東京マルイ H&K G36C (vol.3) 〜 チェック&メンテナンスの大切さ
スペック
全長:500mm – 718mm
重量:2850g
装弾数:50発/ オプション470発
参考初速:89m/s – 0.2g(0.79J)
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参考:東京マルイ G36C カスタム グルーピングテスト
・仕様 前述のスナイパーver.(6.03タイトバレル/Hホップ白/ピストンヘッド変更)
・状況 室内10m無風 – ハンドガード部レスト状態
・照準 ACOGタイプ4倍使用
・ターゲット 円の直径は20mm程度
・BB弾 エクセルバイオ0.2g
実戦(遠距離戦)でなかなか高い性能を発揮したG36Cの射撃テストを実施。しかし結論的に10m程度では、役に立たない結果であることは申し訳ない。いつでも行える室内テストはこれが精一杯である。出来れば40mで同様のテストを実施してみたいところである。
ゲーム投入後に再度、屋外テストを実施してみたところ、残念ながら命中精度がひどい結果になってしまった。セミオートでもフルオートでも、AK105より有効射程と集弾精度が低い結果となった。しかしこれは、前回のテストと違いすぎるため、メンテしてみる必要がある。
→撤収後、インナーバレルの清掃をしてみたところ、若干の汚れがあった。
→さらに原因を探るため、バレル部分を分解したところ、ピストンのグリスの飛沫がインナーバレルに付着していることを確認。
どうやらピストンヘッド組み換えの際にグリスを付け過ぎたようで、単純なミスであった。シリンダーやピストンには種類によって適量なグリス容量というものがあり、サジ加減はなかなか難しいところである。ピストンヘッド一つ換えただけでも、Oリングの密着具合により、柔らかめのグリスを少量、固めをやや多目、などの各セッティングが必要になる。またこれは、チューンナップを行うとマメなチェックやメンテナンスの必要が増すことの一例といえる。
なお、この分解を期に、インナーバレルやホップシステムをノーマル状態に戻してしまった。
理由は、非常に個人的な意見でしかないが、
第一に G36C スナイパーver.をゲームで使用して、確かに中々の精度や、高い戦果を誇ったにも関わらず、ゲームが面白くなかった、という点がある。
遠くからラクに当たりすぎるため、頭を使ったゲームが出来なかったという部分である。本来なら、性能が良いに越したことは無いはずだが、自分が偏屈なのかもしれない。ただ、この趣味を長年やっていると、次第に単なる高性能以外を求めるようになってくる気はする。
二つ目は、G36C が、アサルトライフルというよりも、SMG的な使い方のほうが向いていると感じた点。G36C は非常にコンパクトで、機動力と拡張性に優れるが、バレルを長くすると当然そのメリットは多少なりともそがれる。実際にノーマルと スナイパーver.を比較したところ、性能差からみてノーマルで十分と判断し、元に戻した。
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