ホワイトベース サバイバルゲーム フィールド レビュー
オールフラットの良質な森林型フィールド
千葉県白井市にまた新たなフィールドが誕生した。「White Base」( ホワイトベース )という森林型のフィールドで、先日紹介した レイド と非常に近い位置にある。
今回はゲームプレーではなく下見だけだったが、サバイバルゲームフィールドとしてスタンダードな造りで地質も良く、ゲームメニューにも制約の出ない汎用性の高いフィールドであると感じた。シールズ(千葉)やコードセブン(埼玉)と同じ系統の造りで、初心者からベテランまで、デイゲームからナイトゲーム(夜戦)まで、あらゆるゲームバリエーションが楽しめる、良質なフィールドである。立地も国道16号(小室)から非常に近く、東京・埼玉からのアクセスも良好だ。ホワイトベースとは、恐らく誰もが聞いたことのある名称だが、白井にある基地ということで ホワイトベース と名づけたとしている。
ホワイトベース のフィールドマップ
決して広大ではないが、このぐらいの手頃な広さで、ある程度人数を絞って遊ぶほうが、サバイバルゲームは楽しい。広すぎると、かえって移動に疲れてしまう、ということもあるのだ。
それでは…「見せてもらおうか、ホワイトベースの性能とやらを!」
ファシリティ
事務所、トイレ、女性更衣室、自動販売機など標準的な設備が整っている。駐車場→セーフティ→フィールドというように、効率的に配置されているのがポイント。
セーフティ
エリアは全体にウッドチップが敷かれ、木製の4~6人掛けテーブル・ベンチが設置されている。まだ増やしている最中で100人分くらいは用意するという。また、網目の日よけ屋根の設置が進行している。
シューティングレンジ
フィールドの外、セーフティ隣に30mレンジ、フィールド内に50mのレンジがある。
定例会では、ゲームの最中はいずれのレンジも使用できない事にしているという。
フィールド写真集
全体的に足場がフラットで、移動にストレスが無いため、存分にゲームを楽しめる。スナイパーライフルでアンブッシュする箇所もいくつもあり、なかなか奥の深そうなフィールドだ。夏場は虫も増えるだろうが、匍匐してもそれほど汚れなさそうな地面である。
「左舷砲撃手、弾幕薄いぞ!何やってる!」
目玉となるコンテナ建物
コンテナを使った攻防戦や、周辺を使ってのハンドガン戦が最も熱いゲームだという。中に入ると、途端にインドアフィールドのような緊張感・恐怖感が発生する。出入り口はもう少し増やす予定だそうだ。こういうフィールドは、ありそうで無かったから面白い。
「見えるぞ、私にも敵が見える!」
「当たらなければどうということはない。援護しろ!」
監視台は眺めが良い反面、上れば全方位からの集中攻撃を食らうに違いない。高くて索敵しやすいが、注意したほうが良い。
「私は味方を8人も失ってしまったよ」
本格的な夏に向けて、ブッシュが増えてきており、昔ながらのサバイバルゲームが楽しめそうだ。
ホワイトベースでは毎週日曜日に定例会を開催。平日開催週も設定され、予約が10人を超えると開催するようだ。オーナーの伊藤氏は笑顔の爽やかな、若くて社交性の高い方なので、きっと楽しませてくれるに違いない。気軽に楽しめる、スタンダード・フィールド。是非足を運んでいただきたい。