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東京マルイ AK74MNカスタム AK105 ~ MGS4 スネーク の銃 に衣替え!

2008/6/12 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ AK105 (AK74MNカスタム)
東京マルイ AK105
次世代電動ガン AK74MNベースカスタム

スペック
全長:833mm
装弾数:74発/ オプション480発
実測初速:90m/s – 0.2g (0.80J)

←東京マルイ AK74MN のレビュー記事 (vol.2)

メタルギアソリッド4にAK102が登場!
前回、あえてチグハグなカラーに仕上げていたAK74MNだが、メタルギアソリッド4のイメージイラストで見た「AK102」にピーンときてしまい、ほぼ同じデザインとなるAK105への換装を思い立った。ちょうど最近「ZEN AK105 フロントキット」というものが発売されたため、早速衣替えを行ってみた。ホンモノの AK105 と AK102 は口径違いで、外観的に、AK102のほうはマガジンのカーブがもう少しストレートになっている程度で、見た目ほとんど変わらない。

メタルギアソリッド4 スネーク AK102

さて、私の AK74MN は既にPDIのショートアウターバレルによるショート化で、60mmほどの短縮を計っていたが、 AK105 ではさらに全長が50mmほど短くなった。インナーバレルは460→390mmに自力でカットしていたものをさらに20mm程カット、結果370mm程度となっている。これにより初速が95m/s→90m/s(0.81J)へと落ちたが、特にデメリットには感じない。また、購入後「ブラウン」にカラーリングしていたストックやハンドガードをカーボンブラック色に再塗装し、元のイメージに戻した。全長がこれぐらいのカービンサイズになると、取り回しが非常に良くなり、アクティブに動くゲームでは扱いやすいはずだ。

AK105 ゲーム投入インプレ
AK74MN と並行して比べたわけではないが、構造的にフロントが軽くなった(ガスパイプとサイトポストが一体化)したことにより、リコイルショックが大きく感じるようになった。相変わらず動作音もうるさく、撃てば撃つほどテンションは上がる。しかし、結構強いブレにより、遠距離からフルオートで命中させるのはより難しくなった印象だ。しっかり構えてもブレて弾が散る傾向があるが、楽しいがあまり、当たらなくても撃てればよい、という気分になってしまう。しかし、これこそが銃である、と妙な納得もできる。そういう意味では AK74MN 次世代電動ガンは現在、最も銃らしさを味わえるエアーガンではないだろうか。
WA の M4 (GBB) が10連発も満足に回せない(しかもまともに飛ばない…)のを見ると、やはりWA-M4はモデルガン寄りであり、ゲームにおいてあちらはハンドガンの延長 (むしろハンドガンのほうがGOOD) になってしまうが、AK74シリーズはゲームを存分に楽しみつつ、音と暴れ具合という「リアリティ」も感じられ、テンションも上がるという3点セットにおいて現在、自分の中の最高得点を得ている。

また実は、ゲームではもはやAK無しでは戦えない程に依存度が高まっている。最近はゲーム序盤にしっかり構えてしばらく AK74MN を撃つだけで、妙な高揚感を感じ、本当にアドレナリン?か何かが出てくる気がする。よく言えば「戦闘意欲」が沸くような、残酷的?な気持ちがが沸いてくるような・・・、どうも平常心を失わせる「何か」がある。「AK」が人を凶暴にするとはこのことだろうか?と思うくらい、中毒のようにやめられず、ムダ弾をバラマキつづけることになる。

AK105 スタイル になって、ノーマル比-110mmとなったこの短さは中々取り回しが良く、一般的な日本人体格にも丁度良いサイズに思える。短いライフルといえば、まもなく AKS74U が発売予定となっており、購入予定も立ててはいるが、この AK105 はサイドレールによる照準の拡張性や、精悍なブラックの姿がカッコよく、独特な味というか雰囲気があるため、コレクションとして残ることになりそうである。今週末も、不向きかもしれないがインドア戦に投じる予定だ。

→東京マルイ AK105 次のレビュー記事 (vol.2)

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東京マルイ AK74MN (vol.2) ~ 新感覚のゲーム・フィーリング

2008/3/09 By: maxi カテゴリー: ライフル


マルイ AK74MN 次世代電動ガン
東京マルイ AK74MN
次世代電動ガン

スペック
全長:700mm – 943mm (ストック伸長時)
重量:3040g
装弾数:74発 / オプション480発
実測初速:95m/s(0.90J)
2007年12月発売

←東京マルイ AK74MN 前回のレビュー記事 (vol.1)

