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東京マルイ デザートイーグル .50AE (vol.2) 〜 CQBゲーム投入!

2009/6/16 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ デザートイーグル レビュー
東京マルイ デザートイーグル .50AE
ガスブローバック・ハードキック

スペック
全長:270mm
重量:1110g
装弾数:27発
参考初速:79m/s(0.624J)

←東京マルイ デザートイーグル 前回のレビュー記事 (vol.1)

デザートイーグル in CQB 実戦レビュー
No9のミッドタウンフィールドで再度、ハンドガン中心のゲームを実施。CQBでは通常考えられない、マルイのガスブローバック デザートイーグル でもチャレンジしてみた。

安定性に長ける デザートイーグル
デザートイーグル は、全長が長く重量も重いため、予想通り、ハンドリングは決して良いとはいえないが、どうにもならない程ではない。また、燃費のよさや、安定した確実なブローバック動作は、交互に使った WA コルト コマンダー を上回った印象があった。何よりスライドが大きい割に動作が素早く、キレが素晴らしいのが印象的である。
バカでかいマガジンには、ガスを注入していると缶が軽くなるのが分かるくらい大量に入り、2マガジンで弾を補充しながらの戦闘でも、なかなか途中で切れることも無かった。非常に信頼性が高いうえに、スタミナもあるということになる。

このフィールドは、遮蔽物(壁)が非常に多いため、ロングレンジの撃ち合いになることはあまりなく、隠密に回り込んで至近距離でヒットというパターンが多かった。その状況下でもDE50は存分に活躍したように思う。よく飛ぶからと、遠距離から連射すると、ウデのせいかまともに当たらないが、15m以内で撃つならハンドリングのスピードに劣るわけでもなく、特に問題はない。なお、6月の気温では初速が高い感触があったため、極力痛くない場所(ベルト部分やベスト、ポーチなど)を狙って撃ちこむなどの配慮も行ったつもりである。

デザートイーグル は、屋外のゲームでも頼もしい相棒になることだろう。サブウェポンとして持つには重くてジャマなので、ハンドガンナーとしてこれ一挺で赴くのも悪くない。

ナンバーナイン-ミッドタウンCQB戦 〜白熱備忘録 夏編〜

・終日貸切 16名
・ハンドガン/ショットガン/スナイパーライフル限定
・基本弾数 1マグ30発以下、携行上限ナシ、補充OK

■チームデスマッチ(殲滅戦)
– スナイパー(1-2名/非攻撃対象)投入
– 各チーム14カウントまで復活可能
– 激しい攻撃が展開される反面、体力を消耗

■時限爆弾解除戦
– スナイパー投入(1名/非攻撃対象)
– 1ヒットルール
バンプレスト 時限装置型タイマーを使用
– 解除担当を設定(担当のみツールで100%解除可能/その他の人は33%の確率)
– テロ4名(弾数無制限) x 12名 (1マグ30発以下)
– 10分で設定、設置場所自由

■フラッグ戦
– 1ヒットルール
– 所定フラッグ(手前-奥)

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東京マルイ デザートイーグル .50AE 〜 威力と音と反動と。

2008/11/05 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


東京マルイ デザートイーグル レビュー
東京マルイ デザートイーグル .50AE
ガスブローバック・ハードキック

スペック
全長:270mm
重量:1110g
装弾数:27発
参考初速:79m/s(0.624J)

DE50 総括レビュー!
購入してから、ずいぶんレビューを寝かせてしまったが東京マルイの傑作ハンドガン、 デザートイーグル .50AE を紹介しておきたい。
デザートイーグル は、実用よりも趣味性が高すぎて、あまりゲームで使う人は見かけないのだが、結論からいえば、おそらく日本のガスブローバックハンドガンの中で色々な意味で最高峰を誇る、傑作と言えるだろう。その内訳を順に見ていくことにしよう。

■ビッグサイズ
バカでかいのはもはや言うまでもなく、ゲームでサブウェポンとして常に腰にさすような人も見たことはない。いざと言うときに使用するハンドガン、という意味での実用性は無いに等しい。ゲームに出すなら、その場は是非これ1挺で赴きたい。

■ビッグパワー
夏場に92m/s(0.2g)という初速が出た。電動ガンと同じ、いやわずかに上回る。
ハンドガンにそんなパワーは要らない、そこが妙にリアルだったりする。ホンモノのDE50AEが一体何に使われるのか分からないのと同じである。なお、マガジンはシングルカラムのくせに容量が大きいため、冬場でも案外いけたりする。

■ビッグリコイル
次にリコイルショックが強すぎて無駄である。逆に言えば、激しすぎて面白い。オモチャだからと、気軽に片手で使い倒そうとしてもそうはいかず、ヒットをとるにはかなりの訓練が必要である。そこもまた面白く、使いこなす楽しみがあるともいえるだろう。

■痛快サウンド
金属噛み合いのレールでスムーズな動作を実現していることもあり、発射や動作のサウンドはやかましい。しかし実に「撃っている」感じがして、爽快きわまりない。夏場のゲームで、これで連射を浴びせるのは痛快以外の何者でもない。

東京マルイ デザートイーグル 50AE

総じて「使いにくいが、異常に楽しいハンドガン」であると私は位置づけている。
高い初速や反動の強さは、ゲームでは何ら勝因につながらないが、遠距離での安定性や信頼性は、ハンドガン戦やセミオート戦なら相当な戦力を発揮できるし、派手な撃ち味は気分的に満足がいく。是非、訓練して、使いこなしてみてほしいハンドガンといえる。

