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トリガートーク インドア サバイバルゲーム フィールド レビュー

2010/2/27 By: MAXI カテゴリー: フィールドレビュー

トリガートーク インドア サバイバルゲームフィールド

トリガートーク インドア サバイバルゲームフィールド マップ

トリガートーク (http://trigger-talk.com/)は、2009年に埼玉県三芳(所沢IC付近)にオープンしたインドア サバイバルゲームフィールドである。以前から気になっていたインドアフィールドなので、とりあえずは行ってみた。今回ゲームはしなかったが、フィールドの大きさや雰囲気、ショップの様子など、ゆっくり見ることが出来たのでレポートしておきたい。

トリガートーク サバイバルゲームフィールド

30人規模のゲームが可能な広さ
事前にHPで見てなんとなく、非常に狭いフィールドを想像していたが、実際に見るとずっと広く、建物を2棟使っていることもあって、意外に多くの人数で楽しめるようになっている。

緊張感満点のCQBフィールド AとBの2フィールドの趣向
Aは、多数の小部屋・ドアエントリー・迷路・階段・シンプルな2Fを使って色々と緊張感あふれるゲームが楽しめそうだ。
Bは、小さな街並みのイメージで、迷路のような路地+小さな家(部屋)、車なども置かれていて雰囲気が抜群である。ライティングの調整次第では、昼間でも夜を演出することができる。

A、Bそれぞれ、20人(10対10)ぐらいまでなら相当に楽しめそうだ。さらに全面使用であれば、この2つをつなげて使うこともできる。また、いずれにしても会敵距離は非常に近いと思われるので、特にフェイスマスクなどの防御装備はしっかりして行ったほうがよいだろう。なお、前回行って楽しかった「まる鯖」に比べても、設備状況やシチュエーションなど全くひけをとらなかった。

トリガートーク セーフティ

併設のショップ+カスタム工房
最初に2Fの受付兼ショップに入って驚いたのは、EnRouteのリポバッテリー「EnLipo」とそれに関するオプション(EnRouteの充電器、延長ケーブル、コネクター類)がほぼ全種類そろっていたことであった。LipoはどのGUNショップでもほとんど取り扱われていないため、これはリポを愛用している方、これから使いたいという方にはかなりうれしい品揃えといえる。何より、実装して試したり、オーナーのノウハウを聞いたりできるというのは、実店舗ならではのメリットだ。

リポバッテリーは、安全を謳われているリフェ(LiFe)に比べて、電圧が高くて小型で、何より価格が安いというメリットがある。さらに電動ガンに使えば、セミ・フルともにレスポンスが格段に向上し、このバッテリーだけで絶対に電動ガンは見違えるものになる。扱いが難しい、破裂が怖いなどといわれているが、それはニッケル水素も同様である。特性を理解して専用のバランス充電器で管理を行えば、それほど臆することではない。Lipoバッテリーはノートパソコンや携帯電話に使われているものと同様であり、間違った管理を行わなければ、問題はないはずである。

Lipoに関しては、トリガートークのブログでも何度か紹介されていたが、コンパクト電動ガンへのリポ実装が非常に有効という所で共通点があったので、しばらく談義が盛り上がった。オーナーもMAC10がお好みのようで、色々と試されているようだ。

あとはショップ隣に、中華エアガンのカスタム工房 ガンスミス・バトン が併設されており、なかなか気になるアイテムを取り扱っている。この工房には、フィールドの一部を活用した35mの無風テストレンジがあって、テストしながらセッティングができるという非常に良い環境が作られており、羨ましい限りであった。

なお今回は、フィールドの充分な広さと、作りこみの面白さが確認できたので、GUN道場PROJECT の16戦ラリーにも盛り込みたいと思う。