GUN道場レビュー

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東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV シリーズ70 (vol.0) ~ お宝級の出来栄え!

2012/3/01 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV シリーズ70
東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV シリーズ70
ブローバックガスガン

スペック
全長:217mm
重量:799g
装弾数:26発
初速:71.9m/s – 0.2g (0.51J) ※3月計測/マガジンは手で加温
発売日:2012年2月29日

ガスブローバック・ガバメントの完成版が遂に登場!
東京マルイから、ガバメントマニアには堪らないであろう、コルト ガバメント マークIV シリーズ70 モデルが発売となった。実銃のシリーズ70は、数あるガバメントの中でも出来が良く、伝説となっている程で、東京マルイも造り込みにこだわり抜き、気合の入った一挺である。
パッケージからして、他のエアガンとは一線を画した美しさで、銃本体も、エアソフトガンとは思えない仕上がりだ。これは、間違いなくお宝アイテムになるに違いない。それでいて低価格なのは、素晴らしいの一言に尽きる。

▼箱を開けた瞬間、シャープで重厚な仕上がりにドキっとした。そんな銃はなかなか無い。何というか、シリーズ70のオーラ、あるいはメーカーの気迫みたいなものを感じたのかもしれない。
東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV シリーズ70
スチールブルーの色合いと、スライド・フレーム側面のヘアラインが何ともリアルで美しい表面仕上げ。そしてシャープなエッジに目が行く。マットで落ち着いた木目調グリップもブラスト仕上げされているようで、なかなか良い出来だ。

▼個人的に気に入ったのは、チャンバーカバーとアウターバレルの繊細なヘアライン。ずっと眺めていても飽きがこないように思う。
東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV シリーズ70
▼この出来ばえで実売14000円前後なら、安すぎるというものだ。これまでレビューしていた WA ガバメント は、チャンバーとバレルが金属製で、マルイ以上の仕上がりだったはずだが、如何せん最近ゲームでは出番がない。WA製品が高価だからというのも大きな理由だ。
東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV シリーズ70

東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV は、お宝として大事にしまっておくのも悪くないが、低価格でもあるし、せっかくなのでこの夏、ゲームでガンガン使う方向にしたいと思う。

→東京マルイ コルト ガバメント 次のレビュー記事 (vol.1)

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東京マルイ スコーピオン Vz.61 (vol.7) ~ メンテナンスとドラムマガジン改良

2012/3/01 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


スコーピオン カスタム ドラムマガジン
東京マルイ スコーピオン Vz.61
電動コンパクトマシンガン

スペック
全長:270mm – 522mm
重量:1110g
銃身長:127.5mm
装弾数:58発/ オプション370発(ドラムマガジン)
・アンダーレイル / ジョイントバレル付属
メーカー希望小売価格:¥26,800
2007年4月25日発売

← 東京マルイ スコーピオン Vz.61 前回のレビュー記事 (vol.6)

愛用中の スコーピオン Vz.61 は、サイドマウントシステムを開発・搭載以降、その扱いやすさから比較的、ゲームで酷使していた。内部は完全にノーマルの状態だったが、さすがに最近、回転数の低下や、ギヤノイズが気になってきたので、メカボックスを開けて点検してみることにした。

★酷使した結果の 初速・回転数は以下のとおり
初速:68.47m/s – 0.2g (0.46J)
回転数:839rpm (14発/秒) ※ET1-EX800リポ使用

電動コンパクトマシンガンの美点
既に分解したことのある方は分かると思うが、電動コンパクトマシンガンの構造は非常に単純で、分解・組み立てに労力を要さない。(→分解手順) そこが、非常に気に入っている点の一つなのだが、複雑化してしまった次世代電動ガンと比較して、構造がシンプルで、メンテナンスがしやすい所がコン電の特長・美点である。何しろ部品点数が少なく、時間もかからない。これは、次世代電動ガンとは逆方向に行った、電動ガンの素晴らしい進化なのだと思う。

メカボックスの状態
この スコーピオン に関しては、初めてメカボをあけたが、グリスやピストン周辺が黒ずんで、汚れが付着していた。やはり、ゲームで酷使した結果であろう。機械だけに、定期的なメンテナンスは必ずやらねばならない、ということをあらためて感じた。そんな時も、部品点数の少なさが救いで、あっという間に分解できるので、何となくミニUZIやMAC11などのガスブローバックSMGを思い起こさせる。まさに「楽しい」と思える範囲でメンテナンスが出来るのである。

▼ガスガンのフィールドストリッピング並に分解が簡単だ。今回、メカ全般のクリーニングとボールベアリング化を実施。
東京マルイ スコーピオン チューニング カスタム
ボールベアリング軸受けの組み込み
今回、更なるレスポンスの向上と、燃費の改善を狙って、ボールベアリングを組み込んだ。取り付けに際して、何も苦労することは無くすんなり付いたし、シムはとりあえずノーマルの組み合わせで組んでみたところ、特に気になるノイズも出なかった為、そのままでいくことにした。つまりポンづけでOKだった。なお、万が一のクラッシュ時の逃げと、ノイズの低減を期待して、一番大きなトルクがかかるセクターギア部分だけノーマルのプラ軸受けのままにしておいた。

