GUN道場レビュー

エアソフトガン、電動ガン、ガスガンのレビューサイト
Subscribe

静岡 ホビーショー 2012 東京マルイ 新製品

2012/5/17 By: maxi カテゴリー: 新製品


▼2012/5/17 東京マルイ 新製品 発表内容 速報

1. ガスブローバック MP7A1 (GBB)
 ・2012夏 発売予定
 ・40連マガジン
 ・4段階リトラクタブルストック (電動コンパクト互換)
 ・メーカー希望小売価格:32,800円

2. ガスブローバック M9A1 (GBB)
 ・2012夏 発売予定
 ・可変ホップアップ仕様
 ・デコッキング機能搭載
 ・完全新設計, 最新エンジン搭載, 旧マガジン互換
 ・メーカー希望小売価格:16,800円

3. 電動ガン ハイサイクル PS90HC (P90 AEG)
 ・2012夏 発売予定
 ・ロングアウターバレル仕様 (ショート化可能, エクステンション着脱型)
 ・新型300連マガジン
 ・メーカー希望小売価格:34,800円

東京マルイ公式フォトギャラリー

MP7A1 GBB MARUI

M9A1 GBB MARUI

PS90HC AEG MARUI

<その他 展示品>
・ ガスリボルバー M19 , M66 (13800円/14800円 2012年夏 発売)
・ 電動ガン ハイサイクル ステアー AUG HC タンカラー (5/30発売)
・ 電動ガンボーイズ SCAR-L CQC
・ ブローバック電動ハンドガン M9A1

クラウンモデル 新製品
サイバーガン社 (フランス)とのコラボ商品
・発売日未定

1. 電動ガン F2000 (AEG 輸入販売)

2. コッキングエアーガン ドラグノフ SVD (輸入販売)

3. コッキングエアーガン AK47 (輸入販売)

▼2012/5/09 予想レポート ————————————————–

2012年5月開催の第51回 静岡 ホビーショー でお披露目される 東京マルイ の 新製品 を、恒例の 東京マルイHPトップ ティザー広告から予想レポート。

P90
2012-P90

フレームがアースカラー(FGまたはOD?)となったP90が伺える。可能性としては3つ考えられる。

1. 既存のスタンダード電動ガンのカラーバリエーション
2. 新型 次世代電動ガン
3. 新型 ハイサイクルモデル

一番期待したいのは、もちろん次世代電動ガンだが、こればかりは当日発表されないと分からない。楽しみに待ちたいと思う。

MP7A1
2012-MP7

MP7とは、何も予想していなかった意外なモデルアップ。こちらもいくつか可能性が考えられる。

1. 既存のコンパクト電動マシンガンのカスタムモデル
2. 新型 ガスブローバックモデル
3. 新型 電動ガンボーイズのバリエーション追加

ガスブローバックモデルは、KSCがとうに先行しているうえ、ガスの価格上昇(製造量削減)、あるいは代替ガスは、未解決の課題のままである。
もう一方で気になる点としては、東京マルイのニッカドバッテリーが間もなく全廃となるので、コンパクト電動マシンガンは標準のパワーソースを失ってしまう。 →(マイクロバッテリーEX 500だけはまだ継続する模様だ。)
もちろん対応するリポバッテリーは存在するものの、コン電ファンとしては、このシリーズが存続するかどうかが第一の心配事だ。
なお、上記写真がデフォルトでオプションてんこ盛りな所をみると、電動ガンボーイズの可能性も高そうだ。

M9A1 電動ブローバックハンドガン
2012-M9A1

M9A1は、前回2011年10月の全日本模型ホビーショーで発表されたモデル。間もなく発売も近いのではないだろうか?

M19 / M66 2.5インチ ガスリボルバー
2012-M66

M66 も同様、前回発表されたモデル。M19の復活、M66ステンレスモデルの追加、2.5インチのバリエーション追加は嬉しい。刻印は、COMBAT MAGNUM になると思われるが、 さらに嬉しいことに刻印は SMITH&WESSON が入るらしい。

あとは、ティザー以外の所に本当の目玉があったりするかもしれないので、そちらも期待したい。

KSC H&K MP7A1 〜 クールなブローバック・ウェポンが登場!

2009/8/01 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


KSC MP7A1 GBB
スペック
全長:380mm – 590mm
重量:2120g
装弾数:40発
参考初速:86m/s -0.2g (0.74J)
2009年7月発売

ジャックバウアー御用達 第二の銃
KSCの ガスブローバックSMG MP7A1 が発売となった。KSC が気合を入れた一挺ということで、かなり期待の高かったエアガンである。
この夏、ちょうど 24 -シーズン7-のレンタルが始まり、何話目かでこの MP7A1 を、ジャックバウアーが突入に使っているのが伺える。前シーズンでも使用されており、USPコンパクト に次いで、ジャック定番ウェポンになるのだろうか?
さて、KSC ガスブロ MP7A1 だが、ディテールについては、どれも優秀な出来ばえのKSCであり、箱を空けた瞬間に、「重厚感」「硬質感」みたいなものを感じた。重量や密度感も素晴らしく、文句のつけどころがない。発売前には、ゲーム用途における基本性能の情報が少なく、気になっていたところを早速チェックしたので、記しておきたい。

