GUN道場レビュー

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東京マルイ AKS74U (vol.2) ~ UFC 木製ハンドガード取り付け

2008/12/04 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ AKS74U 木製ハンドガード
東京マルイ AKS74U (クリンコフ)
次世代電動ガン

スペック
全長:499mm – 739mm(ストック伸長時)
重量:2630g
装弾数:74発 / オプション 480発
参考初速:88m/s (0.77J)
2008年7月発売

装着品
アッパーハンドガード:ノーマル再塗装
アンダー=UFC 木製ハンドガード

←東京マルイ AKS74U 前回のレビュー記事 (vol.1)

リアリティを求めて…木製ハンドガード取り付け
ショップの展示で、明るめの色合いとエッジの立った造形が気に入り、UFC製の木製ハンドガードを入手してみた。しかし買って組み立てたあと正直、ああー失敗したかなと思った。エアガンのオプションパーツでは時々あることだ。

UFC aks74u 木製ハンドガード AB

まず、上下をUFCの木製で組むと、ミニサイズのニッケル水素バッテリーが入らない。
上(アッパー)のハンドガードは横幅こそあるものの、長さが短くて専用の小型ニッカドバッテリー(8.4V650mAh)しか格納できないのである。あっという間に切れるであろうそんなバッテリーは、毛頭使う気が無いため、アッパーはノーマルを据え置きとした。
下(アンダー)側はバッテリー格納にはあまり影響がないが、写真2枚目の中央、構えた状態で「左手前」の「内側」を削っておかないと、格納が出来ない。ほんの数ミリだがつっかえてアッパーのロックがかからない状態になってしまう。

失敗した、と思う点はもう一つある。写真でノーマルのアッパーハンドガードの色合いを見て欲しいが、木製アンダーのカラーとあわせるために、シンナーで(元の塗装を木目調として残しつつ)色を落とし、クリアーオレンジで塗った感じが、実に良くなっている。木製のアンダーにも同じくクリアーオレンジを塗ったが、これなら木製に変える必要が無かったのではと思ってしまった。結局、アッパーはノーマル再塗装、アンダーはUFC木製でセットアップしたので、アッパーは余ってしまった。
ただし、マルイ・ノーマルに比べてUFCの木製アンダーはリブ部分が深く刻まれており、エッジが立っているので握り心地、フィッティングが良く、よりしっかり構えることが可能となる。このガンはわずかとはいえ反動が発生するため、意外にもその恩恵があり、コントロール性の向上に多少なりとも貢献する。

東京マルイ AKS74U

しかしながらコントロール性が上がったところで、 AKS74U のリコイルは次世代電動ガンの中では強烈なので、頬付けでサイティングしながら撃ち続けるとブレまくって、着弾がずれていくという特性があるが、そこは是非、ウデを磨いて対処したい所だ。フルオートで撃っている時は、これ以上ないほどにテンションの上がる電動ガンで、この魅力は捨てがたい。

→東京マルイ AK102 のレビュー記事も読む

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東京マルイ AKS74U 次世代電動ガン (vol.1) ~ 激しいサウンドと撃ち応え!

2008/7/22 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ AKS74U 次世代電動ガン
東京マルイ AKS74U (クリンコフ)
次世代電動ガン

スペック
全長:499mm – 739mm(ストック伸長時)
重量:2630g
装弾数:74発 / オプション 480発
参考初速:88m/s (0.77J)
2008年7月発売

待ちに待った本命!次世代電動ガンで AKS74U が登場。
次世代電動ガンと銘打って発売された AK74MN は、実は発売当初こそあまり興味を引かなかったが、AK74系で最も好みである AKS74U は当分出ないだろうという「誤った読み」により、とりあえず試してみようと、 AK74MN を入手した経緯がある。いわばお試し買いだったのだが、しかし予想に反して、ゲームで使えば使うほどその「面白さ」にとりつかれ、今やゲーム必携ウェポンとなった。前述の AK74MN 〜 AK105 でその面白さに関するインプレッションは紹介しているが、時期尚早にして本命の AKS74U が発売となったのは非常にうれしい。

