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マルシン スーパーレッドホーク ~ 3インチ アラスカン 風カスタム

2010/3/05 By: maxi カテゴリー: リボルバー


マルシン スーパーレッドホーク アラスカン風
マルシン スーパーレッドホーク ( アラスカン 3インチ カスタム )
ガスリボルバー 旧カートリッジ式

ベースモデル(7.5インチ)のスペック
全長:330mm
重量:870g
装弾数:6発
使用弾:8mmBB
・可変ホップアップ
・シングル/ダブルアクション
・ヘビーウエイト樹脂仕様(ブラックモデル)

マルシン スーパーレッドホーク 7.5インチ の標準モデルを大胆にカットして、3インチ アラスカン 風に仕立ててみた。アウターバレルは簡単に取り外せるので、カットしたのはインナーバレルだけということになる。フロントサイトはとりあえず、VSR-10用を整形して接着しただけだ。
マルシン スーパーレッドホーク
出来れば、マズル部分の真鍮スリーブもカットしたかったが、かなりの労力が要りそうなので、塗装にとどめておいた。上の部分だけ切り溝でもいれておけば、コンペンセイターに見えなくも無い。

44マグナム リボルバーにして、この銃身の短さは非常に新鮮である。当然のごとく、初速や実射性能は下がるものの、スナブノーズチックな外観が堪らない。ゲームでも使ってみたいところだ。

→ スーパーレッドホーク アラスカン Xカートリッジ版 レビュー

→ ノーマルのレビュー記事 マルシン スーパーレッドホーク Xカートリッジ

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マルシン モスバーグ M500 クルーザー (vol.2) 〜 リバイバルを望む良作 エアーショットガン

2010/1/28 By: maxi カテゴリー: ショットガン


マルシン モスバーグ M500 クルーザー
マルシン モスバーグ M500 クルーザー
エアーコッキング ショットガン
6mmBB 3ショット

スペック
全長:760mm
重量:2630g
装弾数:54発
初速:71.2m/s – 0.2g (0.5J / 3発発射時)
※生産終了品

カスタマイズ
・インナーバレル換装 (マルゼン M1100ディフェンダー用 流用)
・ホップアップ実装 (マルゼン M1100ディフェンダー用 流用)

←マルシン モスバーグ M500 前回のレビュー記事 (vol.1)

絶版が惜しまれる エアーコッキングモデル
2年以上前に入手して、全くゲームには投入していない マルシン モスバーク 初期型エアコッキングモデル(6mm3発発射)だが、この冬に一度ゲームに投入してみようと思い立った。
元々フルサイズだったストックは、取り回しやすくするためピストルグリップに換装。ピストルグリップを入手するために、現行の8mmガスタイプ モスバーグ・クルーザーを中古で購入したわけだが、持ち比べて初めて、エアコキとガスガンで全く重さが違うことに驚いた。
8mmガスタイプは異様に重く、機動力を奪われるほどである。リアリティという面では良いが、ゲームで使用するにはかなり気合がいりそうだ。対してエアーコッキングタイプは、フルメタル仕様でありながらも軽く、例えれば マルゼン CA870 をメタルアウターバレルにした程度の重さしかない。

発射音も全く違っている。ガスタイプはマルゼンのガスショットガン M870と同質の、かなり控えめの発射音になっているが、エアーコッキングモデルは、シリンダー・ピストン部分もメタル製になっているせいか、ドスッと重みのある音が出る。8mm弾は、特にインドアでの派手な着弾音に魅力があるが、個人的には6mmエアコキのほうがゲームでは使いやすく、射撃感もあって面白い気がする。
エアコキモスバーグは、古い製品にしては安全にも配慮され(3発装填されないと発射できない機構)、完成度も高くて壊れにくいので、リバイバルしてくれないだろうか。こういったショットガンがもっと出てきてほしいものだ。

内部カスタマイズ
・固定ホップアップ機能を実装
マルゼン M1100 ディフェンダー用 インナーバレルを無加工で取り付け。インナーが短くフロントで保持できないので、センター出しの為の8mmパイプを前から挿入して固定することにした。

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マルシン CZ75 デュアルマキシ 〜 究極のリアル志向ガスハンドガン

2010/1/02 By: maxi カテゴリー: ハンドガン


マルシン CZ75 デュアルマキシ
マルシン CZ75 2nd
デュアルマキシ
カートリッジ排莢式 ブローバックガスガン

スペック
全長:205mm
重量:610g
装弾数:8+1発 / 6mmBB弾使用
参考初速:74m/s (0.54J)
・シングル&ダブルアクション
2009年7月発売

未体験の方にオススメ!リアル志向ハンドガン
マルシンでは、組み立てキットや各種カートタイプのガスガンなど、懐かしいながらも新機軸となる製品を精力的に開発しており、家でのトイガン遊びには最高のアイテムを次々と用意してくれている。私のようにサバゲー・ファンでありながら、ガン・ファンでもある場合は、結局、ゲーム用と遊び用がそれぞれ欲しくなってしまったりする。

さておき、マルシン CZ75 カート式ブローバック はもともと、約15年前に、究極のリアル志向ガスガン(ガスオペレーション シリーズ)として登場した。その昔、マルゼンのカート式ハンドガンで遊んでいた身からすれば、エアガンにして 発射→後退→排莢→次弾装填 の工程が全て自動になった、という点に狂喜したものだった。ガスオペレーション シリーズは、二段引きトリガー(発射バルブの次にブローバックバルブが作動)や、スマートでないディティールといった、仕様上の問題はあったが、やはり弾とカートが飛び出るのは楽しかった。なお、狂喜のあげくその CZ75 は速射をしまくって、エキストラクターが壊れた末、どこかにいってしまった。今思えば、当時ラインナップのベレッタM92Fやガバメントseries’70なども遊んでおきたかったと後悔しているが、そちらも デュアルマキシ での復活を切望したい。

マルシン CZ75 デュアルマキシ

さて…時は経てども、リアル志向ガスガンである デュアルマキシシリーズ は、まったく(ゲーム的に) 実用性が無いことは念頭に置かねばならない。
まず、BB弾+カートの装填は非常に手間である。だが何といっても、カートに弾を込めることで「1発」の重みを感じることができる。その面倒な装填こそを楽しめなければ、このようなエアガンとは付き合えないだろう。
しかし撃ったとき、弾が前方に飛び出ると同時に、勢い良く横に飛ぶカートリッジというのは絶対に面白い。さらにデュアルマキシはキレの良いトリガータッチをはじめ、非常に動作の調子が良く、カートも随分と飛んでいく。
これは完全に「掃除の行き届いた」室内向けである。何しろ、無くすわけにはいかないほどカートが高価だ。RA-TECHから出ているアルミカートも決して安くない。なおプラ製のカートがどこかから出ていた気がするので確認次第、掲載しておきたい。

デュアルマキシは、これだけのギミックを有しながらも比較的命中精度が高く、ブローバックの作動性、カートの飛びの安定性などからも、製品としての完成度の高さ・精密さがうかがえる。モデルガンほど、飾って絵にはならないかもしれないが、静かに撃てて、メンテナンスが非常にラク、価格もお手ごろという側面からも、遊びアイテムとして、広くオススメできる逸品である。

▼フィールドストリッピング… 分解形式もリアルで、これは15年前からの大幅な進化だ。
マルシン CZ75 デュアルマキシ

▼スライド裏面… 機構部分は、一般的な負圧式バルブと見えるが、カートを納める空間があるためモデルガン風ともいえる。
マルシン CZ75 デュアルマキシ

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