東京マルイ USP 電動ハンドガン (vol.4) ~ プロライトのリポ化 その1
スペック
全長:194mm
重量:702g
装弾数:30発 / オプション 100発
実測初速:67.7m/s(0.46J)
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プロライトの寿命
以前、冬季の夜戦でのメインウェポンを想定して製作した、マルイ電動ハンドガン USPだが、東京マルイのプロライトが購入から5年以上経ち、内蔵されているニッケル水素バッテリーがさすがに寿命を迎えていたので、リポバッテリーに換装してみた。
電動ハンドガンのリポ化(=ハイレスポンス化)は、誰もが望むところであり、エンルートのリポバッテリー(7.4V350mAh20C)を使えば、銃本体に内蔵もできる。バッテリーコネクター部分の配線とハンダ付けは必要になるものの、それほど難しい作業ではない。しかし350mAhという容量がどうしても不足気味であることは否めない。
またその他に内蔵サイズで、インテレクトのリポバッテリー(7.4V550mAh)を所有しているが、バランスコネクターが無く、いまいちセルの管理が出来ないまま、そちらも3年は経過しているため既に寿命と考えられる。そういった理由から、プロライトに大容量のリポを入れたいと思っていた。
「プロライトのリポ化 その1」では取り急ぎ、動力電源のみを取り出すことを考え、ライト機能をオミットした。ライトを考慮しなければ、非常に簡単にリポ化できる。上記写真で元のニッケル水素からのびているコードを取り外して、下にあるBECコネクター配線とつなげるだけだ。BECコネクターはコードつきの形でも売っているので、ラジコンショップを探してみると良い。BECコネクターはラジコンの受信機用電源などの接続に使われている、最も小型のコネクターである。ちなみに今回、右下にあるコネクター単体パーツは使用していない。
上記写真の左上にある「ライトバルブユニット」の下にある金属の接点パーツは、ライト配線のためにボディから外したものだ。配線加工がままならない位置にあったため、ボディに穴をあけて、ライトバルブユニット中心から配線の直結を検討している。
▼今回チョイスしたエンリポ7.4V600mAhは、プロライトには余裕で入るサイズ。元のニッケル水素133g→リポ34gと、大幅な軽量化にもなる。次ページにあるE-sky 800mAhもなんとか入るので、今度試してみたい。BECコネクター仕様であれば、加工無しに取替えできるのが美点だ。
▼充電用のバランスコネクターを露出させている。プロライトのケースはプラスチック製なので、カッターナイフやヤスリ、ニッパーやラジオペンチといった道具で加工ができる。このまま充電ができるため、ゲーム合間の継ぎ足し充電も自在だ。いずれ「プロライトのリポ化 その2」として、ライトの配線も行いたいと思う。
▼今回使用したエンルート リポバッテリー 7.4V600mAh。収納には余裕があった。ワンサイズ上の800mAhは厚みがあって角が当たりそうで、入るかどうか分からない。
Enlipo 7.4V-600mAh(20C) 30x12x55mm
Enlipo 7.4V-800mAh(20C) 30×15.5x56mm
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