GUN道場レビュー

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KSC CZ75 セカンドバージョン システム7 登場 〜 かつてない鋭さに期待!

2010/4/20 By: maxi カテゴリー: ハンドガン

KSC CZ75 2nd SYSTEM7
KSC CZ75 SYSTEM7
ブローバックガスガン

2010年4月26日発売!

スペック
全長:206mm
重量:715g
装弾数:23発
・システム7 エンジン
・可変ホップアップ

KSC のガスブローバックハンドガンに、システム7搭載の CZ75 がついに登場する。
システム7エンジンは、オンシーズンでのブローバックスピードがハンパなく速い。スライドの軽いハンドガンになると、そのスピードの速さから、他メーカー製では得られない鋭いリコイルを楽しむことができる。発射音も大きく、動作のキレも良い。バツグンの射撃感を備えているため、撃っていて非常に楽しいのが KSC system7 シリーズだ。未体験のトイガンファンは是非一度、手にとってみてほしい。

KSC CZ75 製品ページ
23連マガジン同時発売!

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KSC H&K MP7A1 〜 クールなブローバック・ウェポンが登場!

2009/8/01 By: maxi カテゴリー: SMG/PDW

KSC MP7A1 GBB
スペック
全長:380mm – 590mm
重量:2120g
装弾数:40発
参考初速:86m/s -0.2g (0.74J)
2009年7月発売

ジャックバウアー御用達 第二の銃
KSCの ガスブローバックSMG MP7A1 が発売となった。KSC が気合を入れた一挺ということで、かなり期待の高かったエアガンである。
この夏、ちょうど 24 -シーズン7-のレンタルが始まり、何話目かでこの MP7A1 を、ジャックバウアーが突入に使っているのが伺える。前シーズンでも使用されており、USPコンパクト に次いで、ジャック定番ウェポンになるのだろうか?
さて、KSC ガスブロ MP7A1 だが、ディテールについては、どれも優秀な出来ばえのKSCであり、箱を空けた瞬間に、「重厚感」「硬質感」みたいなものを感じた。重量や密度感も素晴らしく、文句のつけどころがない。発売前には、ゲーム用途における基本性能の情報が少なく、気になっていたところを早速チェックしたので、記しておきたい。

■マズル(フラッシュハイダー)の先端仕様
予想していたが、残念ながら M14サイズのネジ切り設定は無い。その代わりに11mm程度の正ネジでハイダーが止まっている。リアルさを重視した結果ということだろう。もし M14逆ネジがあったら、サプレッサーや発光ユニットが簡単に付けられて遊べるが、やはりそういった遊び志向の 東京マルイ とは異なるようである。ただ、このあたりの変換パーツは、サードパーティからすぐ出そうな気はする。

■スタミナ計測(8月屋外テスト1の結果)
・フルオートで全弾撃ち切れるか・・・ OK(40発)
・1マガジンで何発撃てるか・・・ 約100発(フル40→セミ40→セミ20)

ご覧のとおり、ガスフルオート・サブマシンガンとしては上々の結果であった。これだけ撃てれば充分と考える。40発も最後までサイクルが落ちることなく、きれいに撃ちつくしてボルトストップがかかる。また生ガスを噴くようなことも無かった。

■ホップシステムの性能(安定性)
取説の分解図から見るに、システム的には、従来のスチールボールタイプと類似した「パッキン」+「リベット型のプランジャー」で構成されている。
・有効射程・・・初回の屋外テストでは、オイルのせいかバラツキが大きく、かなり散る結果となった。有効射程としては20m程度、20m以上になるとフライヤー、ドロップダウン、スライス何でもありで、狙って当てる精度は出なかった。新品の下ろしたてでは、マガジンの弾の並ぶ部分に塗布されているオイルが気になるところで、弾を入れるだけで黒っぽいオイルが付着して、明らかに宜しくない。マガジンのオイルは最初から除去しておいたほうが良いのかもしれない。
ホップ調整は付属のプラ製六角レンチ(5mm)でマズル上部から調整する。クリックが利いていて分かりやすいのだが、ベストな位置を出すのが難しかった。ドロップダウン状態から1クリックで「やや上昇ぎみ」まで変化してしまった。

■独特な撃ち味
・先月の各誌では、小粒ながらなかなか鋭く、病み付きになりそうなブローバック!とのことだったので期待していた。実際撃ってみると確かに、ブローバックのスピードとキレ、サウンドは素晴らしい。ボルトが軽量で、動作が確実なこともあり、非常に心地よい撃ち味や、操作感を楽しめる。
ただし、リコイルショックは小さめで、ハデに反動を楽しむ向きではない。スピードと確実性を重視したチューニングのようだ。しかし銃の性格上、それがマッチしているかもしれない。感触的には、同社の USPコンパクト システム7 に近いが、ハンドガンよりも体感リコイルは小さいものとなる。