ゲーム実戦投入!
次世代電動ガン AK74MN (ショーティカスタム)を早速ゲームに投入してみた。
フルオート時の振動はエアーガンとしては最高に「激しく」「心地よい」というのが率直な感想で、実に撃っている感じがする。何といっても、ガスブローバックと違って、エンドレスにリコイルを堪能しながらフルオートを撃ち続けられる点が新しいといえる。それは電動ならではのメリットだ。遠距離では、着弾がブレて当たりにくいが、とにかく撃つのが楽しくて、ついつい無駄弾をばらまく結果となった。

ゲーム中盤からは、純正マウントにドットサイトを載せて使用してみた。AKにはオープン型のドットサイトが似合うかもしれない。コールオブデューティ4でもそのような仕様が登場するが、 AK74MN ではドットがブルブルと振動しまくるあたり、楽しさも2倍といえる。ノーマルサイトで狙い続けるのはその振動ゆえに難しく、狙いやすいドットサイトは有効なオプションだ。

最終ゲームでは、ニッケル水素バッテリーの使用において一点気になった部分があった。それは、突然動作が停止したことである。理由がいまいち分かっていないが、終日使用して約5マガジン目2500発程の経過時点で、トリガーを引いても回転せず発射しないことがあった。スイッチかと思い、セミフル切り替えても変わらなかった。しかし、少し待つと復帰したので、バッテリーの電圧が一時的に下がったような印象ではあった。単なる電池切れかもしれないが、あまりに突然の停止と、その後の復帰に驚いた。ニッケル水素の特性なのだろうか。

さて、 AK74MN は「電動ガンの性能」というファクターでみると、これまでより余計な「振動」が付き、「静粛性」が失われて「燃費」も下がった分、「総合的な性能が下がった」と言えなくもないが、この撃ち味や面白さにはそれを補って余りあるものがあるといえよう。私はプラスアルファの魅力と受け止めている。今後も手放せないアイテムとなりそうだ。

→東京マルイ AK74MNカスタム 次のレビュー記事 (AK105編)

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東京マルイ AK74MN 次世代電動ガン (vol.1) ~ 激しい銃撃に酔いしれる!?新しい面白さ

2008/2/06 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ ak74mn 次世代電動ガン
東京マルイ AK74MN
次世代電動ガン

スペック
全長:700mm – 943mm (ストック伸長時)
重量:3040g
装弾数:74発 / オプション480発
実測初速:95m/s(0.90J)
2007年12月発売

激しい「銃撃」に酔いしれる!?新しい面白さ
実はこの AK74MN 、発売当初は購入する予定はなかったが、チームメンバーの一人がゲームに持ってきて、試しに撃たせてもらったことで考えが一変した。動画など見て思ったよりも派手なフルオートの手ごたえや、ガスのように鈍ることの無い動作、撃てば騒がしく音が響くゆえに、自動的に自分の「テンション」も上がるという、新しい付加価値が備わっていたのである。高度なメカニズム以上に、撃って楽しいという付加価値は、電動ガンでは重要な課題だっただけに、理屈抜きでとにかくフルオートで撃ちたくなってしまうという面白さがある。

「反動の大きさ」に期待してはいけないが、今までの電動ガンよりも、撃って面白いのは明らかで、同時期に出た MAC10 と比べても、撃つだけでのテンションの上がり具合はこちらが相当に上といえる。ゲームで使うと所在を特定されやすいかもしれないが、それは、どの電動ガンでも基本的には同じなので、それほど気にすることはない。

フルサイズの AK74 は、かつて人生で初めて手にした LS ガスフルオート AK74 のモデル以来、触るのが20年ぶりぐらいかもしれないが、すぐさまその雰囲気や味わいを思い出した。何というかAK74はスリムで、全体的に痩せている印象だ。グリップは意外に細身に出来ており マルイ AK47 と比べてずいぶん握りやすい印象だ。また、イズマッシュのクーリングフィンつきハンドガードは戦闘的で、厳つい印象を与える。

東京マルイ AK74MN 次世代電動ガン

▲写真に見えるウエイトが前後に激しく動くことで反動(振動)が発生する。ウエイトが引かれて前方に戻るときにボルトカバーが後ろに下がる(見た目ブローバック風動作)という、ユニークな造りになっている。なお、こういったギミックがあるにもかかわらず、セミオートのレスポンス、キレがなかなか良いという特徴がある。ギヤ比等々、相当研究されているに違いない。
しかし、こんなに大きいウエイトはAKだから実装できたが、構造を考えるとM16系やM14系、SIG系で展開できるのかどうかは疑問である。もっとも、ストック内にリコイルユニットを実装する手もあるのかもしれないが・・・。そう考えるとスペースの都合で順当なのはFAMASやMP5あたりだろうか。いずれにせよ次に何のモデルが出るのかは楽しみである。

