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東京マルイ M14SOCOM (vol.6) 〜スタンダードスタイル サイドビュー

2007/11/01 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ M14SOCOM
東京マルイ U.S. M14SOCOM
スタンダード電動ガン

スペック
全長:946mm
重量:3650g
銃身長:440mm
装弾数:70発/ 440発(オプション)
参考初速:92.8m/s(0.86J)

←東京マルイ M14SOCOM 前回のレビュー記事 (vol.5)

サイドビューを撮影してみた
東京マルイのカタログに載っている組み合わせで、横から撮った図が見あたらなかったので撮影。 M14SOCOM を最初にみたときは、マウントの位置など不思議な感じがしたが、他にはない斬新なスタイルとも言える。

しかし、正直なところスカウターマウントベース、つまりダイキャストの大きな塊がこの位置にあると、重くて使いにくい。強度もそれほど必要ない部分に思えるし、強化プラスチックなどで充分ではないだろうか。この際、はずして、何かしらのフタを被せてしてしまっても良い気がした。また、同様にダイキャストの塊であるコッキングレバーも、プラスチック製が欲しい・・と軟弱な意見だったりする。総合的な重さは、フルサイズM14のほうが重いのに、実際に持つと M14SOCOM のほうが重く感じるという不思議は、この重量バランスにあると思う。
もっと軽ければ、個人的にはアタック・ウェポンとして、どんどんゲームに投入しているはずである。

→東京マルイ M14SOCOM 次のレビュー記事 (vol.7)

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東京マルイ M14SOCOM (vol.5) 〜ショート スナイパー カスタム

2007/11/01 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ M14SOCOM
東京マルイ U.S. M14SOCOM
スタンダード電動ガン

スペック
全長:946mm
重量:3650g
銃身長:440mm
装弾数:70発/ 440発(オプション)
参考初速:92.8m/s(0.86J)

装着品
・G&P スコープマウント (ミリタリー)
・SIIS 3〜9×40 ショートライフルスコープ
・M14 ノーマルフラッシュハイダー
・スモーキーズ チークパッド
・M16 リアルスリング

←東京マルイ M14 前回のレビュー記事 (vol.4)

M14 のゲーム運用に関する一考
以前、スタンダードサイズの 東京マルイUS- M14 を所有して、何度かレポートもしてきたが、ゲームの戦闘方法で自分に合わない部分があり、気に入っていながらも手放していた。
エアーガンの中でも遠距離射程に向いている M14 だが、スタンダードではフロント部が長すぎて取り回しが難しい部分があった。但しこれは場所の問題で、見通しが良く障害物の少ない草原フィールドや砂漠…デザートユニオンなどの開けた場所であれば全く問題はないが、一般的な森林やジャングルフィールドでは取り回しに苦労する。しかしながら、ひとつのゲーム戦術として、セミオート可能で遠距離命中精度の高い スナイパーライフル を検討した場合、デザイン的にも現状では M14 が最も合致するため、その戦術を楽しむために買いなおした次第である。ただし同じものは買い直さない。性能が同じで、もう少し取り回しが良く、滑り止めのストックが装備されているという点で M14 ソーコムにリプレイスしたというわけだ。

東京マルイ M14 SOCOM

M14SOCOM はスコープを常備して、遠距離のみで運用することにしている。完全ノーマル+0.2g弾でも、40mで大体レティクルの中心付近にヒットする性能があり、トリガーのレスポンスがよいので、セミオートまたはバーストで射撃を行うのが適している。全備重量がものすごく重い気がするが、あまり動かないように努め、攻撃時も必ずひざ(シッティングポジション)、または木などの遮蔽物による委託射撃を行うようにすれば大きな負担にならない。重さを逆に安定確保に利用することがカギではないかと思っている。
ちなみに M14SOCOM はCQB向け仕様として、スカウターマウントで簡単にドットサイトがつけられるようになっているが、わざわざ近距離戦で、この重さの銃を振り回す気にはなれない。それなら他のガンを選ぶべきだと考えてしまうが、それも好みの問題なので私がとやかく言うことでは無いだろう。

冒頭で、ゲームの戦闘方法で自分に合わない部分があったということを述べたが、簡単に言えば前衛に出がちな私には向いていなかった、ということである。しかしバトルを繰り返すうち連携している仲間のレベルがあがってきたため、最近は私が後方支援をするという戦いかたもアリになった。いやはや、ゲームは何とも奥深いものである。

東京マルイ M14 SOCOM

M14 カスタムパーツ レビュー
M14 のカスタム関連では、最初に、キングアームズ110連マガジン(約1000円)を買ったが、何とこれがまったく使い物にならなかった。設計上、弾のストッパーを開けきれないようで、弾がほとんど上がってこなかった。これには失敗したと思い、すぐにノーマルに戻した次第である。

G&Pスコープマウント(ミリタリー)
SIIS 3〜9×40 ショートライフルスコープ
この「ミリタリースコープマウント」は、ローマウントタイプとハイマウント(マルイ純正スプリングフィールドタイプ)の中間の高さになっている。これは軽量かつスコープ径の選択肢が広いので、一番使いやすいのではないかと思う。
しかし、このスコープマウントには少々手こずった。今までのマウント感覚で普通に取り付けると、つまりネジを普通に締めると大きくスコープ照準というか、軸がずれてしまった。説明書もないので、どうしたものかと悩みつつ、見た目で真っ直ぐに付ける為に、リヤの取り付け部分を多少左右にスライドしてみたり、左サイドの取り付け部レバーを回さないようにしてネジ止めした。その結果何とか真っ直ぐ付いたが、これで本当に合っているのかどうかは分からない。
それから、スコープはこれぐらいショート(全長265mm)なほうがバランスが良い上、軽くて良い気がするが、SIISのショートはフロントフォーカス(FF)が無いのが玉にキズ。他にマルイのFF付きスコープもあるが、M14SOCOM にはやや大きすぎる(全長320mm)印象であり、何ともセレクトが難しいところである。

