナーを写真矢印の方向に引き抜く。少し抵抗感があるが指2本で取り外しができる。
▼テンショナーをインナーバレル先端まで持ってくるとOリングが引っかかるので、Oリングは外しておく。
▼テンショナーの矢印部分、横から見て円のようになってる上半分を小さめの平ヤスリで平坦に削る。その後、元通り組み付ける。
以上でチューニングは終わってしまった。
ためしにインナーバレル先端からBB弾を入れて、棒で押し込んでみると明らかに抜弾抵抗が減ったので、成功と言えるだろう。調整はアウターの固定ネジを隙間3mm程度まで緩めるとホップは弱く、締めると強くなるという、分かりやすいものになった。実践投入は次回からになるが、今年の夏はこの「使える」 ミニUZI でゲームを楽しんでみたい。
屋外テスト~ホップアップ改修成功!
後日ホップアップを改修した ミニUZI を屋外テストし、フロントのナットをゆるめた状態で0.2g弾を使用して、ホップ効果がほぼゼロであることを確認できた。ナットをいっぱいまで締めれば、弾は跳ね上がるので、微妙な調整をすればベストポジションに持っていけるだろう。それから別件になるが、セミオート時にバーストになりがちな時は、シア部分のオイルを除去して、トリガーを一瞬で引ききる撃ち方をすると、しっかりとセミを撃つことができる。ただし周辺の作動部分は逆にグリスが必要なので難しい所である。
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