AKシリーズ最高の取り回しやすさ
数あるAKシリーズの中でも一番の小型仕様が AKS74U である。サブマシンガンクラスの大きさながらも、しっかりと構えて射撃することができ、ストックをたためば驚くほど小さい。フィールドをアクティブに駆け回るプレイヤーにはもってこいの電動ガンと言える。なお、ノーマルモデルではむやみに拡張性を追及せず、取り回しやすいシンプルな形を再現しているため、素で使ったほうが良いだろう。

AK74MN とは異なる「金属共振音」
AK74MN においては、射撃時にコッキングハンドル部とレシーバーのトップカバーがそれぞれ振動によって音を出すため、当初その騒音に驚いた。さらにインナーのカバーを外すとなおさら騒がしくなった気がして、その激しい音で間違いなくテンションは上がった。
AKS74Uでは少し違う。トップカバーにはリヤサイトがネジ止めされており、重量が増しているため、共振に対しては抑えが利いているようだ。そのため、ノイズともとれたカバーの共振音はさほど出てこない(が、やかましさは充分)。そしてさらに マルイ コルト M733 で感じた、フラッシュハイダー部の共振と思われる「シャキン」という発射音が聞こえるようになった。短いバレルのせいかもしれないが、いい音が出る。
まだゲームには投入していないため、部屋撃ちのインプレでしかないが、AK74MN よりも若干甲高い音を奏でる。自分にとっては心地よい、好みのサウンドといえる。

外観の仕上げは50点??!
表面仕上げは AK74MN とまったく同じで、単なる「ツヤ消し黒」である。これはこれで悪くはないのだが、オイルや汗がついたり、擦れると、何とも「悲しい」安っぽさが露呈する。また汗などはダイカストパーツには非常に良くなさそうで、ほうっておけば、あっという間に白くサビが浮いてしまうのではないだろうか。
その他、木目調ハンドガードは、 AK47 とは異なって、M14ウッドタイプの塗装に似ており、これもまた使いこむと妙なテカリや安っぽさが出てきそうである。

ここは早速、表面仕上げをしなおすことにした。…とは言っても非常に簡単な話で、特に細かく分解するでもなく、大きな部品単位で、全体に半ツヤのクリアーを塗るだけである。ストック – トップカバー – レシーバー – ハンドガード – フラッシュハイダー/フロントサイト を順に塗っていった。最初は筆塗りをしてみたが、あまりに塗装の乗りが不均一なため、途中でスプレーに切り替えた。メカ部やトリガー、給弾口など、塗りたくない部分はマスキングテープでガードする。ハンドガードはツヤありでも良いかもしれない。

東京マルイ AKS74U 次世代電動ガン

こうしてお手軽にトップコートをしてみると、いやはや何ともスチールっぽいというか、ものすごく「AK」らしい感じに仕上がった。箱だしでは「なんとなくプラモデル的」だったものが、これだけで「スチールのような輝き」を表現できた気がする。最初のプラモデル色は一体何だったのかと思ってしまうほど見違えた。これで汗や汚れに対しても、また塗装自体も強くなったと言えるだろう。
コストの都合なのか、最近では「最低限」の「均一な仕上げ」になってしまっているので、このような質実を兼ね備えた「仕上げチューニング」も良いのでは無いだろうか。塗装の耐久性を望むなら、ジルコニアクリスタルなどの高級クリアー塗料を使うのがよいだろう。
このような、ちょっとした仕上げで、リアルさや愛着も増すと思うので、是非チャレンジしてみて欲しい。AKS74Uの性能は一級品であり、バリバリ撃ちまくればテンションが上がるに違いない。

→東京マルイ AKS74U 次のレビュー記事 (vol.2)

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東京マルイ AK74MNカスタム AK105 ~ MGS4 スネーク の銃 に衣替え!