 東京マルイ デザートイーグル 50AE

私は UZI や AK などと組み合わせた中東ゲリラ風?装備にあわせて デザートイーグル を購入してみたという理由もあり、その場合ハンドガンの選択肢が他に思い当たらなかった部分もある。実際に厳ついデザインは充分絵になると思うし、過去に自分も体感したが、DE50 を片手に襲ってこられると敵は恐怖心を抱くに違いない。その割にはあっという間にやられたりする個人的なオチはあるが、こういった個性的なアイテムで色々と楽しめれば良いのではないだろうか。あとはRPG-7を揃えれば、戦力度外視で、恐怖演出だけは完璧になるに違いない。

→東京マルイ デザートイーグル 次のレビュー記事 (vol.2)

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マルシン .44 オートマグ クリント1 ~ 美しさと力強さのコラボレーション

2006/4/17 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


マルシン 44 オートマグ クリント1 カスタム
マルシン .44 オートマグ
8mmBB BLOWBACK MAXI (8mm ガスブローバック)

スペック
全長:333mm(クリント1)
重量:1040g
装弾数:10発
・可変ホップアップ

※写真は全て 6インチ ショート カスタム

色あせない美しさ。ついに決定版 オートマグ が登場!
ゲームで使えないであろうことを知りつつも、購入してしまったマルシンの 8mm ガスブローバック オートマグ クリント1。 オートマグ のエアーガンとしては、東京マルイ の エアーコッキング がかなり昔からあって今でも現役だし、マルゼン から 固定スライドのガスガン なども出ていたが、ガスブローバックはこれが初のモデルアップである。子供のころからの夢だった、 オートマグ の ガスブローバックモデル がついに出て、手に入れないわけにはいかない。

マルシン 44 オートマグ クリント1 カスタム

しかしここにきて オートマグ というのは、ノスタルジーでしかないのだろうか。。実際、手にして、改めて分かったその魅力とは、他のガンとは異なる「美しさ」であり、それが時代を超えても変わらないということだった。斜め前、または斜め後ろからの眺めは何十年たとうが「絶品」である。太くて武骨なデザートイーグル.50と比較すると、オートマグはかなり細身で、何かしら色気があるのだ。言ってみれば、リボルバーのそれに近い。
私の場合、映画 ダーティーハリー でこの オートマグ が出てきたことよりも、元々のデザインの美しさに対して、魅力を感じる比重が大きかった。特に、ホールドオープン状態のエジェクションポート側からの眺めは何とも、古き良き機械らしく、お気に入りのアングルだ。
ブローバックガスガンとしての完成度は、思ったより高く、しかも 8mm弾を使用するので、リアルさと撃った迫力、サウンドは想像以上で、とても楽しいガスガンに仕上がっている。

マルシン 44 オートマグ クリント1 カスタム

マルシン 44 オートマグ クリント1 カスタム

購入時にはすこしエピソードがある。珍しく店員への相談なしで指名買いをしてみたのだが、発射チェックをしてもらうと、これがどうした事か、全く動作しない。ハンマーがカチッと落ちるだけだ。…ここで買う気が50%削られてしまった。しかし、ベテランぽい店員が、マガジンのバルブ動作不良を指摘し、ちょちょいとオイルメンテ。一発で直ってしまった。ガスブローバックガンは、どのメーカーにもかかわらず、基本的にバルブのオイルを切らしてはならない。今更ながら再認識したのだった。そして直ったオートマグを数発、試射させてもらう。
これが何とも小気味よく、硬質で鋭いブローバックを見せてくれるではないか。金属製のボルトが動く鋭さや重みが伝わってくる。マルシンのブローバックは今までの経験…リアルカート式のCZ-75やコルトガバメントの2段引き仕様の思い出からは、あまり期待していなかったが、何のことはない、確実に進化したようである。
フィーリング&システムはマルイにも似ており、第一線級のボルト・ブローバックアクションを見せてくれる。
木目調のグリップとアルミケースも付属されていて、パッケージ的にも満足できる内容だ。快調なブローバックを目の当たりにして、一気に購入意欲が復活し、無事購入へと至ったのであった。

マルシン 44 オートマグ クリント1 カスタム

さてひとつ、買う前から決めていたことに アウターバレルのショート化がある。クリント イーストウッド に贈呈されたという「クリント1 モデル」に何の思い入れもない私は、通常のバランスの取れた6インチサイズに手直しした。分解は非常に簡単で、構造もシンプルなので意外にカンタンに切り詰められる。アウターバレル部分には真鍮のインサートがあり、金ノコが必要となる。フロントサイトも切り落とし、面をならして接着剤で止めればできてしまう。(GUN道場PRODUCTSでカスタム発注も可能)
なお、元に戻したくなったら、3,500円でバレル・ボディーパーツ(メッキタイプ)が手に入るようなので、買っておいても良いだろう。もちろん同時にインナーバレルもショート化してしまったのだが、実射性能に大きな問題はない。(もともと遠距離性能は期待していない)

ブラックHWモデルも精悍でなかなか良い
マルシン 44オートマグ クリント1 ブラック

マルシン 44オートマグ クリント1 ブラック

そんなわけで、ここに オリジナル オートマグ が誕生した。やはりこのバランスに限るなあと、一人悦に入ってしまった。マルシン オートマグ ブローバックは、私の「マグナム・コレクション」として、不動の地位を得たと思う。

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