実射テスト
次回ゲームまで日にちがあるため、人のいない河原で実射テストを行った。
飛距離や安定性は他の電動ガンと同等で、目測射程40〜50m程度、0.2g弾で着弾地点ではややばらけるが、他モデルも同様であって、特に問題はない。しかし特有の反動をうまく押さえ込まなければならないのは確かなようだ。撃ち続けると、いつの間にか歯を食いしばっている自分に気づいた。
見た目の動作や、発射サウンドの激しさ、左手のブレ、頬当てすると痛く感じるほどの、「銃撃感」のあるフィーリングは、病み付きになる。今のところノーマルマガジンしか持っていないのだが、その射撃フィーリングの激しさから、74発x2回も撃ち尽くしたら満足してしまった。頬付け照準して、連続で480発も撃つのは「ツライ」というものだ。しかしながら、ゲームで使用すれば、おおいに気分が盛り上がるに違いない。

東京マルイ AK74MN ショーティ

AK74MN ショーティ化 チューニングメニュー ver.1
今回、自分としては定番の、ショート化&シンプル化を行った。インナーカバー取り外し時の特殊ネジにつかう、Y字ドライバーはドンキホーテで購入。ちなみに、その特殊ネジがニンテンドーDSやケータイでも使われているものだということを今回初めて知った。

・PDIショートバレル
バレルユニットを取り外すためには、ボルト駆動のバーを外す必要がある。その前にウエイトカバーを外すためのY字ドライバーが必要。フレームとの結合はシンプルなのでそれほど苦労はしないはずである。

・インナーバレル55mmカット
カットすると初速が若干上がってしまったので、気をつけたほうがよい。今ではエアーガンをチューンするなら弾速計も持つべきだ。

・AKMハイダー
デカいフラッシュハイダーが重くて邪魔なので、外して、AKMタイプに変更。この上からノーマルハイダーを被せることも可能である。ちなみに、ノーマルのハイダーは内部が空洞になっているので、吸音材を仕込むことも出来そうだ。

東京マルイ AK74MN ショーティ

・サイドマウントプレートはずし
この銃にはあまりドットサイトやスコープを載せる気がしない。ノンサイティング、フルオートで撃ちまくることを前提にしてみた。もちろん軽量化にもなる。なお、ハイダーとサイドプレートを外すことで軽量化し、反動を増幅させようという目論見もあるが、その差はそれほど体感できるものではないようだ。

・インナーカバー取り外し
外すと防塵性は落ちるが、動作音が大きくなり、金属プレートの音が響き渡るようになる。射撃時のテンションアップの源は「動作感」や「振動」もあるが、その騒がしい「音」によるところも大きいかもしれない。

・ストック類カラーリング(ブラウン)
ノーマルは全体が真っ黒くろでクールすぎるので、実在するか否かはともかくブラウンに塗装。さらに時代に逆行して、近日中にマガジンをベークライト製マガジン風のオレンジに塗ってしまう予定だ。LS時代に初めて見たオレンジのマガジンは「ありえない」と思ったものだが、今となってみると初期のAK74らしさの象徴であり、すっかりAK74のイメージとして固まってしまっている。

東京マルイ AK74MN ショーティ

ストックはガッチリした付け根をもっているが、意外にも分解はネジ2本で簡単に外せる。うまく設計されている部分だ。ちなみにAK47で盛況だった社外の木製パーツ類はこの AK74用 で製作するのは厳しそうである。
ハンドガードは AK47用 が換装できないかどうか比較してみたが、長さは同じでも、アウターバレル径や横幅の違いのため、すっきり納めるには加工が必要に見える。なおかつバッテリー設置をキャンセルしないと無理そうだ。しかし、シンプルなAK74初期タイプもそのうちサードパーティから出ることだろう。

・バッテリーコード取り回し変更
ニッパーかラジオペンチがあればいともたやすい。ノーマルの遠回りな取り回しは、おそらく不意に引っ張っても端子に負荷をかけないための措置ではないかと推測した。

このショート化により、取り回しが非常に楽になった。フロントのハイダーの大きさや重さはバカにならない所で、ここを軽くすると、一気に重量感が減るのである。
次は、サバイバルゲームで実戦投入してみたいと思う。

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