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全日本模型 ホビーショー 2011 マルイ 新製品

2011/10/13 By: maxi カテゴリー: 新製品


2011 全日本模型 ホビーショー レポート

2011年10月13日(木)全日本模型 ホビーショー が開幕。早速行ってきたので速報レポートをしたい。全くの新製品としては、ブローバックガスガンのXDM-40、次世代 SCAR-H、ボーイズ SCAR-L、電ブロハンドガンのM9A1となり、ほかは再販やカラーバリエーション展開となっていた。

東京マルイ XDM-40 が新登場! →詳細レビュー
スプリングフィールドアーモリー社の最新型ポリマーフレームオートを忠実に再現したガスブロハンドガンが登場。XDシリーズは、元々クロアチア(東欧)で1999年頃に開発された、HS2000という拳銃をベースに、スプリングフィールド社が販売展開しているものである。

・スライドはかつてないほどリアルな、スチール仕上げ塗装。
・15ミリ大型ピストン採用で、ファイブセブン並の強烈な反動を再現。(試し撃ち可)
・コッキングインジケーターがライブで、コッキング状態が確認できる。
・アンビマグリリースボタン、グリップセフティ、交換可能なグリップバックストラップ(3種類)を実装
・実銃と同様にステンレスマガジン(40サイズ)を採用。
・2011年11月~12月発売予定

カタログダウンロード(jpg)クリアファイル裏面

東京マルイ XDM-40

東京マルイ XDM-40 GBB

東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV シリーズ70 が新登場!→詳細レビュー
・メカニズムは、M1911ミリタリーガバを踏襲、大きな変更点は無し。
・スライド表面とアウターバレルはヘアライン仕上げ、表面全体はブルーフィニッシュ。他にも、シリアルナンバー、スタンプ、セムセイフティ、スパーハンマー(サイドポリッシュ)、四つ又バレルブッシング再現、コルトメダリオン、木目調グリップなど、シリーズ70を可能な限りリアルに再現。手作業の仕上げ工程も入って、もはや高級モデルガンレベルの領域。
・スライド幅なども、もちろんリアルサイズで、CQCホルスターにもジャストフィット。
・2011年12月発売予定
カタログダウンロード(jpg)

東京マルイ コルト ガバメント マークIV シリーズ70

東京マルイ コルト ガバメント MkIV シリーズ70

東京マルイ コルト ガバメント MkIV シリーズ70

東京マルイ コルト ガバメント Mk.IV 展示資料

東京マルイ S&W M19コンバットマグナム が再登場! →旧製品レビュー
・ラインナップに2.5インチが追加
・ステンレスモデルのM66が追加。M19はスチールブルー仕上げ。
・2.5インチにはホーグ風スムースタイプのラウンドパットグリップを装備。
・中身は現行パイソンと同様のバージョンアップ版(Vパッキン、可動式ローディングノズル)
・刻印は「COMBAT MAGNUM」
・発売は来春2012年1月以降を予定
カタログダウンロード

東京マルイ S&W M19 コンバットマグナム

東京マルイ S&W M66 コンバットマグナム

東京マルイ SCAR-H 次世代電動ガンが新登場! →詳細レビュー
待望の、SCARシリーズ・バリエーション展開。実銃では7.62mm×51弾を使用する SCAR-H がラインナップに加わる。

・SCAR-L と同様に、ブラック と FDE (フラットダークアース) の2色設定。
・レシーライフルと同様のアウターバレルチェンジシステムを採用。STD-16インチとCQC-13インチを交換可能。
・新設計の7.62mmサイズマガジン。連射マガジンは開発中で、500発クラスの容量になる。
・2011年12月発売予定
カタログダウンロード(jpg/一面のみ)クリアファイルおもて面

東京マルイ SCAR-H 次世代電動ガン

東京マルイ SCAR-H 次世代電動ガン

東京マルイ SCAR-H A-TACS シーン

東京マルイ ステアーHC タンカラーバージョンが登場
東京マルイ ステアーHC タンカラー

東京マルイ ステアーHC タンカラー

東京マルイ レシーライフル タンカラーが登場
カタログダウンロード(jpg/一面のみ)
東京マルイ レシーライフル 次世代電動ガン タンカラー
東京マルイ サムライエッジ バリーバートンモデル(編集中)
東京マルイ サムライエッジ バリーバートンモデル
東京マルイ 電動ガンBOYS SCAR-L が登場
・140連マガジンはボーイズM4と共通。
・80%程度にダウンサイジングされたトリジコン ACOGタイプのスコープがオプション販売。倍率はかかっているがレティクル/ドットが無い仕様だった。
・ライトつきタクティカルグリップもオプション設定。
東京マルイ 電動ガンボーイズ SCAR-L

東京マルイ 電動ブローバックハンドガン M9A1 が登場
東京マルイ ブローバック電動ハンドガン M9A1

東京マルイ 固定スライドガスガンシリーズ が登場
・第一弾として、センチメーターマスターを予定。
・マガジンは従来と同じワリバシ型。価格設定といい内容といい、SIISのUSPとM9のほうが良い気がする。
・来春発売予定
東京マルイ 固定スライドガスガン

