東京マルイ スコーピオン Vz.61 (vol.5) ~ 瞬時のサイティングが可能な CQB最強カスタム!
東京マルイ スコーピオン Vz.61
電動コンパクトマシンガン
スペック
全長:270mm – 522mm
重量:1110g
銃身長:127.5mm
装弾数:58発/ オプション370発(ドラムマガジン)
実測初速:69m/s – 0.2g (0.47J)
回転数:1150rpm (19発/秒) ※ET1-EX800使用時
・アンダーレイル / ジョイントバレル付属
メーカー希望小売価格:¥26,800
2007年4月25日発売
装着オプションパーツ
・GUN道場 スコーピオンvz.61 サイドマウントシステム
・HYUGA オープンドットサイト (マルチレティクル)
・GUN道場 ET1-EX800 リポバッテリー
・東京マルイ ショートサイレンサー
・東京マルイ ショートフォアグリップ
←東京マルイ スコーピオン Vz.61 前回のレビュー記事 (vol.4) リポバッテリー実装
近日発売予定のGUN道場オリジナル製品「スコーピオンVz.61 サイドマウントシステム 」の試作品をサバゲー実戦でテストしてみたのでレポートしておきたい。場所は「No.9ミッドタウン」。ユニークな市街地型CQBフィールドで、12/18(日)に開催したNo9-WARシリーズにフル参戦。フルオート有り、セミオートのみで切り分け、ショートゲーム約30戦を行った。
今回のスコーピオンは上記写真のとおりフル装備。しかしながら、全くもって小型軽量で、今まで使ったエアガンの中でも最高の扱いやすさを発揮した。
スコーピオンの弱点といえば、貧弱なサイトである。照門が小さく、位置も低いので、正直使えたものではない。「バラマキSMG」だからと割り切られることも多いが、せっかくの高い射撃性能がもったいないと思っていた。それを解消しようと、ドットサイトの装着を模索するのだが、レシーバーのトップにレイルを付けてしまうと、ストックを伸ばしたままになったり、または外すことになる。第一、レイルをベタ付けしてはリアルさが失われてしまう。それが気に入らず、今回の製作に至ったのであった。
CQBでの スコーピオン の有効性をあらためて実感
マウント及びドットサイトの搭載により、スコーピオンは革命的な戦闘力アップを果たした。ここでいう戦闘力とは、照準スピードであり、敵発見から初弾発射までのタイムが大幅に短縮できるようになる。20m以内の近距離戦では、スピードと正確さが命であり、取り回しの良い スコーピオン は最大限の力を発揮する。今回使用した、HYUGA マルチレティクル オープン ダットサイト はレティクルを4段階に切り替えることができ、ピンポイントの狙撃から、面制圧的な射撃まで、さまざまなプレイスタイルやシチュエーションに対応できる。
射撃スピードに関わってくるトリガーレスポンスについては、前回の記事でも紹介した ET1-EX800 リポバッテリー により、それこそガスブローバックハンドガン並みに、全くタイムラグを感じさせないものとなっている。コンパクト電動ガンはピストンストロークが短いため、もともとレスポンス・スピードには長けている。そこに、ドットサイトのメリット「瞬時のサイティング」とスコーピオン持ち前のコンパクトさ が組み合わさって、非常に素早い射撃が可能となる。
参考までに、リポバッテリーならノーマルマガジンが推奨だが、どうしてもドラムマガジンを使いたいという人は、MP5ハイサイクルのドラムマガジン(本体)と、スコーピオンのドラムマガジンの給弾口を組み合わせると良いようだ。恐らくハイサイクル用は給弾のスプリングが強めなのであろう、リポバッテリーによる回転数アップにもついて行ける。
▼No9ミッドタウンでの一コマ
ゲームで体験したシーン
・銃が小さく軽いので、レストポジションから構え→初弾発射までが0.5秒(体感)
・コーナーやバリケードから出た瞬間のクリアリングやサイティングのスピードが倍増
・索敵中に相手がチラっと見えた瞬間の対応スピード、サイティング、射撃スピードが大幅に向上
スコーピオンカスタムの回頭性の高さ、光学サイトによる正確な照準性能は特筆に価し、これまで愛用していたUZIやMAC10をはるかに上回る使い心地の良さであった。東京マルイのショートフォアグリップも、コントロールと狙撃の安定性に一役買っている。 スコーピオンは、ストックが短いおかげで、前後の距離感やアイリリーフを自由に調整でき、狭い通路で構えたままでも移動が可能である。ストックをちゃんと肩につけて、ドットサイトで瞬時に、正確に狙うことを可能とするのが、このサイドマウントシステムの特長といえる。あの寸足らずなストックがここまで使えるものだとは、ゲーム中も驚きの連続だった。
GUN道場完全オリジナル スコーピオン Vz.61用 サイドマウントシステム の特徴
・東京マルイ スコーピオンにドットサイトを装着できるサイドマウントKIT。
・本体の加工は一切不要。本体取付用アダプターとサイドマウントユニットで構成。
・狙撃スピードが大幅に向上し、隠密行動や奇襲作戦、先制攻撃に大活躍!
・サイドマウントを外すと、標準オープンサイトも使用可能。
・レイルは 東京マルイ G36Cサイドサポートレイルを標準装備。ベースに穴あけすれば、別のレイルも装着が可能。
・ストックを伸ばしても縮めても使用できる。
・サイドマウントの着脱は、サイドのボルト1本のみ。
・独創的な固定方法でグラつき無し。
・ABS精密削り出し加工、アッパーレシーバーと同じサンドブラスト仕上げ。
・ET1-EX800リポバッテリーとHYUGA オープンドットサイト(ミニ)の併用がお勧め。
※製品は、熟練工による手作業工程があるため、基本的に少量生産です。何卒ご了承ください。
参考画像: コールオブデューティ4 モダンウォーフェア に登場したスコーピオン
→東京マルイ スコーピオン Vz.61 次のレビュー記事 (vol.6)
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