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【関東圏】屋外フィールドと戦闘の傾向

2009/5/06 By: MAXI カテゴリー: フィールドレビュー

サバイバルゲーム場 イメージ画像

この数年で、千葉に多くあるサバイバルゲームフィールドにはほとんど足を運び、またリピートもしている中で、それぞれの傾向など感じる点を記しておきたいと思う。もちろん私個人の意見に過ぎないが、現状、持って行くエアガンの 種類 や 装備 などの検討基準ともなっている。なおゲームの参加人数や、貸切or定例、ゲームルールなどにより状況は変化するので、その点はご了承いただきたい。

30m以内での戦闘が多発 ~ 近距離戦(CQB)寄りのフィールド
近距離での戦いは、ある程度サバゲーに慣れた人向きと言える。しかし、近距離戦をこなして育ったプレイヤーは、どんなフィールドにも対応できるスキルが身につくに違いない。

■ナンバーナイン (印旛)
MF・・・まさにスタンダード。広く、一部高低差もアリ、砦の位置や造りも絶妙で、さまざまなゲームを楽しめる。見通しが悪いため、近接となることが多いように思うが、狙撃が可能なラインもある。
CF・・・すり鉢状のフィールドで、急激な崖や、強固な砦がある。それほど広いわけではないが、高低差が大きく、No9の中では比較的、遠距離戦となる。
BJ・・・やや細長い形状かつ小さめのフィールドで、やはり近接戦となる。ゲームメニューにはある程度工夫が必要であろう。
-ミッドタウン・・・本格的なCQB戦向け、両端を狙撃ポイントに設定することもでき、奥が深い。
※地面=フル・ウッドチップ敷詰

■シールズ (千葉)
平坦なフィールドだが、遮蔽物や砦が工夫されており、戦闘は奥が深い。ブッシュにより見通しが悪い点で、比較的近接戦となることが多い。また、2フィールド(AとB)両方とも充分楽しめる。ここは初心者にも適していると言えるかもしれない。

■フォレスト ユニオン (印旛)
平坦なフィールドで、オーソドックスな造り。バリケードやブリッジが多く設置されている。森林が濃く、やや暗いので、ドットサイトが有効に思える。また地域により動線が限られているのが特徴。ブッシュも多く、見通しの面でやはり近接することが多い。
※地面=フル・ウッドチップ敷詰

エリア51
No.9-MFを平坦にしたようなつくりで、面積的にも同等といったところか。ブッシュや倒木により足場が悪い場所が多いため、動線は限られがち。ちょっとした建物風バリケードやブッシュにより、ゲーム内容を工夫すれば中々楽しめるフィールドである。東京からの距離が遠いためか、料金が安いのは魅力。

30~40m以上での戦闘が多発 ~ 遠距離戦寄りのフィールド
遠距離戦が主体のフィールドは、射撃の爽快感が味わえて、初心者でもとっつきやすいのが特長である。難易度が低く、着弾もそれほど痛くないし、恐怖感も少ない。しかしゲームとしては、大味になりがちではある。

□シマックス (印旛)
Bフィールドについては「谷→山→谷→山」というような形で構成されており、全般的には遠くに見える敵とやりあうことが多い。しかし複雑な地形を活かした立ち回りで、近接戦となることもままあって面白く、またAフィールドの集落地域などはCQB寄りとなり、これもまた奥が深い。
※地面=ウッドチップ敷詰

□デザートユニオン (印旛)
砂漠のイメージどおり、遠距離戦闘寄り。(但し夏はサバンナ)見通しが良いため、敵が見えて面白いが、弾が届かないことが多々ある。通常の電動ガン(フル)では、どうしても遠い場所で膠着しがちなので、火力を下げるのも一案。意外に熱いのはハンドガン戦だったりもする。また足場が良いため夜戦にも向いている。夜は一転して、敵がほとんど見えず、スリリングな隠密行動戦になる。
※地面=フル・ウッドチップ敷詰

□バトルシティユニオン (佐倉)
市街地そのものの構成で、壁や窓を活用した動きになる。全体的には見通しが良いので、比較的、遠距離戦になってくる。平坦かつ足場も安全で、遊びやすいフィールド。ただし炎天下には注意。
※地面=フル砂利敷詰

□スプラッシュ ゲームフィールド
□スプラッシュ BBジャングル
双方とも比較的広くて自然寄りで、かなり高低差のある山岳フィールドである。戦闘時は遠距離となり、また水平に撃ち合う事があまりない。木が多く、夏は木陰に覆われ風も通るため、比較的暑さはしのげる。全体的にブッシュも濃い。またバリケードなどの人工物は一箇所に少量が集中しているため、フィールド全体を使用したときはそれほど活用の余地は無いかもしれない。自然や地形をうまく活用する必要があるため、攻略難易度は高めといったところか。比較的、価格が安い点は良い。