クラウンモデル 電動ガン MP9 が登場
・撃ち味、質感ともに韓国アカデミー製と思われる。
・20mmレイルを装備しているので、色々つけて遊べそう。
・セミフル切替式。セミオートで撃てるのは良い。乾電池6本使用。
・実射してみたが、10歳以上対象にしてはパワーがあり、18歳以上用にしては低い。中間レベル。
クラウンモデル MP9 電動ガン

東京マルイ 次期製品モックアップ
・以前と変わらず、スミスアンドウェッソンM&P、H&K HK45のモックアップ。
東京マルイ M&P HK45

2011/10/05 Reported————————-

2011年10月に開催される第51回全日本模型ホビーショーでお披露目される、東京マルイの新製品を、恒例の東京マルイHPトップ ティザー広告から予想レポート。

東京マルイ XDMピストル GBB
まずは、スプリングフィールドアーモリー XDMピストル。新型のポリマーフレームオートマチックピストルである。過去のホビーショーでも既にモックアップが発表されており、ブローバックガスガンと考えて良いだろう。

東京マルイ コルト ガバメント MkIV GBB
未発表製品。パーツの構成からみて、コルト ガバメント MkIVであることが見て取れるが、シリーズ70なのか80なのかは不明だ。コマーシャルタイプは、長らくウエスタンアームズしかモデルアップしていなかったので、これは嬉しい。

東京マルイ 電動ガン SCAR-H
未発表製品。大型のマガジンからみて、SCAR-H と見ることができる。SCAR-Hは、SCAR-Lの口径違いであり、Hは大口径の7.62mmNATO弾を使用するモデルだ。M14と同様にストッピングパワーに優れ、中距離狙撃もこなせるというアサルトライフルである。このモデルアップは、もちろん次世代電動ガンと考えられる。

FN SCAR-Hの全体像
FN SCAR-H

東京マルイ M4 レシーライフル FDE
この図は、レシーライフル発表時にも同じアングルだった気がするが、FDE(フラットダークア-スカラー)に化粧直しされている。現行装備には、FDEカラーもよく合うので、バリエーション展開ということになろう。

東京マルイ スカイボーグ
既に発表された製品の番外編。翼をはばたかせて空中を自在に飛び回るという、新しい技術を投入したであろう製品だ。ラジコンのトンボのようなものだろうか。サバイバルゲーマーに聞くと、十中八九、撃ち落とす的にしか見えないという回答が返って来る。

2011 第51回 全日本模型ホビーショー

開催日:2011年10月15日~10月16日(一般公開日)
場所:幕張メッセ 9番ホール
入場料:1000円

東京マルイ MAC10 (vol.14) ~ パワーソースの終着点 完全互換型リポ

2011/9/02 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ MAC10 長期レポ
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

←東京マルイ MAC10 前回のレビュー記事 (vol.13)

バッテリー グレードアップ の終着点
これまで、長きにわたって MAC10 のパワーソースについて考えてきたが、ついに結論を迎えることになった。それは、ET1-800mAhと純正コネクターを結合して、マイクロEXバッテリー型の完全互換リポバッテリーを作ることにあった。当然、銃本体の加工は一切不要で、バッテリーも純正バッテリーと同様に着脱でき、便利であることこの上ない。

MicroEX lipo GUN道場PRODUCTS

ET1-7.4V800mAhは25Cと比較的ポテンシャルが高いリポバッテリーであるため、大きな電流を引き出せる。そのため、以前のE-sky 7.4V800mAh(10C)よりもフルオート回転数が上昇し、約1200rpmにものぼる。そうなると、ノーマルヒューズ(10A)では切れてしまうので、15A以上にスープアップする必要が出てくる。また、回転数の上昇に伴い、多弾連射マガジンではBB弾の供給が追いつかなくなってしまう。細長いマガジンは高速回転が苦手であり、フルオートを多用する場合は、ノーマルマガジンが推奨となってくる。

バッテリー構造の設計変更
2011年9月に ET1 から出荷された ET1-7.4V800mAh(イエローライン) は、外形サイズも一層細くなり、これまでと内部構造が大きく変わった。
レッドラインの構造に似ているが、ET1-EX800を製作する観点からみると、それまでよりも製作工程が増え、さらにバッテリー自体に組みつけられている端子が非常に弱くなったため、若干、接合強度が心配されるものとなった。とはいえ、製作は可能なため、引き続き受注を受けて製作していきたい。

リポバッテリーは、一度使うと手放せなくなるほどに高性能かつ、管理がラクなので、是非試してみていただきたい。
リポバッテリー特集 – GUN道場

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東京マルイ グロック18C (vol.1) 〜 究極の楽しさ!フルオート・ガスブローバック