何にせよ、マルイ・コンパクト電動ガンよりも撃って面白いことは言うまでもなく、是非ゲームにも投入したいウェポンである。ワイルドな撃ち味の WA ミニUZI とは対極にあり、こちらもまた個性があって面白い。

KSC MP7A1 GBB

テスト後のインプレッション
MP7A1 は、箱だしそのままでは、前述のオイルのため弾道が不安定だが、動作および発射は完璧で、非常に精度良く出来ている。ブローバックで、40発全弾をフルで、しかも余裕で撃ちつくせるのは楽しく、外観やシャキっとした操作感における満足度の高さは言うまでもない。
特に気に入ったのは、撃ちつくしてホールドオープンした後、マグチェンジ→ボルトストップリリースレバーを上に上げると、キンッとボルトが閉鎖して撃発可能になるといった工程だ。または、マグチェンジ後、再度コッキングハンドルを引くことでもボルトのリリースが可能で、こういった一連のリアルな動作はやはり楽しいものである。

余談コーナー
ことごとく、長モノガスブローバックには目がくらみ、ファーストロットで買ってしまっているが、この MP7A1 に関しては、設計やテストに充分な時間とコストがかけられたように見受けられ、初期不良(設計不良)の不安感は無い。近日中に実際、屋外で実射テストを行いたい。

夏は夜戦!〜H&K祭り〜
夏は夜戦がオススメである。複数のレイルによる拡張のたやすさは、夜戦でけっこう重宝するものであり、H&Kのウェポンに共通して備えられている機能でもある。これを存分に活用したい所である。東京マルイ G36C でもレポートしているが、愛着や思い入れよりも、ツールとしてこれ以上のものは無いというクール感が、H&Kモデルの特徴だと思う。

KSC MP7A1 GBB の 総括としては、ガス+KSCホップゆえに、フルで弾が散るのはどうしても避けられないとは思う。そのため、ゲームではWA ミニウージーと同じような使い方になるかもしれない。つまり敵に近づいて一挙に制圧する戦法である。しかし、手軽にドットサイトが載ることもあり、もう少しセミオートの精度が欲しい。これはオイルを飛ばしてから、再度テストして確かめたい。おそらく、オイル除去と各部のアタリ付け、弾の選別次第で、ある程度は満足できる精度、USP45と同様の、素直な弾道が出るような気がしている。

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KSC グロック19 (vol.2) ~ 最高のハンドリング.. ベストサイズ・ハンドガン

2009/4/29 By: maxi カテゴリー: ハンドガン

KSC グロック19
KSC グロック19 (HW)
ブローバックガスガン
スライドディープブルー・フレームHWモデル

スペック
全長:186mm
重量:740g
装弾数:20発
参考初速:75m/s (0.56J)
・可変ホップアップシステム

←KSC グロック19 前回のレビュー記事 (vol.1)

見た目は変わらない フルカスタム仕様に!
グロック は サバイバルゲーマー あるいは ハンドガン・ファン の一家に一挺?と言っても良いほど、今では標準的なハンドガンのように思う。それほど多数モデルアップされ、映画・ドラマ・ゲームなどメディアで目にする機会も多いのが現実である。今更いうまでも無いが外観は極限までシンプルで、特に グロック19 の扱いやすさ、取り回しやすさは、他に例をみない。また、これほど手軽に、身体の一部となりうるGUNはそう多くは無い、とも言えるだろう。

グロックファミリーは数あるが、フルオートの可能な「G18C」と「G19」は、個人的にはとりわけ印象的である。 グロック19 のサイズは絶妙で、セミコンパクトの中ではトップクラスの性能をもち、フルサイズのグロック以上に手にしっくり来る。ゲームにおいての遠距離射撃性能は、マルイハンドガンに一歩譲るが、近距離戦においては遜色なく、20m以内であれば充分に渡り合える命中安定性をもっている。インドア戦やバックアップ用としては充分であろう。

KSC グロック19 の チューニングポイント
・PGC アルミスライド/アウターバレル
・KM リコイルスプリング&リコイルガイド
・プロテック プログレッシブレートリコイルスプリングCX (RSP/CX)

- リコイルスプリングは、ノーマル < KMステンレス < プロテックRSP/CX の順にハード
- スライドの閉鎖スピード(ブローバックレスポンス)もスプリングテンションに比例して向上
- アルミスライドは、素材的にスライドストップ部分の削れが心配(スライドストップがスチール製の為)
- アウターとインナーバレル(チャンバー)に抵抗があり、アウターのチャンバー内側接触部分を広げたほうが作動は良い
- フロントサイトはノーマルと同様で接着で固定
- スライドはブラックスチール、アウターはメタルパーカーで塗装

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