■マズル(フラッシュハイダー)の先端仕様
予想していたが、残念ながら M14サイズのネジ切り設定は無い。その代わりに11mm程度の正ネジでハイダーが止まっている。リアルさを重視した結果ということだろう。もし M14逆ネジがあったら、サプレッサーや発光ユニットが簡単に付けられて遊べるが、やはりそういった遊び志向の 東京マルイ とは異なるようである。ただ、このあたりの変換パーツは、サードパーティからすぐ出そうな気はする。

■スタミナ計測(8月屋外テスト1の結果)
・フルオートで全弾撃ち切れるか・・・ OK(40発)
・1マガジンで何発撃てるか・・・ 約100発(フル40→セミ40→セミ20)

ご覧のとおり、ガスフルオート・サブマシンガンとしては上々の結果であった。これだけ撃てれば充分と考える。40発も最後までサイクルが落ちることなく、きれいに撃ちつくしてボルトストップがかかる。また生ガスを噴くようなことも無かった。

■ホップシステムの性能(安定性)
取説の分解図から見るに、システム的には、従来のスチールボールタイプと類似した「パッキン」+「リベット型のプランジャー」で構成されている。
・有効射程・・・初回の屋外テストでは、オイルのせいかバラツキが大きく、かなり散る結果となった。有効射程としては20m程度、20m以上になるとフライヤー、ドロップダウン、スライス何でもありで、狙って当てる精度は出なかった。新品の下ろしたてでは、マガジンの弾の並ぶ部分に塗布されているオイルが気になるところで、弾を入れるだけで黒っぽいオイルが付着して、明らかに宜しくない。マガジンのオイルは最初から除去しておいたほうが良いのかもしれない。
ホップ調整は付属のプラ製六角レンチ(5mm)でマズル上部から調整する。クリックが利いていて分かりやすいのだが、ベストな位置を出すのが難しかった。ドロップダウン状態から1クリックで「やや上昇ぎみ」まで変化してしまった。

■独特な撃ち味
・先月の各誌では、小粒ながらなかなか鋭く、病み付きになりそうなブローバック!とのことだったので期待していた。実際撃ってみると確かに、ブローバックのスピードとキレ、サウンドは素晴らしい。ボルトが軽量で、動作が確実なこともあり、非常に心地よい撃ち味や、操作感を楽しめる。
ただし、リコイルショックは小さめで、ハデに反動を楽しむ向きではない。スピードと確実性を重視したチューニングのようだ。しかし銃の性格上、それがマッチしているかもしれない。感触的には、同社の USPコンパクト システム7 に近いが、ハンドガンよりも体感リコイルは小さいものとなる。

何にせよ、マルイ・コンパクト電動ガンよりも撃って面白いことは言うまでもなく、是非ゲームにも投入したいウェポンである。ワイルドな撃ち味の WA ミニUZI とは対極にあり、こちらもまた個性があって面白い。

KSC MP7A1 GBB

テスト後のインプレッション
MP7A1 は、箱だしそのままでは、前述のオイルのため弾道が不安定だが、動作および発射は完璧で、非常に精度良く出来ている。ブローバックで、40発全弾をフルで、しかも余裕で撃ちつくせるのは楽しく、外観やシャキっとした操作感における満足度の高さは言うまでもない。
特に気に入ったのは、撃ちつくしてホールドオープンした後、マグチェンジ→ボルトストップリリースレバーを上に上げると、キンッとボルトが閉鎖して撃発可能になるといった工程だ。または、マグチェンジ後、再度コッキングハンドルを引くことでもボルトのリリースが可能で、こういった一連のリアルな動作はやはり楽しいものである。

余談コーナー
ことごとく、長モノガスブローバックには目がくらみ、ファーストロットで買ってしまっているが、この MP7A1 に関しては、設計やテストに充分な時間とコストがかけられたように見受けられ、初期不良(設計不良)の不安感は無い。近日中に実際、屋外で実射テストを行いたい。

夏は夜戦!〜H&K祭り〜
夏は夜戦がオススメである。複数のレイルによる拡張のたやすさは、夜戦でけっこう重宝するものであり、H&Kのウェポンに共通して備えられている機能でもある。これを存分に活用したい所である。東京マルイ G36C でもレポートしているが、愛着や思い入れよりも、ツールとしてこれ以上のものは無いというクール感が、H&Kモデルの特徴だと思う。

KSC MP7A1 GBB の 総括としては、ガス+KSCホップゆえに、フルで弾が散るのはどうしても避けられないとは思う。そのため、ゲームではWA ミニウージーと同じような使い方になるかもしれない。つまり敵に近づいて一挙に制圧する戦法である。しかし、手軽にドットサイトが載ることもあり、もう少しセミオートの精度が欲しい。これはオイルを飛ばしてから、再度テストして確かめたい。おそらく、オイル除去と各部のアタリ付け、弾の選別次第で、ある程度は満足できる精度、USP45と同様の、素直な弾道が出るような気がしている。

KSC MP7A1 の販売ショップをみる
[rakutenitem keyword=’KSC MP7′ sort_type=’6′ category=’101164′]

KSC MP7A1 のヤフオク出品状況

TUNER’Sギャラリーをみる