2011/7/11 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ グロック18C ガスブローバック
東京マルイ グロック18C
セミ・フルオート ブローバックガスガン

スペック
全長:186mm
重量:698g
銃身長:97mm
装弾数:25発/ 50発(ロングマガジン)
参考初速:70m/s (0.49J)

2010年7月9日、東京マルイ から待望の グロック18C ガスブローバックモデルが発売された。数あるエアガンの中でも、最もアクションが激しく、撃ってこの上なく楽しいのが、フルオートのガスブローバック・ハンドガンだ。

東京マルイ グロック18C ガスブローバック

リーズナブルな価格設定
最高の面白さを誇るフルオート・ガスブローバックを、他のハンドガンと同じ価格帯で発売してくれたのは非常にありがたい。これによって一層、とりこになる人が増えるに違いない。ハイキャパ エクストリームも同じ設定だったが、ホールドオープンなど本来の機能がキャンセルされていたこともあり、敬遠した人も多いだろう。

最高のリアリティ
グロック社の刻印や、スライドのデザイン、フルストロークでの動作、コッキングインジケーターの再現など、妥協点は見当たらない。フルオートのサイクルまでもが実銃と同様となれば、コレクターにも嬉しい限りだ。

パンチのあるリコイルショック
静岡ホビーショーで試射した際にも感じたが、何よりKSCのシステム7と同質の、ハードなリコイルショックが、このエアガンをこの上なく楽しいものにしてくれている。
今までのマルイ グロック17とは異質のものであり、スライドの往復スピードの速さと、軽いスライドが後ろにガツンと当たる強さは、明らかにエンジンがチューンナップされている。これまで グロック17 カスタム を愛用していたが、セミオートだけを取っても、その撃ち味は グロック18C に入れ替える価値がある。そしてフルオートで撃てば、その激しさについ笑みがこぼれてしまうに違いない。なお、マルイの グロック18C に限ったことではないが、フルオートで連射すると、チャンバーから煙(ガス)が噴出すのも、リアルで面白い。

▼グロック17 カスタム との参考比較データ
・スライドの重量(リコイルスプリングとバレルを除いた動作部分)… グロック17 と グロック18C ともに97g
・アウターバレルは同じ仕様
※グロック17 のスライドは塗装してあります
東京マルイ グロック18C ガスブローバック

▼グロック18C では、コッキングレバーにローラーが無くなった
東京マルイ グロック18C ガスブローバック

▼左が グロック17 右が グロック18C 。ブリーチの構造が異なり、17との互換性は無い。
東京マルイ グロック18C ガスブローバック

さて、発売日直後はミリブロが グロック18C 祭りになり、色々と素晴らしい動画なども拝見させていただいた。ここでは詳細や長期レビューをいずれ掲載するとして、早速今週末にグロック18Cを使用する機会があるため、サバゲーでの使い方について考えてみたい。

1. サブウェポンとして、ホルスターに入れて持っていく
プライマリーウェポンの弾切れ時や、フラッグなどの拠点突入時など、今までと同じ使い方である。ここで、18Cならフルオートで制圧するという選択肢が生まれる。もちろん今までも、電動グロック18Cというものがあった訳で、制圧力そのものや効率にさほどアドバンテージがあるわけではない。しかしサバゲーは効率よりも、楽しんでナンボであり、最高に楽しめるのがガスブロ・フルオートハンドガンといえるだろう。なお、実銃グロック18Cの射撃方法や実用性などが、マシンピストルの世界(DVD) で紹介されているので、ファンなら是非一度ご覧いただきたいところだ。

2. これ一挺で戦う
フルオートが可能とはいえ、さすがに電動ガンを交えたサバゲーでは、生き残るには相当なテクニックを要するだろう。機動力は最高峰といえるが、いざ撃てばリコイルが強すぎ、ブレて当たらない。練習に練習を重ねて、リコイルをコントロールするのも楽しそうだが、至近距離まで近づいて、2-3人を一気になぎ倒すような使い方をしてみたいところだ。この連射音でいきなり撃ったら、お互いにビックリしそうだ。
なお、仲間うちのハンドガン戦で使う場合では、フルオートを許してくれるかどうかが境目になる。

3. ニ挺拳銃で戦う
フルオートハンドガンのニ挺拳銃は映画でよく見かけるが、現実にやってみるとまったく当たらない。ニ挺拳銃で10m以上先を狙うのは難しく、また、ちゃんと狙わなくても当たる位置には、なかなか敵がいないもので、完全なロマン装備になってしまう。ロマン装備は全く否定しないどころか、どんどんやってみたい方だが、アウトドアでは難しすぎるので、インドアでチャレンジしてみたい。

…ということで、マシンピストルは実銃と同様に、使いどころの難しいウェポンであるといえる。電動ガン戦には不足し、ハンドガン戦には過ぎるので、ゲーム運用(レギュレーション)でバランスを取るのが、最も楽める使い方になるのではないだろうか。

→東京マルイ グロック18C GBB 次のレビュー記事 (vol.2)

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