東京マルイ グロック18C 電動ハンドガン (vol.3) ~付加価値と挑戦
スペック
全長:201mm
重量:678g
装弾数:30発/98発
参考初速:約67m/s(0.46J)
←東京マルイ 電動グロック18C 前回のレビュー記事 (vol.2)
◆挑戦 ~ アウトドアCQB戦への投入
電動ハンドガンは今まで、サブウェポン的な使い方をすることが多かったが、その火力と機動力はあなどれず、ゲームで有効な場面がよく見られた。
もちろんフィールドは選ぶことになるが、SEALSやユニオンバトルフィールドなど、比較的近距離での戦闘が展開される場所では、これ一挺で挑むことも可能と考える。もちろんインドア戦でフルオート可とした場合も、その高い戦力は疑う余地が無い。しばらく愛用しているMAC10と比較しても、電動ハンドガンのほうがメリットとなる点もあり、次回はメインウェポンとしてチャレンジしてみようかと思っている。出来れば、ライフルを超える弾幕と多角攻撃をするため、同じものを二挺持ちたい所だ。特に、単独や少人数で特殊な立ち回りをする場合・・・隠密で敵地に忍び込んで、できるだけ密かに敵を倒していく戦術をとるような場合、その機動力の高さは他に例を見ない。
MAC10と比べて優れているのは、100連発全弾発射の確実性と回転速度の速さ、ハンドガンであるゆえの取り回しやすさがある。MAC10を使用していてよく思うのは、バッテリーの体力不足と多弾マガジンのゼンマイ切れで、つねづね心もとない。その2点をこちらはクリアしている。バッテリーも、ノーマルニッケル水素、リチウムポリマー、プロライトと、手軽に移行できる選択肢があり、全く不自由しない。フルサイズの電動ライフルと比較すると、ハンドガンゆえの不安定さと照準の難しさ、初速の低さがあるが、そこは練習や戦術でクリアできる部分だったりする。
マガジンキャッチが外れてしまう不具合
東京マルイ グロックG18Cは、マガジンを抜いた状態でマガジンキャッチを強く押すと、ポロっと外れてしまう不具合がある。マグキャッチの再組み付けにはメカボの取り出しをしないと困難で、大きな工数がかかるため、現場で修復するのは難しい。
◆付加価値 ~ 表面をリアルに仕上げる
スライドも何も動かない電動ハンドガンだが、G18Cでいえば、チャンバーとアウターバレル部分、スライドの塗装を行うだけで、眺めるに耐えうる外観を得ることも可能だ。一体モールドのスライド−チャンバーだが、「今にも動きそうな」感じに仕上げることができる。写真では、スライド=キャロム・ブラックスチール、チャンバー&アウターバレル=インディ・パーカーシールでの塗装としている。チャンバーの部分塗装は、マスキングテープとビニール袋があれば出来るので、是非挑戦してみてほしい。もともと、完璧なフルオート射撃が出来るという価値があるので、リアリティ重視のKSC-G18Cとも住み分けできるだろう。電動ハンドガンはつまらない、と一蹴せずに、一度見直してみていただきたい所である。
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Gun DVD vol.4 名銃シリーズ マシンピストルの世界
<内容紹介>
毎秒1000発!!凄まじい連射性能と戦闘能力を持つハンドガンの異端児達を徹底検証するGun DVD「名銃シリーズ」第三弾。毎秒2000コマのハイスピードカメラが捉えた美しいシーン。CGで再現されたモーゼルM712やベレッタM93Rの内部構造。セミオートモデルvsマシンピストル究極タイムトライアルなど
すみませんが、マグキャッチの再組み付け方法を教えてください。ありがとうございました~
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