★メンテナンス後の 初速・回転数
初速:75.28m/s – 0.2g (0.56J)
回転数:1063rpm (17.7発/秒) ※ET1-EX800リポバッテリー使用

ドラムマガジンのカスタマイズ
しばらくの間 スコーピオン はノーマルマガジン5本でゲームに挑んでいたが、色々なゲームをやっていくと、多弾マガジンのほうが便利なシーンがあるのも事実だ。しかし、リポバッテリー化で高速回転が実現した反面、標準的な370連ドラムマガジンでは給弾が追いつかず、弾がまばらに発射されてしまうという状況になる。
これを改善するアイデアとして、東京マルイ MP5ハイサイクルの400連ドラムマガジンを、スコーピオンに流用する方法を紹介しておきたい。MP5用ドラムマガジンは、ハイサイクル対応のために、巻き上げのスプリングが強化されているので、リポバッテリー化したスコーピオンにも適している。

スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼MP5HC用400連ドラムマガジンとスコーピオン用370連ドラムマガジンの外観比較。マガジンの口とドラムの厚みが異なっている。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼六角レンチで皿ネジ(5本)を外せば、簡単にカバーを開けることができる。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼MP5HCのほうが後に作られたからか、内壁が改良されており、BB弾のジャラジャラ音が響くのを抑える加工が施されている。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼MP5HC用はマガジンの口部分を外すと、中からなんとスコーピオンのマガジン形状が出現する。MP5用にチューブが延長されているだけだ。
スコーピオン ドラムマガジン 改造
▼それぞれのドラムマガジンの構造。スコーピオン用の給弾口部分は、ノーマルマガジンのそれとは形状が異なる。MP5HC用のドラムに、スコーピオン用のマガジン給弾口を取り付けるだけで、ハイサイクル対応カスタマイズは完了する。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼ドラムのフタ部分は、370連と400連のどちらでもお好みで取り付けられる。下記は、MP5HC用の400連を取り付けたところ。若干トリガー側のドラムが厚くなるが、操作性は変わらない。
スコーピオン ドラムマガジン カスタム
▼これで、リポバッテリーにも対応する多弾マガジンが完成。実射してみると、気持ちよくフルオート全弾連射が出来る!
スコーピオン カスタム ドラムマガジン

→ 東京マルイ スコーピオン Vz.61 次のレビュー記事 (vol.8)

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東京マルイ スコーピオン Vz.61 (vol.6) ~ 機動力こそ最大の武器!

2012/2/01 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ スコーピオン vz.61 カスタム
東京マルイ スコーピオン Vz.61
電動コンパクトマシンガン

スペック
全長:270mm – 522mm
重量:1110g
銃身長:127.5mm
装弾数:58発/ オプション370発(ドラムマガジン)
実測初速:69m/s – 0.2g (0.47J)
回転数:1150rpm (19発/秒) ※ET1-EX800使用時
・アンダーレイル / ジョイントバレル付属
メーカー希望小売価格:¥26,800
2007年4月25日発売

←東京マルイ スコーピオン Vz.61 前回のレビュー記事 (vol.5)

東京マルイ スコーピオン vz.61 ゲーム実戦レポ

先日、新しいフィールド インフィニ でゲームをした際に、SCAR-H の お供として連れて行ったのが スコーピオン Vz.61 だ。SCAR-H とは棲み分けが全く異なるカテゴリーの銃であり、地形や戦術に応じて切り替えれば、成果を上げてくれるに違いない、と思ったのであった。

高速移動を要し、隠密行動で接近するような部隊に最適
インフィニは基本的に視界のひらけたフィールドということもあって、当日は SCAR をメインにしていたが、 スコーピオン に持ち替えてみると、その軽さにあらためて驚いた。SCAR-H に対して、重さはなんと約1/3である。
とにかく、全ての行動が楽になる。今回ゲームした山岳フィールドは高低差が激しく、手ぶらで歩いても体力が消耗していく程だったが、 スコーピオン は全く苦にならなかった。それでいて、交戦にも瞬時に対応できる機動力、命中精度は、捨てがたいものがある。

東京マルイ スコーピオン vz.61 サイド マウントシステム

射程距離は約30mを基本に考えたほうがよいだろう。次世代電動ガンに比べれば、パワーも低く射程も短いため、視界の良い開けたフィールドではアドバンテージも無いが、ブラインドコーナーや遮蔽物がある地形に入ると、途端に威力を発揮する。相手より速く動いて、撃てるのである。ブッシュが濃くて移動が困難な場所も、さほど苦労せずに進攻することができた。

まだ試してはいないが、夜戦でも真価を発揮するに違いない。昼間に比べて隠密行動がしやすくなるので、極力接近して、音も無く倒していくなど、是非試してみたいシチュエーションだ。

装着オプションパーツ
GUN道場 スコーピオンvz.61 サイドマウントシステム
HYUGA オープンドットサイト (マルチレティクル)
GUN道場 ET1-EX800 リポバッテリー
東京マルイ ショートサイレンサー
東京マルイ ショートフォアグリップ
東京マルイ スコーピオン Vz.61 スペアマガジン

→ 東京マルイ スコーピオン Vz.61 次のレビュー記事 (vol.7)

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