M14 スタンダード フラッシュハイダー (マルイ純正)
ソーコムのハイダーは非常に短くてSMGっぽいので、全体の見た目バランスを取ってスタンダードに変えてみた。こうなると以前所有していた M14ライクSOCOM とまったく同じ外観である・・・。しかしサンドフィニッシュのストックは滑りにくく、持ったとき手に引っかかる感じを得られるため、少し重量軽減の効果を感じる。使い込んでも安っぽさが露呈せず、M14シリーズの中ではベストなストックではないだろうか。

スモーキーGF チークパッド
スコープを装着する場合は是非欲しい装備。これが無いと、ストックにアゴ付けすることになり、構えがいまいち不安定になる。両面テープでつけるだけのお手軽パーツ。

M16 リアルスリング
本物で、しなやか且つ強靭なスリング。幅広で使いやすい。
これだけ全長があると、ヘタにCQBスリング等を使うよりシンプルなほうが良いのではないだろうか?

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東京マルイ MAC10 (vol.1) ~ 新製品発表と期待レビュー

2007/10/17 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW


東京マルイ イングラム MAC10
東京マルイ MAC10 (イングラム M10A1)
コンパクト電動サブマシンガンシリーズ

スペック
全長:295 – 548mm (サプレッサー装着 536 – 789mm)
重量:1480g (サプレッサー装着 1710g)
装弾数:65発/ オプション480発
参考初速:71.5m/s(0.51J)

伝説のSMG
MAC10 (マックテン)といえば、マックQ や MAC10 など、映画の名前にもなったほど有名な サブマシンガン である。最近では デスペラード シリーズや、男たちの挽歌II をはじめ、映画でさんざん登場する、悪役用の超小型サブマシンガンというイメージがあるほど、一昔前の映画でいったいどれほど登場しているのか計り知れない。とにかく弾をばら撒くことに徹した銃である。その、小型でシンプルなデザインは、粗雑とも取れるしクールとも取れる、魅力的な存在感を放つ。

2007年現在、イングラム M10A1 モデル の エアーガンはモデルアップされておらず、長らく絶版となっていたが、2007年10月ついに 東京マルイ から近日発売のアナウンスが出た。電動ガンとしての「復活」は非常に嬉しい。私の記憶では20年以上前?のマルゼンのコッキングM10A1、外部ソースのJAC(45ACP)や、マルゼンのガス(9mmモデル)タイプしか製品化されておらず、所有して気に入っていながらも、満足できる性能は持ちえていなかった。
さらに小型版となる イングラム M11A1 であれば、マルゼン、WA、KSC などから ガスブローバックモデル として継続的にモデルアップされてきたが、ゲームで使用するには小さすぎ、不完全なHOP、ガスブローバック ゆえのスタミナ切れなど、厳しい一面があったのも事実である。

東京マルイ MAC10 イングラム M10

今回、東京マルイ製 電動ガン のモデルアップにより、トイガン史上初めて、確実に季節を問わず全弾フルオート発射が可能で、30m以上の有効射程をもつイングラム( MAC10 )のエアーガンが誕生することになる。システムの近似している電動ハンドガンに比べると、弾の装填数も多い上、一応のストックも付いているので、多少の安定性が望める。何よりも小型で約1500gと軽く、装填数も65発/オプション480発と多いので、ゲームでのアタックにはうってつけである。拡張性という点では近代的な MP7 の設計概念にはかなわないが、イングラムの魅力はその無骨でシンプル極まりないデザインにあるのではないだろうか?今や性能で個性が出しにくなってしまったエアーガンは、ベースモデルの個性の比重が高くなるが、その点イングラムには他にはないシンプルさという個性があると思う。

ところで、今のところ MAC10 の別売オプションの予定は見られないが、折角の電動であれば、マルゼンの M11-CQB や PS2 のゲーム BLACK (EA)で見たような、トップ マウントベース が是非ほしいものである。ドットサイト や ライト が容易に取り付けでき、インドアや暗いフィールドでの照準性能がグッと上がるので、ゲームで活躍する機会はさらに増えるに違いない。

アグレッシブなアタッカーにうってつけのSMG
MAC10 は使用者を非常にアクティブにしてくれる。攻撃側なら基本的に一撃離脱の戦闘を行うことになるが、片手で扱えてしかもコントローラブルであることは有利以外何ものでもない。同シリーズのMP7と比較してもさらに小さく、装填数が多い点は強みであろう。ゲームにおいては、アイテム輸送戦や護衛、人質奪回戦など、銃を持つ以外の手で何かをしなければならないようなシチュエーションが生じた場合、MAC10 は最適といえそうである。さらにドットサイトが加わればさらにさまざまな条件で有利に動けるに違いない。これまで、MP5-MP5K-UZI-P90-MP7-Vz61と、いろいろなSMGがモデルアップされてきたが、ついに真打ちSMGの登場と言えるのではないだろうか?期待が高まる。

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