2008/6/12 By: maxi カテゴリー: ライフル


東京マルイ AK105 (AK74MNカスタム)
東京マルイ AK105
次世代電動ガン AK74MNベースカスタム

スペック
全長:833mm
装弾数:74発/ オプション480発
実測初速:90m/s – 0.2g (0.80J)

←東京マルイ AK74MN のレビュー記事 (vol.2)

メタルギアソリッド4にAK102が登場!
前回、あえてチグハグなカラーに仕上げていたAK74MNだが、メタルギアソリッド4のイメージイラストで見た「AK102」にピーンときてしまい、ほぼ同じデザインとなるAK105への換装を思い立った。ちょうど最近「ZEN AK105 フロントキット」というものが発売されたため、早速衣替えを行ってみた。ホンモノの AK105 と AK102 は口径違いで、外観的に、AK102のほうはマガジンのカーブがもう少しストレートになっている程度で、見た目ほとんど変わらない。

メタルギアソリッド4 スネーク AK102

さて、私の AK74MN は既にPDIのショートアウターバレルによるショート化で、60mmほどの短縮を計っていたが、 AK105 ではさらに全長が50mmほど短くなった。インナーバレルは460→390mmに自力でカットしていたものをさらに20mm程カット、結果370mm程度となっている。これにより初速が95m/s→90m/s(0.81J)へと落ちたが、特にデメリットには感じない。また、購入後「ブラウン」にカラーリングしていたストックやハンドガードをカーボンブラック色に再塗装し、元のイメージに戻した。全長がこれぐらいのカービンサイズになると、取り回しが非常に良くなり、アクティブに動くゲームでは扱いやすいはずだ。

AK105 ゲーム投入インプレ
AK74MN と並行して比べたわけではないが、構造的にフロントが軽くなった(ガスパイプとサイトポストが一体化)したことにより、リコイルショックが大きく感じるようになった。相変わらず動作音もうるさく、撃てば撃つほどテンションは上がる。しかし、結構強いブレにより、遠距離からフルオートで命中させるのはより難しくなった印象だ。しっかり構えてもブレて弾が散る傾向があるが、楽しいがあまり、当たらなくても撃てればよい、という気分になってしまう。しかし、これこそが銃である、と妙な納得もできる。そういう意味では AK74MN 次世代電動ガンは現在、最も銃らしさを味わえるエアーガンではないだろうか。
WA の M4 (GBB) が10連発も満足に回せない(しかもまともに飛ばない…)のを見ると、やはりWA-M4はモデルガン寄りであり、ゲームにおいてあちらはハンドガンの延長 (むしろハンドガンのほうがGOOD) になってしまうが、AK74シリーズはゲームを存分に楽しみつつ、音と暴れ具合という「リアリティ」も感じられ、テンションも上がるという3点セットにおいて現在、自分の中の最高得点を得ている。

また実は、ゲームではもはやAK無しでは戦えない程に依存度が高まっている。最近はゲーム序盤にしっかり構えてしばらく AK74MN を撃つだけで、妙な高揚感を感じ、本当にアドレナリン?か何かが出てくる気がする。よく言えば「戦闘意欲」が沸くような、残酷的?な気持ちがが沸いてくるような・・・、どうも平常心を失わせる「何か」がある。「AK」が人を凶暴にするとはこのことだろうか?と思うくらい、中毒のようにやめられず、ムダ弾をバラマキつづけることになる。

AK105 スタイル になって、ノーマル比-110mmとなったこの短さは中々取り回しが良く、一般的な日本人体格にも丁度良いサイズに思える。短いライフルといえば、まもなく AKS74U が発売予定となっており、購入予定も立ててはいるが、この AK105 はサイドレールによる照準の拡張性や、精悍なブラックの姿がカッコよく、独特な味というか雰囲気があるため、コレクションとして残ることになりそうである。今週末も、不向きかもしれないがインドア戦に投じる予定だ。

→東京マルイ AK105 次のレビュー記事 (vol.2)

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東京マルイ AK102 のヤフオク出品状況

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